めかぶの賞味期限切れはいつまでOK?保存方法や腐敗の見分け方など紹介!
めかぶの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、めかぶの賞味期限を〈生めかぶ・パック詰め・乾燥めかぶ〉など種類別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのか紹介します。めかぶの日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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めかぶの賞味期限切れはいつまで食べられる?
わかめの根本部分に当たるめかぶは、スーパーなどでもパック詰め販売されることが多く手軽に手に入る食材です。そんな海藻類のめかぶの賞味期限が切れた場合は、どのくらいまで食べられるのでしょうか。賞味期限が切れた後の様子を、賞味期限の定義と併せて解説します。
賞味期限の定義
賞味期限は、製造メーカーが「商品を美味しく食べられる期限」として食品に表示したものです。日本では消費者庁が本来の賞味期限に0.8以上1未満の安全係数をかけることを推奨していて、食品に記される賞味期限は、本来食品製造メーカーが示したものよりほとんど短くなります。そのため、多少賞味期限が過ぎても多くの商品は美味しく食べられます。
消費期限は、製造メーカーが「未開封で保存した状態で安全に食べられる期限」として食品に表示したものです。賞味期限とは異なり、消費期限は期限を超えると商品に変化が起こる、味や品質が落ちるなどの可能性があります。製造メーカーは、期限を超えた商品を食べて起こった体調不良は保証ができないので、消費期限切れの商品は食べない方が無難です。(※1)
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
前述の通り、賞味期限は本来の期限よりも余裕を持って表示されているので、賞味期限が切れためかぶは腐っていなければ1週間ほどであれば食べられることが多いそうです。しかし、開封したまま保存していた場合や、保存状態が悪かった場合は腐っている可能性が高いので、食べる前に必ず匂いや見た目など五感を使って確認しましょう。(※2、3)
めかぶの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
賞味期限後も腐っていなければ食べられるめかぶですが、腐るとどのような変化が起こるのでしょうか。腐っためかぶを食べると食中毒を起こす可能性があるので、賞味期限が切れている場合は十分に以下の変化に注意してください。
①匂い
めかぶの賞味期限が切れて腐ると、匂いには以下のような変化が起こります。
・つんとした刺激臭
・通常にはないような不快な異臭
めかぶが腐ると鼻を突くようなつんとした刺激臭や、通常のめかぶからは感じられない不快な異臭がするようです。見た目に変化がない場合でも、賞味期限切れのめかぶに違和感を感じたら、まず匂いを嗅いで確かめるようにしましょう。
②見た目
めかぶの賞味期限が切れて腐ると、見た目には以下のような変化が起こります。
・ドロドロに溶ける
・変な液体が出てくる
・カビが生える
めかぶが腐ると、見た目にはわかりやすい変化が起こるようです。めかぶが溶けていたりカビが生えたりしていたら、食べずに速やかに破棄するようにしましょう。なお、生めかぶは紫外線に当たると色素が壊れて、色味が変わることがあるようです。この場合は腐っていないので、通常通り食べることができます。
③味
めかぶの賞味期限が切れて腐ると、味には以下のような変化が起こります。
・舌を刺激するような味がする
・強い酸味を感じる
腐っためかぶは味にも大きな変化があり、腐敗によって生じる強い酸味や刺激するような味がします。このような異変を感じたら、すぐに食事を中止するようにしましょう。食あたりを起こして体調不良になる可能性も高いので、十分な注意が必要です。
めかぶの賞味期限はいつまでか把握しよう
賞味期限を過ぎて腐るとわかりやすい変化をするめかぶですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。パック詰めのめかぶ、生めかぶ、乾燥めかぶに分けてそれぞれ解説していきます。