わらびの天ぷらはあく抜き不要?なしはNG?下処理方法やレシピを紹介!
わらびの天ぷらを作ったことはありますか?あく抜きは不要・なしでいいかも気になりますよね。今回は、わらびの天ぷらのあく抜きは不要・なしで大丈夫なのかやレシピに加え、下処理の仕方を紹介します。わらびの天ぷらのアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
わらびの天ぷらのレシピ・作り方は?
わらびの天ぷらを作ったことがない人は、どのように調理すればよいか分からないこともあるでしょう。ここでは、わらびの天ぷらに使う材料や、詳しい作り方・手順について紹介します。
材料
・わらび
・みりん
・薄口醤油
・味の素
・砂糖
・濃口醤油
・塩
・小麦粉または片栗粉
・天ぷらの衣
作り方・手順
わらびの天ぷらの作り方は、以下の通りです。
【作り方】
1.アク抜きしたわらびをみりん・薄口醤油・味の素・砂糖・濃口醤油で煮込む
2.煮汁ごとボウルに移し、氷水を入れたひと回り大きいボウルに漬けて冷ます
3.キッチンペーパーでわらびの水気を拭き取る
4.ボウルにわらびを移して小麦粉をまぶし、天ぷらの衣を加えて混ぜる
5.衣が付いたわらびを5~6本ほどの塊になるように、スプーンですくって揚げ油へ投入する
6.衣が固まったら、何度かひっくり返しながら揚げる
7.網に乗せ、塩と味の素を振りかけて完成
あく抜き済みのわらびを調味料で煮付けてから揚げると、味が染みて美味しく仕上がります。この際、煮込み過ぎると揚げた時にわらびが軟らかくなりすぎるので、短時間で煮込んでください。水気を取ったわらびにまぶす小麦粉を片栗粉に代えると、歯触りの良い食感になります。
揚げる時にはわらび同士がばらけないように、天ぷらの衣は硬めにしておきましょう。下処理済みのわらびを揚げ過ぎると食感が悪くなるので、揚げる時間は180℃に予熱した油で約1~2分ほどに留めてください。上記の方法のほか、あく抜き済みのわらびに衣付けをして作ることもできます。
わらびの天ぷらのアレンジレシピを紹介!
春の山菜料理として親しまれているわらびの天ぷらに、一手間加えてアレンジをすると、より美味しく食べられます。ここでは、わらびの天ぷらのアレンジレシピを3品紹介します。
①わらびとたけのこのかき揚げ
わらびと小さく切ったたけのこ・にんじんの3つの具材で作る、かき揚げのレシピです。事前に具材に小麦粉か片栗粉をまぶしておくと、衣が絡みやすくなります。こちらのレシピでは衣に昆布茶を加えて作るため、揚げた後は何も付けなくても美味しく食べられます。
②出汁醤油味のわらびの天ぷら
こちらの風味豊かなわらびの天ぷらは、衣に出汁醤油を使って作ります。衣がゆるい場合には、少量の小麦粉や片栗粉を加えて調節してください。味が付いているのでそのままでも美味しいですが、ご飯のおかずにする時は天つゆや塩を付けて食べるのがおすすめです。
③チーズ風味のわらびの天ぷら
春の季節には、旬のわらびとたけのこやそらまめ・うどを使った天ぷらを作ってみましょう。衣に粉チーズを加え、仕上げに粉チーズとバジルを振りかけることで、洋風の味わいに仕上がります。