四角いスイカの作り方は?中身はどうなってる?味はまずいが値段は高い理由も解説!
四角いスイカとは何か知っていますか?形的には話題性がありますが、食べられるのでしょうか。今回は、四角いの作り方や生産地に加えて、味や値段についても紹介します。四角いスイカが人気な理由も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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四角いスイカの作り方は?中身・断面はどうなってる?
スイカは丸いイメージがありますが、四角いスイカも話題となっています。同じ種類のスイカのようですが、どのように作られているのでしょうか。ここでは切った中身はどのなっているのかや、四角いスイカの生産地を紹介します。
四角いスイカの作り方は難しい
四角いスイカは品種は丸い普通のスイカと同じものです。栽培方法はスイカの玉がまだ小さい段階で、透明な強化ガラスでできた四角い容器や型に入れて日光に当てながら栽培することで、その形に沿った成長をします。聞いただけでは簡単に感じますが、スイカの縞模様は日光に当てることで綺麗に出るため、満遍なく日光に当てながら育てることが重要になります。
個人で作る場合は熱帯魚用の水槽を加工すると良いようです。
(*スイカの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
四角いスイカの中身・断面は?身も四角?
出典: @kojimanao0831
四角いスイカは栽培時に四角い箱に入れて成長させるため、中身も四角になります。断面は赤いスイカの色をしていますが、若干色が薄い印象があり美味しいのかは疑問です。後述で四角いスイカが美味しいかどうかも解説します。
四角いスイカの起源・生産地
四角いスイカの起源は香川県善通寺市が始まりで、歴史は古く50年前から始まっています。きっかけは冷蔵庫の普及により、アイスの売り上げが伸びた代わりにスイカの売り上げが落ち込んだからでした。冷蔵庫の形に合わせた形のスイカを作れないかとの考えで作りはじまたのが四角いスイカです。
善通寺市では四角いスイカの作り方の特許を取得しているため、現在日本では善通寺市の9軒の農家でしか四角いスイカは作られておらず、非常に珍しいスイカとなっています。
四角いスイカの値段は高い?どこで買えるの?
四角いスイカが気になったら、購入したいと思うものです。しかし、それほど市場に出回ることもなく珍しいものなのでスーパーで見かけることもあまりないようです。四角いスイカの値段やどこで購入できるのかを紹介します。
四角いスイカは1玉1万円以上する
四角いスイカは非常に珍しく、出荷するのにも傷があったり天候による出来の具合で作っても実際に出回るのは作られた四角いスイカのうちの7割程度です。また、9軒しか作っている農家がいないことを考えると希少で販売される値段も高くなり、四角いスイカの価格は1玉1万円以上となります。
四角いスイカの味は美味しい?まずい?
四角いスイカは値段は高いものの、美味しいかどうかも気になります。食べるために購入したとしたら、値段が高価なのに美味しくなければ非常に残念です。四角いスイカの味はどうでしょうか。