鍋の残りは翌日・2日目まで日持ちする?冷蔵庫で保存したら何日?
鍋の残りは翌日に食べても大丈夫なのでしょうか?日持ちや賞味期限が気になりますよね。今回は、鍋の残りは何日日持ちするかを、〈常温・冷蔵・冷凍〉別に日持ちする保存方法とともに紹介します。鍋の残りが腐ったときの特徴や残りを翌日中に消費するレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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鍋の残りは翌日まで日持ちする?
冬になると食べる機会が増える鍋料理は、色々な種類があり、体も温まるので人気です。しかし、鍋料理が残った後はどれくらい日持ちするのでしょうか。特に、一人暮らしでは鍋料理を一度に食べきるのは難しく、日持ちを知っていると便利です。ここでは、鍋料理の日持ちや、残り汁のリメイク料理などを紹介します。
鍋の残りの日持ち・賞味期限は翌日?冷蔵庫で何日もつ?】
常温 | 冷蔵 | 冷凍 | |
日持ち | 24時間 | 1日~3日 | 2~4週間 |
鍋料理は寒い冬に作ることが多い料理ですが、何日くらい日持ちするのでしょうか。大まかな賞味期限を知っていれば、鍋料理が余った時でも捨てずに食べきることができます。ここでは、保存状態ごとの、鍋の日持ちについて紹介します。
鍋の残りはそのまま常温だと日持ちしないため翌日までが安全
鍋料理は室温が低い冬でも常温保存には不向きで、作った当日から24時間以内に食べきる方が無難です。暖房などの影響で室温が高いところでは、作った日のうちに食べきるようにしてください。鍋料理は冷めにくいので、そのまま放置すると傷みやすいです。
箸をつけた次の日まで常温で保存する時は、1日に3回以上加熱して殺菌をすると、菌の繁殖も抑えられます。加熱は中まで火が通るように、1分以上火を通します。残り汁がなくなって煮詰まってきたら、だしを継ぎ足してのばしてください。
鍋の残りは冷蔵保存では翌日〜2日目までOK
鍋の残りは具材のすべてに火を通していても、雑菌が繁殖する恐れがあり、冷蔵庫でも作った日の翌日から3日目程度が賞味期限です。食中毒の原因になる菌は20~55度で繁殖するので、冷蔵庫に入れる時は土鍋などから移し替えて、素早く冷まして保存してください。冷凍すればより日持ちするので、4日目以降は冷凍保存する方がおすすめです。
鍋の残りが腐るとどうなる?
鍋の残りは日持ちしにくいので、腐る場合も少なくありません。ここでは、鍋の残りが腐ったらどうなるのかについて紹介します。鍋の残りが腐った時の特徴を把握して、腐ったかどうか確認する時の参考にしてください。
①匂いの特徴
鍋の残りが腐ると、以下のような匂いの特徴が見られます。
・酸っぱい匂いがする
・異臭がする
鍋の残りが腐ると、酸っぱい匂いがするので注意が必要です。他にも、いつもの鍋とは違う異臭を感じたら腐っている可能性が高いです。レモンなど、酸味のある具材を使った場合は、酸っぱい匂いがわかりにくいので、他の特徴をあわせて確認してください。
②見た目の特徴
鍋の残りが腐ると、以下のような見た目の特徴が現れます。
・糸を引く
・粘りが出る
・変色する
・カビが生える
鍋の残りが腐ると、糸を引いたり、粘りが出たりするので、よく確認してください。残り汁にとろみが出ると、腐っている可能性が高いです。具材にカビが生えたり、変色したりする場合も腐っていることが多いです。
③味わいの特徴
鍋の残りが腐ると、以下のような味わいの特徴が見られます。
・酸っぱい味がする
・変な味がする
鍋の残りが腐ると、酸味のある酸っぱい味が出ることが多いです。また、舌を刺激するような変な味や苦み、えぐみなども感じられます。具材の野菜や肉なども、いつもと違う味わいを感じたら、腐っている可能性が高いので注意してください。