手作りチョコの賞味期限を種類別に!日持ちする保存方法・レシピも紹介!
手作りチョコの賞味期限・日持ちを知っていますか?今回は、〈クランチ・溶かして固めただけ・タルト〉など、手作りチョコの種類別の賞味期限について〈冷蔵庫・冷凍〉で日持ちさせる保存のコツと紹介します。手作りチョコの日持ちするレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 手作りチョコの日持ち・賞味期限はどれくらい?
- ①溶かして固めただけのチョコ:約4~5日
- ②材料に生クリームが入るチョコ:約2~4日
- ③焼き菓子系のチョコ:約3~4日
- 手作りチョコが日持ちする保存の方法・コツは?
- ①常温で保存する場合
- ②冷蔵庫で保存する場合
- ③冷凍で保存する場合
- 手作りのチョコを作る・配る際の注意点やポイントも知っておこう
- ①可能であれば渡す前日に作るのが一番
- ②衛生面に十分気をつける
- ③郵送する際は向いている菓子を正しい方法で送る
- ④渡す際はラッピングもおすすめ
- 手作りチョコでも日持ちするレシピも!
- ①チョコレートクランチ
- ②ガトーショコラ
- ③チョコブラウニー
- ④チョコシフォンケーキ
- ⑤生チョコ
- 手作りチョコの賞味期限と保存方法を知ろう!
手作りチョコの日持ち・賞味期限はどれくらい?
バレンタインに本命や友達に手作りチョコを作る人も多いですが、賞味期限が気になるところです。手作りチョコの種類により保存方法や日持ちする期間も変わるので、注意が必要です。ここでは手作りチョコの種類別に、保存方法の違いによる目安となる賞味期限を説明します。
①溶かして固めただけのチョコ:約4~5日
溶かして固めただけのチョコの日持ち期間は4~5日で、以下の種類があげられます。
・型抜きチョコ
・チョコレートクランチ
溶かして固めただけの手作りチョコにおける保存方法別の日持ち期間の目安は、以下の通りです。
・常温保存:4~5日
・冷蔵庫保存:4~14日
・冷凍保存:1ヶ月
湯せんして溶かして型に入れただけ、あるいはチョコレートクランチを手作りしたものは常温保存も可能です。レシピにもよりますが冷蔵庫で保存すると4日から2週間、冷凍すると1ヶ月も日持ちします。溶かして固めただけの手作りチョコは水分が少なめで賞味期限が長いので、バレンタインの友チョコ用に大量に作りたい時などにおすすめです。
②材料に生クリームが入るチョコ:約2~4日
材料に生クリームが入る手作りチョコの日持ち期間は2~4日で、以下のものがあります。
・生チョコ
・トリュフ
・焼きチョコタルト
材料に生クリームが入る手作りチョコにおける保存方法別の日持ち期間の目安は、以下の通りです。
・常温保存:避ける
・冷蔵庫保存:2~4日
・冷凍保存:1ヶ月
生クリームを使った手作りチョコは、寒い時期であっても冷蔵庫で保存するのが基本です。生クリームを加えることで手作りチョコが溶けやすく、水分量も多いので日持ちする期間は長くありません。生チョコやチョコタルトを生クリームやフルーツでデコレーションする場合は、さらに賞味期限が短くなります。食べきれない分は、早めに冷凍保存するのがおすすめです。
(*生チョコの日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③焼き菓子系のチョコ:約3~4日
焼き菓子系の手作りチョコの日持ち期間は3~4日で、以下のものが分類されます。
・チョコケーキ
・カップケーキ
・マフィン
・ブラウニー
焼き菓子系の手作りチョコにおける保存方法別の日持ち期間の目安は、以下の通りです。
・常温保存:3~4日
・冷蔵庫保存:3~4日
・冷凍保存:2週間~1ヶ月
焼き菓子系の手作りチョコは火を通しているほか、バターや砂糖を使うことで日持ちする期間が長くなります。バレンタインの時期は気温も低いので、常温保存も可能です。気温が高い時期に焼き菓子系の手作りチョコを作る場合は水分が逃げないよう、早めにラップもしくはジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。
手作りチョコが日持ちする保存の方法・コツは?
手作りチョコは材料や水分量によって、保存方法が常温か冷蔵庫に入れるかに分かれます。さらに手作りチョコを長期保存したい場合は、冷凍するのがおすすめです。ここでは手作りチョコの保存方法別に、適した種類とメリット並びにデメリットを説明します。
①常温で保存する場合
常温で保存するのが適している手作りチョコは、以下の通りです。
・型抜きチョコ
・ブラウニー
・チョコクッキー
・焼きチョコパイ
・マカロン
・チョコパウンドケーキ
上記の手作りチョコを常温保存するポイントは、以下の通りです。
・空気に触れないようにラップで包む
・直射日光を避ける
・高温多湿を避ける
マフィンやブラウニーなどふわふわした食感を楽しみたい手作りチョコは、ラップでしっかり密閉します。クッキーを常温保存する際には湿気がつかないように、乾燥材とともに密閉容器に入れるのがおすすめです。劣化を避けるために上記のポイントを守って、常温で保存しましょう。
常温保存した手作りチョコは最も美味しい状態が楽しめるほか、焼き菓子系の中でもガトーショコラやブラウニーを1~2日ほど常温保存すると、生地がしっとり仕上がるメリットがあります。一方常温保存して空気に触れたり湿気を吸ったりした手作りチョコは食感が悪くなるほか、早めに食べきる必要があることがデメリットです。
②冷蔵庫で保存する場合
冷蔵庫で保存するのに適している手作りチョコとして、以下のものがあげられます。
・ガトーショコラ
・チョコタルト
・トリュフ
・生チョコ
・チョコレートケーキ
上記の手作りチョコを冷蔵庫で保存する場合は、以下のポイントを守るのが基本です。
・手作りチョコの種類によって保存場所を変える
・しっかりラップで包む
・ジッパー付き保存袋に入れる
溶かして固めた手作りチョコや焼き菓子系のものは、温度設定が少し高めである冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。一方で生クリームを使った手作りチョコは10度以下で保存するのが望ましいので、冷蔵庫内に入れるとよいでしょう。
手作りチョコを冷蔵庫で保存すると日持ち期間を延ばせるので、小分けにして時間をかけて楽しめるメリットがあります。一方でラップやジッパー付き保存袋で包んでおかないと水分が逃げて食感が悪くなったり、他の食材の匂いがついたりするデメリットもあるので注意が必要です。また冷蔵庫に保存する期間が長くなるにつれ、味や品質が劣化するのは否めません。
(*手作りガトーショコラの日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)