すき焼きの人参の切り方は?ピーラーが簡単?入れない理由も紹介!
すき焼きの人参(にんじん)の切り方を知っていますか?今回は、〈飾り切り・短冊切り・ピーラー〉などすき焼きに入れる人参の切り方を、<下ゆで・そもそも入れない>などのポイントとともに紹介します。<大根・玉ねぎ>など人参以外の野菜・具材の切り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
人参の飾り切り、ねじり梅の切り方の手順とポイントは以下の通りです。
1、人参の皮を剥き、1cm幅の輪切りにする
2、正五角形になるように端を切り落とす
3、人参を回しながら、それぞれの辺の真ん中に中心に向かって切り込みを入れる
4、切り込みに向かって、角から花びらの形になるように切る
5、人参の中心から傾斜を付けながら、外側を削ぐ
6、花びらに丸みが出るように、形を整える
可愛らしい見た目と、料理に華やかさが出る切り方です。花びらの形をしたクッキー型で切り抜くと、簡単に作ることができるので試してみてください。良く切れる、小さめの包丁を使うと作業がしやすいです。切り込みを入れて人参に印を付け、少しずつ削いでいくと簡単です。
⑤シャトー切り
人参のシャトー切りの手順と、切り方のポイントを説明します。
1、皮を剥いてヘタを落とし、長さ4cmほどに切る
2、縦に4~6等分にする
3、面取りしてラグビーボールのような形にする
ステーキやハンバーグの付け合わせ、シチューなどの煮込み料理の具材で使える切り方です。角を面取りするので、煮崩れしにくい特徴があります。良く切れる包丁を使い、端から端までを一気に剥くようにすると仕上がりが綺麗です。
⑥乱切り
人参の乱切りの手順や切り方のポイントは、以下の通りです。
1、皮を剥いてヘタを落とす
2、人参を回しながら、細い方から斜めに切る
シチューや肉じゃがなど主に煮込み料理に使えて、ほかの野菜でも応用できる切り方です。人参が大きい場合は、縦2等分や4等分にしてから乱切りにしてください。人参は切り口が真上にくるように手前に転がし、包丁を斜め45度ほどに入れて切っていきます。
すき焼きの人参の切り方以外のポイントは?下ゆでする?そもそも入れない?
すき焼きに人参を入れる場合、切り方以外にもポイントがあるのでしょうか。ここではすき焼きに人参を入れる際の切り方以外のポイントや、すき焼きに人参を入れない地域や家庭があるのかを紹介します。
人参は下ゆでをすることで火が通りやすくなる
すき焼きに入れる人参は、下ゆでをしておくと火の通りが早いです。下ゆでをしておくことで、ほかの野菜と同じくらいの煮込み時間で火が通るようになります。特に厚めの飾り切りや乱切りなど、大きめに切った人参をすき焼きに入れる際は、下ゆでをしておいてください。
すき焼きに人参を入れない地域・家庭も
人参は煮えて味が染みるまでに時間がかかることや、薄く切りすぎた場合には煮崩れてしまうことから、すき焼きには入れない地域や家庭もあります。また、すき焼きに入れる野菜は地域や家庭によっても異なるため、馴染みがないので入れないといった意見も多いです。来客時や店ですき焼きを食べる時のみ、彩りとして人参を入れることもあるようです。
すき焼きの人参以外の野菜・具材の切り方は?大根・玉ねぎなど紹介!
ここからは、人参以外のすき焼きの野菜・具材の簡単な切り方を紹介します。すき焼きの具材として定番のものや変わり種も紹介するので、すき焼きを作る際に参考にしてください。
①大根
大根はすき焼きの具材としては決して定番ではありませんが、すき焼きの煮汁を吸って美味しくなると評判です。切り方は火が通りやすいように、人参よりもやや大きめの短冊切りにするのがおすすめです。リボン切りにすると、簡単に出来て火の通りが早く、卵が良く絡んで美味しいので試してみてください。