キャベツは冷凍したらまずい?なぜ?使い方や正しい保存方法も紹介!
大人にも子供にも人気のある野菜、キャベツは冷凍したらまずいのでしょうか?今回はキャベツを冷凍したらまずい・臭い理由を、使い方・おすすめのレシピとともに紹介します。キャベツの正しい冷凍保存のやり方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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キャベツは冷凍したらまずい?
キャベツを冷凍したら、食感が変わったり、葉が茶色や黒く変色したりして美味しくなかった、というような経験があるかもしれません。ここではキャベツの正しい冷凍保存法や調理法、加えてまずいと感じるときの対処法もを紹介します。
キャベツは冷凍したらまずい…なぜ?
せっかく買ったキャベツが冷凍したら残念な味や臭いになってしまうとがっかりします。キャベツの食感が冷凍で損なわれてしまう原因は主に2つあります。食べないほうがいい状態なども含め、詳しく紹介します。
①キャベツの細胞や組織が壊れ水分が抜けるから
キャベツを冷凍してしまうとまずくなるのはなぜでしょうか。キャベツは冷凍すると細胞や組織が壊れて水分が抜けてしまいます。そのため食感が失われ、シャキシャキ感がなくなってしまうのです。
②キャベツが腐っている可能性
冷凍保存でもキャベツが腐ることがあり、まずい食感の原因にもなります。キャベツが腐っていると以下のようになります。
・酸っぱい臭いがする
・葉からネバネバした液が出る
・一部ではなく全体的に黒っぽく変色している
一つでも当てはまる場合は、腐っている可能性が高いので廃棄してください。少し傷んでいるぐらいなら加熱して食べれると思うかもしれませんが、お腹を壊す原因にもなるので避けるほうがおすすめです。腐らせないためには、冷蔵でも冷凍でも適切な保存方法が重要になります。
(*キャベツの変色について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キャベツの美味しい冷凍保存のやり方
キャベツを美味しく食べるための冷凍保存方法を紹介します。
①キッチンペーパーなどでしっかりとキャベツの水分を取り除く
②保存袋に入れたら、中の空気をできる限り抜く
③早めに使い切る
この3つがキャベツを美味しく冷凍する基本になります。冷凍キャベツは1ヶ月ほど保存できるとされていますが、なるべく早く、2周間ぐらいで使い切るようにするのがおすすめです。もし間違えてキャベツを冷凍してしまった時は、大量にキャベツを消費できる煮込み料理や炒め料理などで早めに使い切るようにしましょう。
(*キャベツの冷凍保存についてより詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍したキャベツがまずい時の使い方は?
どんなに適切な保存方法で冷凍しても、一度冷凍したキャベツはシャキっとした食感が損なわれてしまうので、生で食すのには適していません。では、どのような料理にすればまずいと感じず、美味しく食べることができるのでしょうか。冷凍したキャベツの対処法、おすすめの調理方法を2つ紹介します。
①加熱する・味の濃い料理に使用する
野菜炒めなどの炒め料理に使用するのがおすすめです。回鍋肉や肉味噌炒めなど味が濃い調理法にすると、まずいと感じにくくなり、対処法として有効です。調理するときは必ず冷凍したままキャベツを使用するようにしてください。そのほうが食感が損なわれずにすみます。