醤油の塩分濃度・量は?大さじ・小さじ1杯だと?計算方法も紹介!

醤油の塩分濃度・塩分量を知っていますか?大さじ1は何パーセントなのでしょうか?今回は、<薄口・濃口・減塩>など醤油の種類別の塩分濃度を、<大さじ1・小さじ1・100ml・1g>別の塩分量とともに紹介します。塩分濃度・塩分量の計算方法や、<ソース・味噌・みりん>の塩分量なども紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 醤油の塩分濃度は?何パーセント?計算できる?
  2. 醤油の塩分濃度は種類によって違う
  3. 醤油の塩分濃度の計算方法
  4. 醤油の大さじ1・小さじ1の塩分量・食塩相当量は?
  5. 醤油の大さじ1は2.232~2.88g、小さじ1は0.744~0.96g
  6. 醤油の単位別の塩分量を比較!塩分の計算方法も紹介
  7. 醤油の100mlは14.88~19.2g、1gは0.124~0.16g
  8. 醤油の塩分量は体積・ナトリウム量をもとに計算できる
  9. 醤油と他の調味料(ソース・味噌・みりん)の塩分量を比較!
  10. 醤油を使う料理の塩分量を抑えるには?
  11. ①減塩商品を使用する
  12. ②出汁をとってうま味をいかす
  13. ③酸味をいかしてメリハリをつける
  14. ④香辛料や薬味を利用する
  15. ⑤減塩につながる食べ方をする
  16. 醤油の塩分量を知っておこう

醤油の塩分濃度は?何パーセント?計算できる?

和食を食べることが多いと醤油の使用量が増え、同時に摂取する塩分量も増えてしまいます。和食で重宝される醤油ですが、その塩分濃度はどれくらいになるのでしょうか。ここでは、醤油の塩分濃度やその計算方法について紹介します。

醤油の塩分濃度は種類によって違う

濃口醤油15%
薄口醤油16%
白醤油14%
たまり醤油13%
再仕込み醤油12%
減塩醤油13%

醤油にはさまざまな種類がありますが、醤油の塩分濃度は種類によって異なります。濃口醤油は薄口醤油よりも塩分濃度が高いと誤解されていることが多いですが、色が濃いだけであって塩分濃度は薄口醤油よりも低いです。また、それ以外の醤油も同じように、醤油の色が薄い方が塩分濃度は高い傾向にあります。

(*醤油の種類別の塩分濃度の違いなどについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

醤油の種類別の違いは?塩分濃度・製法など特徴や料理への使い分け方を紹介!

醤油の塩分濃度の計算方法

醤油の塩分濃度(%)は、醤油に含まれる塩分相当量(g)÷醤油の重量(g)×100で簡単に算出できます。醤油は料理の目的に合わせて、さまざまな種類の商品が販売されています。醤油の塩分量を気にしている人は、塩分濃度を計算してなるべく低いものを購入するのもよいでしょう。

醤油の大さじ1・小さじ1の塩分量・食塩相当量は?

醤油は塩分が多く含まれているため、使用する際は量に気をつけなければいけません。そんな醤油に含まれる大さじ1や小さじ1杯分の食塩相当量はどれくらいなのでしょうか。ここでは、さまざまな醤油の塩分濃度や塩分量について紹介します。

醤油の大さじ1は2.232~2.88g、小さじ1は0.744~0.96g

塩分濃度 塩分量(大さじ1) 塩分量(小さじ1)
濃口醤油 15% 2.61g 0.87g
薄口醤油 16% 2.88g 0.96g
白醤油 14% 2.556g 0.852g
たまり醤油 13% 2.34g 0.78g
再仕込み醤油 12% 2.232g 0.744g
減塩醤油 13% 2.304g 0.768g

醤油の大さじ1の塩分量は2.232~2.88g、小さじ1の塩分量は0.744~0.96gとなっています。また、醤油の大さじ1は15mlで質量に換算すると18g、同じように小さじ1は5mlで質量に換算すると6gになります。このように、醤油は重量と体積で数値が異なっており、レシピや調理器具によっては重量を体積に置き換える必要があるため注意しましょう。

醤油の単位別の塩分量を比較!塩分の計算方法も紹介

醤油は日本人になじみのある調味料で、その塩分濃度は種類によってさまざまなものがあります。ここでは、和食でよく使用されるさまざまな醤油の単位別の塩分量を比較します。また、塩分の計算方法も紹介するので、参考にしてみてください。

醤油の100mlは14.88~19.2g、1gは0.124~0.16g

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