砂糖の保存方法は常温?冷蔵庫はNG?固まった場合の対処法や腐敗の特徴を紹介!
砂糖の正しい保存方法を知っていますか?袋のまま保存していないでしょうか?今回は、砂糖が固まらない保存方法や湿気・ダニなどの注意点のほか、固まった場合のサラサラに戻す方法を紹介します。砂糖の食べない方がいい場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 砂糖の保存方法は?冷蔵・冷凍でもいい?
- 砂糖は常温での保存がおすすめ
- 砂糖の冷蔵庫での保存は向いてない
- 砂糖を保存する際のポイント・注意点は?
- ①湿度・乾燥には注意
- ②アリ・ダニなどの虫が湧く場合があるので袋のまま保存しない
- 砂糖の固まらない保存方法や日持ち期間は?
- 砂糖の固まらない保存方法・手順
- 保存期間の目安
- 砂糖が固まった場合にさらさらに戻す方法は?
- ①霧吹きで水をかける
- ②湿らせたキッチンペーパーを使う
- ③食パンを入れる
- ④キャベツの葉を入れる
- ⑤電子レンジを使う
- ⑥グラニュー糖を加えて保存する
- ⑦珪藻土を入れない
- 砂糖の食べない方がいい場合の見分け方は?
- 砂糖の賞味期限が切れている場合の特徴
- 砂糖の保存容器のおすすめも紹介!
- ①ダイソー 素焼きポット(砂糖用)
- ②マーナ(MARNA) 調味料ポット
- ③野田琺瑯 持ち手付ストッカー角型L シール蓋付
- ④星硝株式会社 ワンプッシュ便利びん
- 砂糖をうまく保存して使おう
砂糖の保存方法は?冷蔵・冷凍でもいい?
調味料の「さしすせそ」の「さ」である砂糖は、料理には欠かせない調味料です。どの家庭にもある砂糖ですが、その保存方法を知っていますか?冷蔵や冷凍で保存することはできるのでしょうか。長期間の保存ができるからこそ、正しい方法で保存しましょう。
砂糖は常温での保存がおすすめ
砂糖は腐敗することがないので賞味期限がありませんが、湿度と温度の変化にとても敏感で溶けたり、固まったり、黄みを帯びた色に変わることがあります。砂糖は購入したらすぐに密閉容器に移し替え、温度が変わらない室内の冷暗所で保存することが望ましいです。
砂糖の冷蔵庫での保存は向いてない
傷むことや虫がつくことを避けるために冷蔵庫で保存している方もいるかもしれませんが、砂糖の冷蔵庫、冷凍庫での保存は向きません。冷蔵庫内で砂糖を保存すると乾燥しやすく、固まりやすくなります。また、冷蔵庫の扉の開け閉めによって温度は変化しますし、冷蔵庫から出すと結露してしまうのでおすすめできません。
砂糖を保存する際のポイント・注意点は?
砂糖は常温での保存が望ましいことはわかりましたが、砂糖を保存する際には、どんなことに気をつければよいのでしょうか。砂糖を保存するときのポイントや注意点を解説するので、参考にしてください。
①湿度・乾燥には注意
砂糖は湿度の変化に適応しようと、自ら水分調整を行います。湿度が高くなると容器に水分が付着し、乾燥すると固まる恐れがあります。砂糖は密閉容器で保存し、なるべく一定の湿度で保つことが重要です。直射日光が当たる場所や高温になる場所で砂糖を保存すると、砂糖が溶け出してしまうので温度の変化にも気をつけましょう。
②アリ・ダニなどの虫が湧く場合があるので袋のまま保存しない
砂糖は、アリやゴキブリなどの害虫の大好物です。砂糖を袋のまま保存していると、害虫が袋を食い破って混入したり、まれにダニが発生することもあります。砂糖を買ってきてすぐに密閉できるジップロックなどに入れ替えて保存することで、それらを防ぐことが出来ます。
砂糖の固まらない保存方法や日持ち期間は?
料理に使おうと思ったときに砂糖がカチカチに固まっていて困った、といった経験をしたことがある方は少なからずいるのではないでしょうか。こういったことにならないように、砂糖を固まらせない保存方法と日持ち期間を紹介します。
砂糖の固まらない保存方法・手順
砂糖が固まる原因は乾燥ですが、そもそも湿気によって溶けた砂糖がその後乾燥することで固まる場合もあるため、湿気と乾燥どちらにも気をつけなければなりません。
①密閉容器に移す
②常温の冷暗所で保存する
砂糖の袋は、空気抜きのために目に見えない程の小さな穴が空いている場合があります。袋のまま保存してしまうと、湿度の変化をダイレクトに受けてしまうので注意しましょう。砂糖は未開封であっても、密閉容器に移して保存するようにしましょう。直射日光が当たる場所で保存してしまうと砂糖が溶け出す恐れがあるので、常温の冷暗所で保存します。
(*砂糖が固まる原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)