スイカの種類とは?味・色など特徴を比較!特産地別の品種も画像付きで紹介!
【野菜ソムリエ監修】スイカの種類・品種について知っていますか?今回は、<大玉スイカ・小玉スイカ・黄色スイカ>などのスイカの種類・品種の特徴などを画像とともに紹介します。スイカの産地別の種類・品種も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
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スイカとは?

世界中で愛され、夏になると食べたくなるスイカですが、意外とスイカの原産地がどこか知らない方も多いでしょう。まずは、スイカの原産地や国内においてのスイカの収穫量を見てみましょう。
スイカの原産地
スイカの歴史はとても古く、4000年前には既にエジプトで食用スイカが栽培されていたと言われています。1800年代にアフリカでスイカの野生種が発見されたことから、スイカの原産地は南アフリカだとされ、また、日本国内へは江戸の頃に中国から伝わり、西瓜と呼ばれるようになりました。
春日爽花
野菜ソムリエ
すいかは『西瓜』と書きますがこれは中国で西域(さいいき)から伝わった瓜という意味で名付けられました。
スイカは果物ではなく野菜
甘くて美味しいスイカはリンゴなどと同じくフルーツとして食べる方も多いかもしれませんが、スイカはウリ科の作物であり、また農林水産省によるとスイカは果物ではなく野菜に分類されます。
ただ、文部科学省では果物に分類され、国の機関によっても見解は様々なようです。また、中間をとって果実的野菜とも表現されるようです。
(*「スイカがなぜ野菜に分類されるのか」について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スイカの生産量
政府統計によると、国内における平成30年のスイカの総収穫量は320,600トンにもなります。また、生産量は多い県は順から下記の通りになります。
1位:熊本県(46,900トン)
2位:千葉県(41,400トン)
3位:山形県(32,400トン)
4位:新潟県(17,700トン)
5位:長野県(17,500トン)
国内においてのスイカの生産量は熊本県と千葉県が圧倒的に占めており、年間約4万トン以上のスイカが収穫されています。
スイカの種類・品種と特徴
スイカには大玉タイプや小玉タイプ、また、外見や果肉の色が通常と違うものなど、様々な種類があります。続いて、どういった種類があるのかを見ていきましょう。
①大玉スイカ

緑と黒のストライプ柄の皮に、赤い果肉が特徴の大玉スイカは、日本国内でもお馴染みの種類です。程よい甘さと、シャリシャリっとした食感が楽しめます。代表的な物に「富士光」や「紅大」などがあります。
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しまありスイカは黒い模様のところにタネができると言われています。そのため逆にしまのないところには種が少ないのです!
②小玉スイカ
