ゆずの種類は?青ゆず・黄ゆずの違いは?品種別の特徴や見分け方を紹介!
ゆずの種類を知っていますか?青ゆずと黄ゆずの違いが気になりますね。今回は、ゆずの種類について〈小さい・大きい〉や〈見分け方〉を、おすすめのゆずの品種とともに紹介します。ゆずの種類別の特徴も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ゆずの種類は?青ゆずと黄ゆずの違いは?

日本で広く親しまれている柚子ですが、その種類は豊富です。今回はゆずの種類や青ゆずと黄ゆずとの違いについて詳しく説明していきます。
ゆずの種類一覧
ゆずの種類は主に以下のようなものがあります。
・本柚子(ゆず)
・花柚(はなゆ)
・獅子柚子(ししゆず)
・柚柑(ゆこう)
本柚子は、生育地域が広く品種も豊富になります。花柚は、花の香りが良いため花柚という名になった柚子の近縁種です。獅子柚子は、皮がゴツゴツしていることから獅子の名がついたブンタンの一種になります。柚柑は、果実の香りが強いことから柚柑の名がついたミカン科の果物です。
青ゆずと黄ゆずの違いは出荷する時期
青柚子と黄柚子は元々同じゆずの種類ですが、収穫される時期によって違いがでます。青柚子の出荷する時期は夏となり、黄柚子の出荷する時期は秋です。青柚子は収穫時期が早いため緑色をしており、黄柚子は収穫時期が遅いため色づいて黄色になります。
ゆずの種類別の特徴は?
ゆずの種類はいくつかありますが、ここでは大きさ、重さ、主な産地など品種別の違いや特徴を紹介します。ゆずを買う時の参考にしてみてください。
種類①本柚子(ゆず)

・大きさ:やや小さい
・重さ:110g
・主な産地:高知県、徳島県
まんまるく黄色い見た目で皮が厚く、酸味が強く香り高いのが特徴です。果実が少ないため香辛料やお菓子の材料、マーマレードなどに使用されます。
種類②花柚(はなゆ)

・大きさ:小さい
・重さ:50g前後
・主な産地:徳島県
本柚子よりも成長が早く栽培がしやすいです。爽やかな香りが特徴でポン酢やお吸い物などの味付けで使用されます。
種類③獅子柚子(ししゆず)

・大きさ:大きい
・重さ:500g〜1Kg
・主な産地:徳島県、高知県、愛媛県
皮がでこぼこで大きな実が特徴です。酸味がかなり強いため柚子湯やジャムとして使用されます。
種類④柚柑(ゆこう)
