ハヤシライスの日持ちは?冷凍・冷蔵別に保存方法や腐敗の特徴も紹介!
ハヤシライスの日持ち・賞味期限を知っていますか?冷蔵保存で1週間くらい持つのでしょうか?今回は、ハヤシライスの日持ち・賞味期限を、〈常温・冷蔵・冷凍〉別に、日持ちする保存方法や、腐ったらどうなるかとともに紹介します。日持ちするハヤシライスの作り置きレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ハヤシライスが腐った時は、以下のような味の変化が見られます。
・変な味がする
・酸味がする
ハヤシライスが腐ると、酸っぱい味がすることが多いです。また、舌を刺激するようなピリピリした味や、いつもと違う味がします。常温で保存すると、翌日には味がおかしくなって腐っていることもあります。
ハヤシライスの日持ちする保存方法・ポイントは?
ハヤシライスは常温保存には不向きで、菌も繁殖しやすく日持ちも短いです。作ったハヤシライスの賞味期限を長くしたい時は、どのような方法で保存するのが良いのでしょうか。ここでは、ハヤシライスの賞味期限が長くなる保存方法やポイントを紹介します。
ハヤシライスは冷蔵保存が基本
ハヤシライスは常温で保存すると日持ちが悪いので、冷蔵保存が基本で、以下のような保存方法がおすすめです。
1.ハヤシライスを常温まで冷やす
2.密閉できる容器に移す
3.冷蔵庫で保存する
ハヤシライスは常温のまま放置すると、気温が高い季節であれば半日経たずに腐ってしまうこともあるため、日持ちさせたい時は冷蔵保存する必要があります。冷蔵庫へ入れる前に冷ますと、庫内の温度を上げずに保存できます。密閉できる容器や保存袋に入れ、できるだけ空気が入らないようにして保存すると、日持ちが良くなるので試してみてください。
ハヤシライスは冷凍保存もあり
ハヤシライスを賞味期限を長くしたい時は、以下の手順で冷凍保存するのもおすすめです。
1.ハヤシライスを常温まで冷ます
2.密閉できる保存袋に小分けする
3.平らにして冷凍する
ハヤシライスを冷凍保存する時は、先に常温まで冷まします。解凍しやすいように、使う分だけ保存容器に小分けにして保存袋に入れ、空気を抜いてから保存してください。小分けにする時に使う容器や調理器具なども、消毒した清潔なものを使うようにすると、菌の繁殖が防げます。
(*ハヤシライスの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ハヤシライスを日持ちさせるレシピのコツは?
ハヤシライスは正しく保存すれば、数日間冷蔵庫で保存できますが、より賞味期限を長くさせたい時は作り方を工夫するのもおすすめです。ここでは、賞味期限が長くなるハヤシライスの作り方やポイントを紹介します。
①傷みにくい食材を避ける
ハヤシライスの日持ちを良くしたい時は、以下の様な食材を避ける方がおすすめです。
・じゃがいも
・ブロッコリー
・水分が多い野菜
ハヤシライスの日持ちを良くしたい時は、水分の多いじゃがいもやブロッコリーなどの野菜を避けて作ります。水分が多いと、菌が繁殖しやすくなり、傷むのも早まります。また、じゃがいもなどの水分が多い野菜は、冷凍保存した時に食感が変わりやすいので不向きです。野菜が入っている場合は、冷凍する前に野菜を潰して加熱すると、食感が変わりにくくなります。
②しっかり火を通す
ハヤシライスの賞味期限を長くしたい時は、しっかり火を通して煮込むことも大切です。食材を良く加熱して調理する方が、菌の繁殖も抑えられるので、日持ちも良くなります。煮込み料理に発生しやすいウェルシュ菌は、加熱には強い菌ですが、熱に弱い雑菌は処理できるので十分な加熱を心がけてください。
ハヤシライスの日持ちするレシピも知っておこう
水分の多い野菜を使わず、シンプルな材料で作るハヤシライスのレシピは、日持ちが良いのでおすすめです。ルーにはワインも入れていて、生のトマトではなくトマト缶を使っています。冷凍しても食感が変わりにくい食材ばかりで、解凍時に失敗することもありません。