すき焼きにしいたけを入れる時のコツは?軸・石づきの切り方や下処理の方法も紹介!
すき焼きにしいたけを入れる時のコツを知っていますか?切り方・下処理の仕方が気になりますね。今回は、すき焼きに入れるしいたけの選び方や〈飾り切り・軸・石づき〉など切り方を、〈洗う〉など下ごしらえのポイントとともに紹介します。しいたけをすき焼きに入れるタイミングも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- すき焼きにしいたけを入れたい…
- すき焼きに入れるしいたけの選び方は?そもそも入れない?
- すき焼きはしいたけを入れて作るのがおすすめ
- すき焼きに合うしいたけの選び方
- すき焼きに入れるしいたけは洗う?下処理・下ごしらえの方法は?
- 生しいたけは基本的に水で洗わずそのままで使う
- 汚れなどが気になる場合はキッチンペーパー・塩水を使う
- すき焼きに入れるしいたけの切り方は?軸や石づきはどうする?
- 石づきは切り落とす・残った軸は鍋に入れる
- しいたけの切り方は飾り切りがおすすめ
- 飾り切り①花切り
- 飾り切り②十字切り
- すき焼きにしいたけを入れるタイミングも知っておこう
- ①関東風すき焼きの場合
- ②関西風すき焼きの場合
- しいたけは具材の一番上になるように入れよう
- すき焼きにしいたけを入れてみよう
すき焼きにしいたけを入れたい…
すき焼きは関東風と関西風の味付けがあることで知られていますが、しいたけを入れるか入れないかも気になるポイントの1つです。しいたけはヘルシーで食べ応えがあり旨味も加えてくれそうですが、入れる習慣がない人には違和感があるかもしれません。ここではすき焼きにしいたけを入れて問題がないのかをはじめ、選び方や下ごしらえの方法についても説明します。
すき焼きに入れるしいたけの選び方は?そもそも入れない?
キノコにもえのきだけやしめじ、マイタケなど様々な種類があります。キノコの中でもしいたけがすき焼きに合っているのかを、疑問に思う人もいそうです。ここではすき焼きにしいたけを入れて問題はないのかをはじめ、選び方についても説明します。
すき焼きはしいたけを入れて作るのがおすすめ
すき焼きを作る際には、しいたけを入れて作るのがおすすめです。しいたけを入れなくてもすき焼きは成立するものの、入れると旨味が加わるメリットがあります。またすき焼きの牛肉から出る美味しさを肉厚のしいたけが吸い込み、食べ応えが増す具材としても人気です。他のキノコより煮込む時間はかかりますが、プリプリとした食感も楽しめる具材になります。
すき焼きに合うしいたけの選び方
すき焼きに合うしいたけの選び方は、以下の通りです。
・軸が太くしっかりしている
・傘が開きすぎていない
・傘が肉厚である
・傘が割れていない
・しっかり乾燥している
・色が全体的に薄い茶色である
上記の条件を満たすしいたけは新鮮で、栄養価も高いです。他のキノコをすき焼きに入れるのもよいですが、しいたけは健康効果が期待できるのでおすすめです。しいたけに含まれるビタミンDはカルシウムの吸収をサポートし、栄養成分であるエリタデニンが悪玉コレステロールを減らしてくれます。旨味も出てすき焼きが美味しくなるので、しいたけを入れましょう。
すき焼きに入れるしいたけは洗う?下処理・下ごしらえの方法は?
すき焼きを料理するにあたり、しいたけを洗うべきか否かが気になる人もいるでしょう。しいたけを洗うかどうかで、料理の味に影響が出ると知るとなおさらです。ここではすき焼きを料理する際にしいたけを洗うのかについて、下ごしらえする方法とともに説明します。
生しいたけは基本的に水で洗わずそのままで使う
すき焼きに限らず生しいたけを料理に用いる際には、水で洗うことなくそのまま使うのが基本です。しいたけに限らずキノコ類は全般的に、湿気に弱い性質を持っています。そのため水で洗うと菌糸の間にしみ込んでしまい、香りや味わいが薄れたり食感が損なわれたりするのが理由です。
(*しいたけの水洗いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
汚れなどが気になる場合はキッチンペーパー・塩水を使う
生しいたけの汚れなどが気になる場合は、キッチンペーパーで拭き取るのが一般的な方法です。風味を損なわずに生しいたけを洗いたい時には、塩水を使いましょう。塩水を使うことでしいたけの細胞が引き締まり、栄養成分が流れ出るのを抑えてくれるからです。水1リットルに対して大さじ1杯で作った塩水でできるだけ短時間、生しいたけを洗えば問題ありません。