すき焼きにしいたけを入れる時のコツは?軸・石づきの切り方や下処理の方法も紹介!

すき焼きにしいたけを入れる時のコツを知っていますか?切り方・下処理の仕方が気になりますね。今回は、すき焼きに入れるしいたけの選び方や〈飾り切り・軸・石づき〉など切り方を、〈洗う〉など下ごしらえのポイントとともに紹介します。しいたけをすき焼きに入れるタイミングも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. すき焼きにしいたけを入れたい…
  2. すき焼きに入れるしいたけの選び方は?そもそも入れない?
  3. すき焼きはしいたけを入れて作るのがおすすめ
  4. すき焼きに合うしいたけの選び方
  5. すき焼きに入れるしいたけは洗う?下処理・下ごしらえの方法は?
  6. 生しいたけは基本的に水で洗わずそのままで使う
  7. 汚れなどが気になる場合はキッチンペーパー・塩水を使う
  8. すき焼きに入れるしいたけの切り方は?軸や石づきはどうする?
  9. 石づきは切り落とす・残った軸は鍋に入れる
  10. しいたけの切り方は飾り切りがおすすめ
  11. 飾り切り①花切り
  12. 飾り切り②十字切り
  13. すき焼きにしいたけを入れるタイミングも知っておこう
  14. ①関東風すき焼きの場合
  15. ②関西風すき焼きの場合
  16. しいたけは具材の一番上になるように入れよう
  17. すき焼きにしいたけを入れてみよう

すき焼きにしいたけを入れるにあたって、軸や石づきをどうすべきかを悩む人もいそうです。またしいたけの傘をそのままの状態で入れるより、切り方に配慮する方が料理の見栄えがよくなります。ここではすき焼きに入れるしいたけの切り方について、詳しく説明します。

石づきは切り落とす・残った軸は鍋に入れる

出典: @ota_chieko

すき焼きにしいたけを入れる際には必ず石づきを切り落とし、傘と軸に分けておくのが基本です。石づきは食べることはできませんが、しいたけの軸はもったいないので牛肉などと一緒にすき焼き鍋の具材として煮込むのがおすすめです。キノコ類にはできるだけ包丁を入れない方がよいので、軸は手で縦に切り裂いてから鍋に入れましょう。

(*しいたけの石づきの処理方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

しいたけの石づきは食べられる?取り方や軸ごと活用する方法も紹介!

しいたけの切り方は飾り切りがおすすめ

すき焼きに入れるしいたけの切り方は飾り切りがおすすめで、以下のようなメリットがあります。

・見栄えがよくなる
・火が通りやすくなる
・切り口から牛肉などの旨味がしみ込みやすい

すき焼きにしいたけをたくさん入れる場合はすべてを飾り切りにするのではなく、上にのせるものだけにするのも方法の1つです。牛肉を旨味がしいたけにしみ込みやすくなるように、飾り切りしないしいたけは半分に切る、あるいは厚めにスライスするとよいでしょう。

飾り切り①花切り

飾り切りの1つである花切りの方法は、以下の通りです。

①傘の中心に少し斜めに包丁を刺し、1本切り込みを入れる
②反対側からV字になるように切り込みを入れる
③放射状になるように何本か、①②の動作を繰り返す


しいたけを花切りにすることで傘の表面が花のように見えるので、見栄えがよくなります。また花切りにしたしいたけは、味がよりしみ込みやすくなるメリットがあるのです。コツをつかめば簡単にできるので、すき焼きに入れる際には花切りに挑戦してみましょう。

飾り切り②十字切り

飾り切りの1つである十字りの方法は、以下の通りです。

①しいたけの傘をV字に切るイメージで、包丁を入れる
②切り込みが横になるようにしいたけの傘を持ち、もう一度V字になるように切る


包丁を入れる際に少し寝かせて、しいたけの傘の斜め45度程度の深さにするのがポイントです。十字切りは2ヶ所に切り込みを入れますが、3ヶ所にすると米印が作れます。十字切りにした後で周囲に斜めに切り込みを入れると菊の花のように見えるので、余裕がある時に試してみてください。

すき焼きにしいたけを入れるタイミングも知っておこう

すき焼きにしいたけを入れるタイミングは、関東風と関西風では違います。具材を入れる順番にこだわることで、すき焼きがより美味しく仕上がるのでおすすめです。ここではすき焼きにしいたけを入れるタイミングを、関東風と関西風に分けて紹介するので実践してみましょう。

①関東風すき焼きの場合

牛脂をひいたすき焼き鍋で牛肉を長ネギを焼いてから割り下を加える関東風の場合は、しらたきや焼き豆腐を入れるタイミングでしいたけを加えます。後から入れた具材がしんなりするまで煮込んだ後、2回目の牛肉を春菊を加えて仕上げます。

②関西風すき焼きの場合

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