ドレッシングの賞味期限が切れた!未開封・開封後でいつまで使えるの?自家製・市販でも比較して紹介!
ドレッシングの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ドレッシングの賞味期限を〈市販・自家製〉別や〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで使えるのかなど紹介します。ドレッシングの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ドレッシングの賞味期限切れはいつまで使える?半年後は危険?
- 賞味期限の定義
- 賞味期限切れでも腐っていなければ使える
- ドレッシングが賞味期限切れて劣化するとどうなる?
- ①油性ドレッシングは酸化する
- ②カビが生える
- ③細菌が繁殖する
- ドレッシングの賞味期限はどのくらい?
- ①市販ドレッシング(未開封)の場合
- ②市販ドレッシング(開封後)の場合
- ③自家製ドレッシングの場合
- ドレッシングの日持ちする保存方法は?
- 未開封ドレッシングは常温保存で問題ない
- 開封後のドレッシングは冷蔵保存が日持ちする
- ドレッシングを賞味期限内に使い切るレシピ!
- ①サーモンのサラダ
- ②塩焼きそば
- ③炊き込みご飯
- ④冷製パスタ
- ⑤肉炒め
- 腐ったドレッシングの捨て方は?
- ドレッシングの賞味期限に注意しよう
ドレッシングの賞味期限切れはいつまで使える?半年後は危険?
不足しがちな野菜をおいしく食べるため冷蔵庫に常備しておきたいドレッシングですが、賞味期限は気になります。ずっと冷蔵庫に放置して、賞味期限が切れたドレッシングを持て余している家庭も少なくないでしょう。賞味期限切れのドレッシングはいつまで使っても安全なのか、賞味期限の定義から解説していきます。
賞味期限の定義
賞味期限とはドレッシングを含む食品のメーカーや輸入者などが、その食品をおいしく食べることが出来ると設定した期間です。期限切れのものを食べると健康を損なう可能性のある消費期限と違い、賞味期限は多少過ぎても食べることが出来ます。
また、賞味期限には安全係数が反映され、実際の可食期間の8割程度と、短く設定されており、期限切れでもすぐに劣化することはなく、捨てる必要はありません。
賞味期限切れでも腐っていなければ使える
賞味期限の定義から、商品に表示されている賞味期限は本来の可食期間よりも2割程度短く設定されているため、多少過ぎても品質の劣化がない場合がほとんどであり、腐っていない限り食べられはします。ただ、これは未開封状態であり、正しい方法で保存した場合の期間であるため、開封後や保存状態が悪い場合はその限りではありません。
そのため、食べても大丈夫か心配な場合は、ドレッシングが腐っていないかよく確認する必要があります。
(※次の項目で腐ったらどうなるのか紹介しているので、参考にしてみてください。)
ドレッシングが賞味期限切れて劣化するとどうなる?
ドレッシングは賞味期限が過ぎても腐らなければ使えますが、腐ったかどうかの判断は悩むところです。外観や匂いなど、ドレッシングが腐るとどうなるかを紹介します。
①油性ドレッシングは酸化する
劣化したドレッシングの最もわかりやすい特徴は、油性ドレッシングの場合、含まれる油が酸化することです。酸化したドレッシングは味や口当たりが変化し、酸化臭成分の生成による独特の匂いを発することがあります。酸化した油を摂取すると吐き気などをもよおし、老化が進んだり動脈硬化を引き起こす危険があるので気を付けましょう。
②カビが生える
賞味期限が過ぎ劣化してしまったドレッシングは、カビが生えることがあります。カビが生えたかどうかを判断する特徴は2つあり、見た目と匂いの変化です。特に保存料を使用していない市販ドレッシングや手作りドレッシングは、カビが生えやすいので気をつけましょう。
カビは重大な健康危害をもたらす可能性があり、見た目などでカビの発生が疑わしい場合は迷わず捨てることをお勧めします。
③細菌が繁殖する
常温で流通するドレッシングは商業的無菌状態と言って、生息しうるすべての細菌を死滅させた状態になっています。しかし一度開封すると空気中に飛散する微生物などが容器内に進入し、ドレッシングが劣化する原因となるので注意が必要です。劣化が進むと腐敗し、ドレッシングの種類にもよりますが不快な匂いを発します。
特に常温に放置した場合は冷蔵保管に比べ、細菌の増殖が速くなります。
ドレッシングの賞味期限はどのくらい?
ドレッシングの賞味期限は市販品であるか手作りか、未開封か開封済かによって異なります。それぞれについての賞味期限を比較しました。保存期間はあくまで目安ですので、後に紹介する賞味期限が切れた時の見分け方とともに参考にするようにしてください。