マテ貝の時期は?潮干狩りの旬はいつ?関東・関西のおすすめのスポットも紹介!
マテ貝の旬の時期を知っていますか?7月・8月・9月は獲れるのでしょうか?今回は、<関東・関西・北海道>のマテ貝の旬の時期を、<千葉・茨城>の潮干狩りスポットとともに紹介します。<塩を使う>などマテ貝の採り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- マテ貝の旬の時期はいつ?
- マテ貝の旬の時期は基本的に3〜5月
- 大物を狙いたい場合は4月〜5月
- 7月・8月・9月でも採ることは可能
- マテ貝の潮干狩りスポットは?関東・関西のおすすめは?
- マテ貝は波の穏やかな砂浜に生息している
- ①千葉県:ふなばし三番瀬海浜公園
- ②千葉県:富津海岸潮干狩場
- ③千葉県:牛込海岸潮干狩場
- ④神奈川県:海の公園
- ⑤茨城県:大竹海岸
- ⑥愛知県:東はず海岸
- ⑦兵庫県:的形海水浴潮干狩場
- マテ貝の採り方は?塩を使う?
- マテ貝を採る時のおすすめの道具
- マテ貝の採り方①簡単な方法
- マテ貝の採り方②一度にたくさん採れる方法
- マテ貝の砂抜き・塩抜きの方法は?
- 採ったマテ貝は砂抜き・塩抜きなどの下準備をしよう
- マテ貝の食べ方・レシピは?
- ①マテ貝のバター炒め
- ②マテ貝のしぐれ煮
- ③マテ貝のイタリア風
- マテ貝の旬の時期を知っておこう
マテ貝の採り方①簡単な方法
マテ貝の簡単な採り方は、以下の通りです。
①潮の引き際についていきながら、採れそうな場所を探す
②くまでやスコップで表面の砂を10㎝ほどさらい、マテ貝の巣穴を探す
③マテ貝の巣穴である直径1~2㎝の穴に塩を入れる
④巣穴から出てきたマテ貝をバケツなどの容器に入れる
潮干張りのスポットには干潮の3時間前に入っておくのがポイントで、巣穴に塩を入れる際には100円ショップで販売されているソースボトルを使うと便利です。また巣穴に入れた時に溶けやすいように、粒の小さな塩を使います。塩を入れて1分足らずでマテ貝が姿を現すので、指で引っ張りましょう。
マテ貝の採り方②一度にたくさん採れる方法
マテ貝を一度にたくさん採る方法は、以下の通りです。
①砂の表面を100円ショップで販売しているちりとりで、面でかく
②ひし形の巣穴に塩を入れる
③出てきたマテ貝を順番に引き出す
マテ貝が巣穴から出てきてすぐに引き出すのがポイントで、時間が経つとしっぽが膨らみ戻ろうとしてしまいます。マテ貝だけでなく砂ごとつかむと、動きが封じられるので取り出しやすいです。マテ貝に力を入れ過ぎると傷ついてしまうので、注意しましょう。
マテ貝の砂抜き・塩抜きの方法は?
潮干狩りで持ち帰ったマテ貝は、そのままでは食べることができません。しっかり砂抜きや塩抜きを行ってから、美味しく食べましょう。マテ貝は砂抜きや塩抜きの手間を省くと食感も味も悪くなるので、注意が必要です。ここでは、マテ貝の砂抜き並びに塩抜きの方法を説明します。
採ったマテ貝は砂抜き・塩抜きなどの下準備をしよう
採ったマテ貝を砂抜き並びに塩抜きする方法は、以下の通りです。
①マテ貝の表面についた砂や汚れを流水で洗う
②平らなトレイに入れた海水と同じ塩分濃度の塩水に、2~3時間から一晩浸ける
③砂抜きしたマテ貝を流水で洗う
④ザルやバットに③をしばらく置いておく
マテ貝を砂抜きする際には重ならないように大きめのトレイに入れ、何度か水を換えるのがおすすめです。マテ貝を洗う際には殻をこすり合わせますが、繊細なので短時間で汚れを落とすよう意識しましょう。新鮮なマテ貝は塩抜きまで終われば刺身で食べられますが、生臭さが気になる人は水と酒を1:1にした鍋に入れ沸騰するまで茹でるのもおすすめです。
(*マテ貝の砂抜き方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
マテ貝の食べ方・レシピは?
新鮮なマテ貝は生で食べることもできますが、加熱調理しても美味しいと人気です。ここでは一度試してみてほしい、マテ貝のレシピを紹介します。砂抜きや塩抜きをした後で、マテ貝を調理してみましょう。
①マテ貝のバター炒め
フライパンにバターとともにマテ貝を入れて強火にかけ、調味料を加えて仕上げるレシピです。バターが溶けるまでマテ貝をしっかりと混ぜ、料理酒と醤油を入れて軽く混ぜたら蓋をして2~3分ほど中火で加熱して仕上げます。盛り付けた後でパセリを散らすと、見栄えよく仕上がります。