スイカの種類とは?味・色など特徴を比較!特産地別の品種も画像付きで紹介!
【野菜ソムリエ監修】スイカの種類・品種について知っていますか?今回は、<大玉スイカ・小玉スイカ・黄色スイカ>などのスイカの種類・品種の特徴などを画像とともに紹介します。スイカの産地別の種類・品種も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
大玉スイカと同じ見た目をしていますが、サイズがやや小さめな種類のスイカを小玉スイカと言います。味や食感もほぼ大玉スイカと変わりませんが、皮が薄く、可食部が多いのが特徴です。有名な小玉スイカに、「ひとりじめ」や「姫甘泉」などが挙げられます。
③ 黄色スイカ
スイカの果肉は赤色のイメージがありますが、黄色の果肉を持った品種を黄色スイカ、別名クリームスイカといったものもあります。以前は控えめな甘さが特徴だった黄色スイカですが、近年では品種改良により、赤色のスイカと同じくらい糖度がある銘柄も栽培されています。
④ マダーボール
小玉スイカを楕円形にしたような品種を、マダーボールと呼びます。糖度が高く、実がずっしりと詰まっているため、食べ応えがある品種です。また、皮が極端に薄いため、可食部分が多いのも特徴です。
⑤ 黒皮スイカ
黒皮スイカは名前の通り皮の色が黒っぽく、日持ちが良いのが特徴です。日本国内では希少価値が高く、贈呈用の高級品が多く見られます。有名な種類に、極上の甘さを堪能できる「でんすけすいか」や「へそすいか」があります。
⑥ 角形すいか
スイカの身がまだ小さいうちに、四角や三角などの箱に入れ、人工的に作られた円形以外のスイカを角形スイカと言います。あくまでも鑑賞用として栽培されており、味は美味しくないようです。
⑦太陽スイカ
高級スイカの一つである太陽スイカは、国内で品種改良された皮が黄色、果肉は赤色の珍しい品種です。皮の近くまで、甘く水々しいスイカを堪能することができます。
⑧ チャールストングレイ
巨大なウリのような見た目をしているアメリカの品種で、チャールストングレイと呼ばれる種類があります。日本国内でも稀に見ることができ、果肉は荒く、糖度も高くないものの、スッキリとした甘さを味わえるのが特徴です。