鍋に入れる野菜の切り方は?<大根・白菜・しいたけ・水菜>など具材別で紹介!
鍋に入れる野菜の切り方について知っていますか?野菜の切り方で鍋の美味しさも変わってきます。今回は、鍋に入れる野菜の切り方を<大根・人参・しいたけ>などの具材別で紹介します。鍋を美味しくするための野菜のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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鍋野菜の切り方で美味しさが変わる?
寒い季節になると食べる機会の増えてくる鍋ですが、鍋に入れる野菜の切り方にはそれぞれ特徴があります。そこで今回は、より鍋が美味しくなる野菜ごとのおすすめの切り方を紹介します。どれも簡単な方法なので、ぜひ活用してください。
鍋に入れる野菜の具材別の切り方は?
鍋の具材として使われている野菜の種類は多く、大きさも固さも様々です。ここでは、定番の具材の切り方を種類別に紹介します。
①大根
大根は固くて煮込み時間が長くなるため、おでんの具材のように大きめに切るときには煮崩れを伏せぐ面取りと、火の通りを良くし味が染みこみやすくなるように隠し包丁を入れます。薄く切るときは、皮を剥いたあとに半月切りやイチョウ切りなど食べやすい大きさに切ります。
(*大根の面取りについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②白菜
白菜は白い軸の部分と葉では火の通り方に差があるため、初めに軸と葉を切り分けましょう。葉は何枚かまとめて同じ幅にざく切りし、軸は1枚ずつそぐように切ります。そぎ切りして断面を大きくすることで、火の通りや味の染み込みが良くなります。葉は火が通るとカサが減って小さくなるので、軸より大きめに切ると良いでしょう。
③人参
人参は、鍋に彩りを加えたいときや見た目を華やかにしたいときにおすすめの食材です。一番手軽な使い方は、薄く輪切りにした人参を好きな抜き型で抜く方法です。型を抜いた際に余った部分は、細かく刻んでつくねなどに混ぜると無駄なく使えます。
しゃぶしゃぶなどの早く火を通したい鍋の具材として使うときには、ピーラーで薄く剥くのもおすすめです。箸でもつかみやすく、盛り付けたときにリボンのようなかわいらしい印象になるので、花型人参とは違った華やかさを演出できます。
④水菜
水菜は根元に土が付いていることが多いので、使う前によく洗い、根元を切り落とします。根元を切り落とした後は、好みの長さにざく切りしてください。水菜は繊維質なので、歯ごたえ良く仕上げたい場合は長めに切ると良いです。