めかぶの賞味期限切れはいつまでOK？保存方法や腐敗の見分け方など紹介！
めかぶの賞味期限の目安を知っていますか？今回は、めかぶの賞味期限を〈生めかぶ・パック詰め・乾燥めかぶ〉など種類別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのか紹介します。めかぶの日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
お店で売られているカップやパック詰めのめかぶは一度湯通しさせているものが多く、生めかぶよりも比較的賞味期限は長い20日前後です。なお、パックのめかぶは味付けされているものとされていないものに分かれていて、味付けされたものの方が賞味期限が長い場合がほとんどです。
なお、パック詰めのめかぶの賞味期限は冷蔵保存をされていることが前提なので、必ず冷蔵庫で保管しましょう。また、パック詰めのものは冷凍保存も可能です。
②生めかぶ
生めかぶは加工されていないので鮮度が落ちるのが早く、冷蔵庫での保存で賞味期限は2〜3日です。日持ちもあまりしないので、生の場合は当日中に食べ切きるか、食べ切れない分は湯通して保管することで、生のものよりも長い3日ほど日持ちさせられます。また、生めかぶは冷凍保存をすることもでき、冷凍すると30日ほど保存ができます。
③乾燥めかぶ
めかぶを乾燥させて腐敗を抑えた乾燥めかぶの賞味期限は、半年〜1年ほどです。また、乾燥めかぶは開封後も湿気らないように密封で保存をすれば長期保存もできます。調理前にお湯や水で戻してから利用する乾燥めかぶは、生めかぶの出回らないシーズンにも手軽に楽しめる便利な食材です。
めかぶの日持ちする保存方法
加工方法によって賞味期限が違うめかぶですが、日持ちする保存方法はどのようなものがあるのでしょうか。それぞれの加工方法に合った保存方法を、ポイントと併せて解説していきます。
①パック詰のめかぶの保存方法
パック詰めのめかぶの保存方法のポイントは、以下のようなものがあります。
・保存袋や保存容器の空気をできるだけ抜く
・賞味期限内に冷凍する
パック詰めのめかぶは冷凍保存することができ、30日ほど日持ちします。パックのまま冷凍庫にいれられるので解凍する時も便利です。また、パックに入っていないものは密閉できる容器や袋に入れてなるべく空気を抜くことで、乾燥や酸化を防ぐことができます。
賞味期限が切れる前に冷凍保存すれば新鮮なまま保存ができるので、冷凍保存する場合はできるだけ早いうちに凍らせましょう。冷凍したパック詰めめかぶは自然解凍をして食べることができるので、食べる前に常温で解凍してください。
②生めかぶの保存方法
生めかぶの保存方法のポイントは、以下のようなものがあります。
・生で食べない場合は、できるだけ早く下処理をする
・湯通しした後は氷水で締める
生めかぶは基本的には冷蔵庫で保管をし、生で食べない場合は下処理として湯通しをしてから保管します。生めかぶは早いと当日中に変色などが始まるので、生で食べる場合は早めに食べ切りましょう。また、下処理せずに冷蔵庫で保管すると数日後に溶けてくるので、忘れずに下処理を行うことが大切です。湯通しした後は氷水で冷やすと、鮮やかな緑色を保てます。
なお、生めかぶの下処理をしておけば、冷蔵庫の中で3日ほど日持ちがします。
③乾燥めかぶの保存方法
乾燥めかぶの保存方法のポイントは、以下のようなものがあります。
・直射日光を避ける
・高温多湿を避ける
・冷暗所で保管する
・常温保存する
開封後の乾燥めかぶは、袋ごと密閉できる保存袋に入れて湿度が低く直射日光の当たらない冷暗所で常温保存するようにしましょう。前述の通り、しっかりと密閉すると乾燥めかぶの賞味期限は長くなりますが、正しい保存状態でないと湿気が袋に入り込み、カビが発生する可能性もあるので注意が必要です。
保存袋や容器の中に乾燥剤を一緒に入れておくと、袋や容器内に入った湿気を吸い取ってくれる効果があるのでおすすめです。また、冷蔵庫で保存すると、取り出す際に冷蔵庫内・外の温度差で結露が発生しカビの原因にもなり得るので、常温保存の方ががよいでしょう。
（＊めかぶの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
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