鍋に入れる野菜の切り方は?<大根・白菜・しいたけ・水菜>など具材別で紹介!

鍋に入れる野菜の切り方について知っていますか?野菜の切り方で鍋の美味しさも変わってきます。今回は、鍋に入れる野菜の切り方を<大根・人参・しいたけ>などの具材別で紹介します。鍋を美味しくするための野菜のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 鍋野菜の切り方で美味しさが変わる?
  2. 鍋に入れる野菜の具材別の切り方は?
  3. ①大根
  4. ②白菜
  5. ③人参
  6. ④水菜
  7. ⑤しいたけ
  8. ⑥えのき
  9. ⑦ネギ
  10. 鍋を美味しくするための野菜のポイントは?
  11. ①同じ種類の野菜は大きさを揃える
  12. ②根菜は下ゆでをしてから鍋に入れる
  13. ③野菜の入れる順番
  14. 鍋の野菜の切り方は様々

しいたけは軸を落として好みの大きさに切るか、鍋の見た目を良くするために飾り切りするのがおすすめです。軸を落としたしいたけのかさに、左右からV字の切り込みを6~8カ所入れると、上の写真のような花に似た模様に仕上がります。見た目が良いだけで無く、切り込んだ箇所から味も染みやすくなるため美味しくなります。

⑥えのき

えのきは石づきの部分を切り落としてから、食べやすい大きさに手で裂きます。えのきの根元にはおがくずが付いているため水洗いしたくなりますが、キノコ類は水に付けてしまうと香りや栄養素が落ちてしまいます。キノコの汚れが気になったときは、濡らして絞ったキッチンペーパーなどで拭き取るようにしましょう。

鍋によく使うキノコにしめじもありますが、しめじもえのき同様石づき部分を切り落としてから手で切り分けてください。

(*えのきやその他のきのこを洗う必要性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

えのきは洗う?洗わない?必要性がある場合とは?味落ちしにくい洗い方も紹介!
きのこは洗う?洗わない?必要性がある場合とは?風味を保つ洗い方も紹介!

⑦ネギ

ネギの白い部分は柔らかく甘みがあり、緑の部分には歯ごたえと辛みがあります。鍋によく使われるのはネギの白い部分で、切り方によって好みの食感にすることができます。定番の斜め切りは断面が広いため味が染みこみやすく、外側のシャキシャキ感と内側の柔らかさを楽しめる切り方です。

ネギを煮込んだときに出るヌメリが苦手な方は、中の芯と薄皮を剥いで、白髪ネギのように繊維を長く残して切ってみてください。その一手間で、煮込んでも歯ごたえのあるネギになります。

鍋を美味しくするための野菜のポイントは?

鍋は簡単なポイントを押さえておくだけで、仕上がりの美味しさが変わります。いろいろな鍋がありますが、基本的なポイントは同じなので覚えておくと便利です。ここでは、鍋を美味しくするための野菜のポイントを紹介します。

①同じ種類の野菜は大きさを揃える

野菜の大きさに差があると火の通りにムラが出てしまうため、同じ種類の野菜は大きさや形を揃えましょう。鍋は多くの場合、取り皿に数種類の具材を取り分けて食べるので、いずれも食べやすい一口大に揃えておくことも大切です。

②根菜は下ゆでをしてから鍋に入れる

大根などの固い野菜は、他の野菜と煮る前に下茹でしておきましょう。大根は箸が刺さるくらいまで下茹でしておくと、後から鍋に入れて味付けしたときに出汁を吸いやすくなります。また、根菜以外でもほうれん草などのアクの強い野菜を入れる場合も、下茹でしてアクを取り除く工程が必要です。

(*ほうれん草や大根のアク抜きや下茹でについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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