砂糖に賞味期限はない?なぜ腐らないのかやサラサラ状態で保存する方法など紹介!
砂糖に賞味期限はないと知っていますか?今回は、砂糖になぜ賞味期限がないのか・腐らないのかなど理由を紹介します。砂糖が固くなる原因やさらさら状態のまま保存する方法に加え、使用すべきでない状態も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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目次
(*砂糖の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)
砂糖の使用すべきでない状態とは?
賞味期限が無く状態の変化が少ない砂糖ですが、どのような状態の場合に使用を控えた方が良いのかを解説します。
①虫やダニが発生している場合
砂糖に虫がわいている場合は、使用してはいけません。虫が入り込んだ原因は、砂糖の袋を喰い破って侵入したか、密閉が甘かったため侵入した場合が考えられます。虫は砂糖の中では、体液が脱水されるので生きられませんが、砂糖や粉ものに繁殖する「コナダニ」は繁殖力が高いので、見かけた場合は砂糖ごと廃棄しましょう。
②変色している場合
未開封や開封済みなどに関わらず、変色している砂糖を使用する事は避けましょう。基本的に期限切れが無く、長期間使用可能な砂糖ですが、ごくまれに黄色に変色している事があります。
これは、メイラード反応という化学反応により、砂糖の中のわずかなアミノ酸が糖と反応し、褐色物質が生成されるためです。味に大きな変化はありませんが、衛生上安全とは言い切れないので使用は控えましょう。
③匂いが移ってしまった場合
日持ちもする砂糖ですが、近くに匂いの強い調味料や洗剤などが置いてあると匂いが移りやすくなります。味に変化はありませんが、気になる場合は廃棄した方がいいでしょう。強い匂いの近くに置かない事や、密閉容器で保存する事をおすすめします。
砂糖を正して保存して長持ち
賞味期限が無い砂糖は、正しい方法によりさらさらした状態で長期保存できます。よく使う調味料なので適切な管理をして、良い状態で使い切りましょう。