しし鍋とは?ぼたん鍋と違いは?下ごしらえや作り方・レシピを紹介!
しし鍋とはどんな鍋か知っていますか?ぼたん鍋と違いあるのでしょうか?今回は、しし鍋の〈味・出汁・具材〉など特徴や、イノシシ肉の〈下ごしらえ・臭み取り〉など美味しい作り方・レシピについて紹介します。しし鍋のより美味しい「しめ」の食べ方についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
( 3ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
目次
- しし鍋とは?どんな味?ぼたん鍋と違いはある?
- しし鍋とはイノシシのお肉を使った鍋料理
- しし鍋・イノシシ肉の味わいは?美味しい?
- しし鍋とぼたん鍋の違いはない
- しし鍋の美味しい作り方は?下ごしらえは必要?
- イノシシのお肉は下ごしらえ「臭み取り」が必要
- しし鍋のイノシシ肉以外の具材・下ごしらえ
- しし鍋の作り方・手順
- しし鍋のアレンジレシピ3選!味噌以外の出汁も!
- ①甘辛い醤油味のしし鍋
- ②ごぼうの旨味が加わるしし鍋
- ③にんにくが効いた臭みがない味噌味
- しし鍋のより美味しい食べ方は「しめ」がおすすめ!
- ①雑炊
- ②うどん
- ③卵かけごはん
- しし鍋以外でしし肉の柔らかい・美味しい食べ方も知っておこう
- しし鍋は下ごしらえをしっかりしたら美味しい!
①雑炊
しし鍋のしめの定番は雑炊で、イノシシの肉の旨味がご飯に良く染みこみます。前日のしし鍋の汁を残して置き、次の日の朝食として雑炊を作って食べるのもおすすめで、山椒を加えて大人の味わいにしても美味しく食べられます。
②うどん
しし鍋のしめの中でも人気のうどんは、しめとしてではなく、最初から具材として入れてしまう人もいます。イノシシの肉の旨味が溶け込んだ味噌の汁がうどんに絡まり、醤油味のうどんとは違ったコクの感じる味わいとなります。
③卵かけごはん
しし鍋で残った汁に卵を落としてポーチドエッグを作り、ご飯に乗せて食べる卵かけごはんもおすすめです。こちらのしめは2度目のしめとして作るのもよく、1度目はうどんなどの麺類を食べてから作ることもできます。
しし鍋以外でしし肉の柔らかい・美味しい食べ方も知っておこう
イノシシの肉はしし鍋以外にも美味しい食べ方ができ、以下の料理があります。
・角煮
・しぐれ煮
・赤ワイン煮込み
・酢豚
・シチュー
・チャーシュー
イノシシは豚の近縁種であるため、豚肉料理と変わらない料理が作れ、他にも多くのレシピがあるようです。野生動物であるため臭み取りの手間はあるものの、豚肉とは違った美味しさも楽しめます。
しし鍋は下ごしらえをしっかりしたら美味しい!
しし鍋は下ごしらえの手間がかかり、牛肉や豚肉と比べて煩わしいと感じるかもしれませんが、とろける肉の食感や旨味はイノシシの肉でしか味わえません。狩猟の解禁などから、食べられる時期や美味しい期間もあるため、手に入ったら美味しく作って楽しんでください。