ブルーベリーの品種ランキングTOP13!甘い・糖度が高い順に紹介!
【三常農園監修】ブルーベリーの種類・品種数はどれくらいか知っていますか?今回は、ブルーベリーの品種を糖度高い順のランキング13選を〈味・旬の時期・産地・大きさ・値段〉など特徴で比較しつつ紹介します。ブルーベリーの選び方・見分け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ブルーベリーとは?品種数はどれくらい?
ブルーベリーは日本でも人気の果物で、生のままや、ジャムやお菓子などに加工して楽しむ人も多いです。しかし、ブルーベリーの品種について詳しく知っているという人は少ないです。ブルーベリーは品種も多く、品種によって味わいも変わるので、詳しく紹介します。
ブルーベリーは日本で100種以上ある
ブルーベリーは細かく分けると、100種類以上の品種がある果物です。ブルーベリーを購入する人の多くは品種名まで気にせずに購入するので、あまり知られていませんが、品種ごとに旬や味わいも変わります。ブルーベリーの品種は、大きく分けると4種類の系統に分けられます。
ハイブッシュ系やノーザンハイブッシュ系は大粒で、風味がよく、寒冷地でも育てやすいので東北や北海道でよく栽培されている品種です。サザンハイブッシュ系は寒さに弱いので、東北よりも南の温かい温暖な気候の地域で栽培されています。ローブッシュ系は小粒でワイルドベリーとも呼ばれるタイプの系統です。
日本ではあまり栽培されていませんが、生のまま食べるよりジャムなどの加工品に利用されることが多いです。ラビットアイ系は栽培しやすく家庭菜園でも育てやすいので人気があります。晩成タイプで7月以降に旬を迎える系統で、比較的温暖な地域に向いています。それぞれの系統で個性があるので、好みの品種を探すときは系統を目安にするのもおすすめです。
(*ブルーベリーの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
朝日晃
三常農園
収穫期が異なるラビットアイ系とノーザンハイブッシュ系のブルーベリーを両方育てられると、長い期間収穫が楽しめるのでおすすめです。寒さの比較的厳しい北関東にある三常農園にて、温暖な地域向けと言われているラビットアイ系も元気に育っており、温暖化の影響が垣間見えます。
ブルーベリーの平均糖度
一般的に市販されているブルーベリーの平均糖度は8~12度と言われていて、糖度が13度以上となると甘みが強くて美味しい品種と言えます。お取り寄せでも人気があり、甘い品種は家庭菜園でブルーベリーを育てたい人からも人気です。
ブルーベリーの品種の糖度ランキングTOP13
ブルーベリーの品種は多く、選ぶのに迷ってしまう人も多いです。そのため、好みのブルーベリーを探したい人は、品種ごとの特徴や甘い品種を知っていると便利です。ここでは、ブルーベリーの品種を糖度別にランキングで紹介するので、参考にしてください。
13位:ブライトブルー(13度)
出典: @MarAzzurro528
・品種系統:ラビットアイ系
・主産地:不明
・旬の時期:7月下旬~8月中旬
・大きさ:大粒
ラビットアイ系の大粒のブルーベリーですが、やや酸味もあり味わいのバランスが良いところが特徴です。煮崩れもしにくいので、ジャムに加工したい人からも人気があります。熟すほどに酸味が取れて美味しいです。潰れにくいので、お取り寄せもしやすい品種です。
12位:アーリーブルー(13度)
出典: @Mukaisanchi2017
・品種系統:ノーザンハイブッシュ系
・主産地:不明
・旬の時期:6月初旬から下旬
・大きさ:中粒
アーリーブルーはノーザンハイブッシュ系の品種で、酸味もありますが熟すと甘いです。中粒で果肉はやや固く輸送しても潰れにくいのでお取り寄せにもおすすめです。香りも良く、高級感のある味わいが人気ですが、栽培しやすい品種ではないので家庭菜園には不向きです。
11位:ジャージー(15度)
出典: @MignonJardin