すき焼きに白菜は入れる?なし?切り方・下処理や入れない時の代わりも紹介!

すき焼きに白菜を具材で入れるのはあり・なしどちらでしょうか?地域で違うのでしょうか?今回は、すき焼きに白菜を入れるのはあり・なしかを、切り方・下処理のコツや入れるタイミングとともに紹介します。すき焼きを白菜なしで作る時の代わりもレシピと紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. すき焼きに白菜を具材で入れるのはあり?なし?地域で違う?
  2. すき焼きに白菜を入れる派が一般家庭では多数
  3. すき焼きに白菜を入れる・なしは地域別の作り方によっても異なる
  4. すき焼きに白菜を入れる・なしでどんな違いがある?
  5. すき焼きに白菜を入れるメリット・デメリット
  6. すき焼きに白菜を入れないメリット・デメリット
  7. すき焼きの白菜の切り方・下処理は?入れるタイミングや下茹でのコツは?
  8. まずは白菜を外側・内側に切り分けて洗おう
  9. 切り方・下処理①外側の白い芯
  10. 切り方・下処理②外側の葉・内側の白い芯
  11. 切り方・下処理③内側の葉
  12. 白菜を入れるタイミングは同時で大丈夫
  13. すき焼きを白菜なしで作る時の代わりは?
  14. すき焼きに白菜を入れる・入れない人気レシピも紹介!
  15. 白菜を入れるすき焼きの人気レシピ
  16. 白菜なしで作るすき焼きの人気レシピ
  17. すき焼きに白菜を入れる・入れないは自由

すき焼きに白菜を具材で入れるのはあり?なし?地域で違う?

定番鍋料理のひとつであるすき焼きですが、白菜を具材で入れるかどうかについては意見が大きく分かれています。ここでは、家庭料理としてのすき焼きと店で食べるすき焼きの違いや、地域差について説明します。

すき焼きに白菜を入れる派が一般家庭では多数

8割程度の一般家庭では、すき焼きに白菜を入れて食べています。白菜は安価でボリュームのある野菜なので、すき焼きに入れるとかさ増しできるのが、家庭料理において魅力的です。一方、すき焼きを提供している店では、白菜から出る水分で味の調整が難しいため、一定の美味しさを保つために白菜を入れないのが一般的です。

すき焼きに白菜を入れる・なしは地域別の作り方によっても異なる

すき焼きに白菜を入れるかどうかは、すき焼きの作り方の地域差が関係しています。関西では、最初に肉とネギを焼き、その後に野菜から出る水分に調味料を溶かして味付けしていくので、水分を多く含む白菜を入れるのが一般的です。

一方関東では、あらかじめ作った割り下に具材を入れて煮込むため、白菜を入れると味が薄まってしまうので、入れない場合が多いです。

(*すき焼きの具材について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

すき焼きの具材ランキング22選!定番〜変わり種のおすすめを紹介!

すき焼きに白菜を入れる・なしでどんな違いがある?

すき焼きに白菜を入れるかどうかは、家庭や地域によって違いがありますが、実際に白菜を入れるか入れないかでどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、すき焼きに白菜を入れる場合と入れない場合の、メリットとデメリットを紹介します。

すき焼きに白菜を入れるメリット・デメリット

すき焼きに白菜を入れるメリットとデメリットは、以下の通りです。

【メリット】
・白菜に味が染み込んで美味しい
・白菜に含まれる栄養素を摂取できる
・全体のボリュームが増えて食べ応えがある
・牛肉を食べる割合が減って健康的

【デメリット】
・白菜から出る水分で水っぽいすき焼きになる
・白菜から出る水分で味が薄まる


白菜をすき焼きに入れて煮込むと、よく出汁を吸うので美味しく食べられます。白菜は低カロリーでありながら、ビタミンCやカリウムを多く含んでおり、すき焼きでもできるだけ健康的に多くの野菜を摂取したい人にとって魅力的です。白菜を入れることで、全体のボリュームが増えるので、複数人で食卓を囲む家庭料理に最適と言えます。

しかし、水分を多く含む白菜を入れると、味が薄くなり水っぽくなるデメリットもあります。関西風の作り方で調理するか、関東風に割り下を作る場合には、あらかじめ味付けを濃くしてください。

すき焼きに白菜を入れないメリット・デメリット

すき焼きに白菜を入れないメリットとデメリットは、以下の通りです。

【メリット】
・味が簡単に決まるので調理が簡単
・味が薄まらない

【デメリット】
・野菜が不足する
・牛肉でボリュームを出すとお金がかかる


すき焼きに白菜を入れない場合は、白菜から出てくる水分で味が薄まるという心配なく、美味しく食べられます。すき焼きを作り慣れていない人であっても、市販のすき焼きの素を使用して簡単に調理可能です。

しかし、白菜を入れないと野菜が不足し、高価な牛肉の割合が増えます。カロリーや脂質の取りすぎに注意し、そのほかの副菜で栄養バランスを取るよう心がけるのがポイントです。

すき焼きの白菜の切り方・下処理は?入れるタイミングや下茹でのコツは?

すき焼きに白菜を入れて美味しく食べるためには、どのように調理するのが良いのでしょうか。ここでは、白菜の切り方や下処理の方法、調理のコツを紹介します。

まずは白菜を外側・内側に切り分けて洗おう

白菜には、農薬や虫がついている可能性があるので、調理前に洗った方が安心して食べられます。白菜の外側には、農薬や埃、虫が付きやすいので、流水でよく洗ってください。内側は、比較的汚れがつきにくいですが、虫のフンや卵が付着している可能性もあるので、葉の間を開きながら素早く洗うのがポイントです。

最初に白菜を切ってから洗うと、白菜に含まれる水溶性ビタミンが流れ出てしまうので、切る前に洗うのがおすすめです。

(*白菜の洗い方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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