ガランガルとは?生姜との違いや効能・使い方は?代用品・栽培方法も紹介!
ガランガル(エキス)とはどんなスパイスか知っていますか?生姜との違いはあるのでしょうか?今回は、ガランガルの効果・効能を、使い方や無い時の代用品と紹介します。ガランガルの種からの育て方・栽培方法や、日本で買えるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ガランガル(エキス)とは?生姜との違いは?
- ガランガルは『カー』と呼ばれるタイのスパイス
- ガランガルと生姜の違い
- ガランガルの効果・効能は?副作用はない?
- ガランガルの栄養成分や効果・効能
- ガランガルに副作用はないが取り過ぎに注意
- ガランガルの使い方は?無い時は代用できる?
- ガランガルはエスニック料理へに使われることが多い
- ガランガルの代用品
- ガランガルの栽培方法・育て方は?種は売ってる?
- ガランガルの栽培方法・育て方
- ガランガルの種は通販がおすすめ
- ガランガルは日本のスーパーでも買える?通販は?
- ①ガランガル(400円)
- ②ロータリーガランガルパウダー(1999円)
- ③タイ ガランガル 35g カー(1296円)
- ガランガルを使ってみては?
ガランガル(エキス)とは?生姜との違いは?
スパイスの中に、ガランガルと呼ばれる生姜に似たものがあります。タイやインドネシアなどのエスニック料理でよく使われるスパイスのようですが、具体的にはどういったものでしょうか。ここではスパイスであるガランガルについて説明します。
ガランガルは『カー』と呼ばれるタイのスパイス
エスニック料理に使われる、スパイスのガランガルはさまざまな呼び方があり、タイではカーと呼ばれることがあります。種類も大ガランガルと小ガランガルがあり、味にも若干の違いがあるようです。生姜とコショウを混ぜたような辛味と酸味が特徴で、小ガランガルの方が辛味が強くなっています。
ガランガルと生姜の違い
ガランガルは見た目は生姜によく似ていますが、味わいは大きく異なります。
・香りに甘さと酸味を感じる
・辛味にコクがある
・硬い
ガランガルと生姜は同じショウガ科ではあるものの似ているのは見た目だけで、ガランガルには香りに甘さと酸味を感じ、生姜とは違った奥深さがあります。また、コショウのような辛味もあり、コクもあるのがガランガルの特徴です。
さらにガランガルは非常に硬く、丸のままや切ったものを料理には使いますが、器に入っていても日本の生姜のように食べることはありません。粉にしたものもありますが、あくまで風味付けとして用いられます。
ガランガルの効果・効能は?副作用はない?
ガランガルはショウガ科ではあるものの、香りや味などは大きく違うようです。ガランガルの高価や効能は、生姜と違いはあるでしょうか。ガランガルの効果や効能のほか、食べたことによる副作用についても説明します。
ガランガルの栄養成分や効果・効能
ガランガルに含まれる栄養成分と効果、効能は以下のようになります。
・エネキストラ:覚醒作用・集中力の向上
・食物繊維:便秘の解消
・ビタミン
ガランガルの栄養の中でもエネキストラは、覚醒作用や集中力の向上に効果的であるとして、エナジードリンクに含まれていることがあります。眠気を覚ます効果があるといえばカフェインが知られていますが、ガランガルを使えばカフェインレスのドリンクとなるため、カフェインで胃腸が荒れてしまう人にとっては嬉しい効果と言えるでしょう。
タイやインドネシアでは食欲不振や消化不良など、胃腸に関する不調に効果があるとされており、中国では古くから胃炎や鼻炎に効く生薬として用いられてきました。
ガランガルに副作用はないが取り過ぎに注意
ガランガルはエナジードリンクにも入っていることがあり、強壮剤としても活用されています。スパイスなので薬のような副作用はありませんが、刺激が強いことには変わりないため、取り過ぎには注意しましょう。
ガランガルの使い方は?無い時は代用できる?
エスニック料理の中でも現地では定番のガランガルですが、日本ではスーパーには売っておらず、手に入れるのは難しい食材でもあります。ガランガルの使い方のほか、無いときの代用の食材についてここでは説明します。
ガランガルはエスニック料理へに使われることが多い
ガランガルを使う料理は日本でも知られているエスニック料理にも入っており、以下が挙げられます。
・グリーンカレー
・トムカーガイ
・マッサマンカレー
・トムヤムクン
・アヤムゴレン
・カオマンガイ
・チャイ
アヤムゴレンはインドネシアで食べられている唐揚げのことで、スパイスの効いた辛い味わいのチキンが好きならおすすめの料理です。他にもタイ料理で有名なトムヤムクンやカオマンガイに使われていることもあり、作り方も簡単であることから自宅で作る人も多いようです。
ガランガルは入手が難しいため、レシピに表記があっても作れないことがあります。リフレッシュ効果のある精油としても販売しているため、そちらを購入することでアロマテラピーとしても活用できます。