玉ねぎの生食は危険?体に悪い?辛味を抜く方法や食べ方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】玉ねぎは生で食べられるか知っていますか?今回は、玉ねぎの生食するメリット・デメリットや辛味を抜く方法を紹介します。また、サラダなど生食した場合、辛味が少ない品種や生で美味しい食べ方のレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
玉ねぎの生食は体のために良いと言われる多くの栄養素が取れますが、生たまねぎ独特の辛みがあります。その辛味を取る方法についてを紹介しましたが、もともと辛味のほとんどない種類の玉ねぎもあるようです。生で食べる時は辛味の少ない品種をおすすめします。
①サラダ玉ねぎ
その名の通り、サラダで食べるのが美味しい玉ねぎです。皮が白い白玉ねぎの一種で、生でも辛味が少なくそのままでも食べることができます。
②真白(ましろ)
北海道の北見で作られているブランド玉ねぎで、色が真っ白です。水々しく辛味が非常に少ないので、生のまま食べるとシャキシャキで美味しいです。
③赤玉ねぎ
紫玉ねぎと言われるもので、皮が赤や紫色をしています。赤玉ねぎの「アーリーレッド」は外は赤いですが中は白いです。「くれない」は外も中も紫色で、辛味が少ないので、生食に最適です。玉ねぎ特有の匂いも少ないので、口臭もあまり気になりません。
玉ねぎを生でも美味しい食べ方レシピ
玉ねぎの栄養素をもれなく摂取できるよう、生でも美味しく食べられるレシピをいくつか紹介します。
①ツナと玉ねぎの簡単サラダ
玉ねぎのシャキシャキ感が美味しいサラダです。このレシピでは水にさらしていますが、栄養素をもれなく摂取するには玉ねぎの繊維を断つように薄切りしてからしばらく空気にさらしてください。
タンパク質の含まれるツナと一緒に玉ねぎを食べることで、口臭が軽減されます。また、すりおろし生姜も入っているので、口の中がさっぱりします。
②新玉ねぎのアジア風サラダ
こちらのレシピにはビタミンB1豊富な豚肉が含まれるので、玉ねぎの効果と相まって疲労回復効果が高いメニューです。また、豚肉にはタンパク質が含まれるので口臭防止にもなります。
その他にもナンプラーやごま油、生姜も入っていますので、玉ねぎの臭みも感じにくいです。新玉ねぎを使用しない場合は繊維を断つようにカットしてからしばらく放置してください。