鍋の残りは翌日・2日目まで日持ちする?冷蔵庫で保存したら何日?
鍋の残りは翌日に食べても大丈夫なのでしょうか?日持ちや賞味期限が気になりますよね。今回は、鍋の残りは何日日持ちするかを、〈常温・冷蔵・冷凍〉別に日持ちする保存方法とともに紹介します。鍋の残りが腐ったときの特徴や残りを翌日中に消費するレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
鍋の残りを翌日以降も日持ちさせる保存方法・コツは?
鍋の残りは日持ちしにくいですが、より日持ちを長くさせたい時はどのように保存すればよいでしょうか。ここでは、鍋の残りを日持ちさせるおすすめの保存方法や、保存のコツを紹介します。
鍋の残りの具材と汁をタッパーで別々に分けて冷凍しよう
鍋の残りを保存する時は、以下のような手順を踏まえるとうまく保存できます。
1.鍋の残りを素早く冷ます
2.鍋の残り汁と具材を分ける
3.それぞれを別々の容器に分けて冷凍する
鍋の残りは冷蔵よりも冷凍の方が賞味期限が長くなるので、おすすめです。冷凍する時は、鍋の残りをそのまま冷凍するのではなく、具材と残り汁を分けて密閉できる袋に入れて保存します。できるだけ空気を抜いて、空気に触れないように保存すれば、より賞味期限も長くできます。具材は、種類によっては冷凍すると食感が悪くなる場合も多いです。
冷凍して触感が悪くなりそうな具材は、冷凍保存よりも冷蔵保存にして早めに食べきる方が美味しく食べられます。冷蔵保存する時も、冷凍保存する時も、できるだけ鍋から容器を移して素早く冷ます方が傷みません。冷蔵保存する時は、具材と残り汁を分ける必要はありませんが、使う分だけ小分けにする方が日持ちが良くなります。
(*鍋の残りの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鍋の残りを翌日中に消費するアレンジレシピを紹介!
ここでは、鍋の残りを使ったアレンジレシピを紹介します。鍋が残った時は、別の料理にリメイクすれば美味しく食べきれるので、参考にしてください。
①豚しゃぶうどん
豚の旨味が出た豚しゃぶの残り汁は、うどんのだしにすれば美味しく食べられます。わかめなどの具材をお好みで追加すれば、美味しいうどんが楽しめるので作ってみてください。
②鍋の残り汁で雑炊
鍋の残りは具材からよいだしが出ているので、雑炊にすると美味しいです。鍋の種類を選ばず、どんな鍋でも雑炊はよく合います。鍋の旨味を吸ったお米が絶品で、優しい味わいで体も温まる料理が作れます。
③鍋の残りで作る味噌ラーメン
鍋の残りのだしを使えば、美味しいラーメンも簡単に作れます。ラーメンの種類はお好みですが、味噌ラーメンはどんな鍋の残り汁でも相性が良いので作りやすいです。ひき肉などを使って、新たに具材を追加すれば、鍋の残りとは思えない本格ラーメンになります。