ピーナツバターの無添加商品おすすめ5選！オーガニック・国産など紹介！

ピーナッツバターは、パンに塗るだけでなく、調味料として料理にも使える食材です。ピーナッツバターにはさまざまな添加物が含まれているため、特に離乳食に使う場合は無添加の安全な商品を選ぶのがおすすめです。今回は、無添加・オーガニックのピーナッツバターを紹介します。スーパーなどで購入できるものを中心に紹介するので、参考にしてみてください。

水分と油分は分離する性質がありますが、これらを混ぜ合わせる目的で使用されるのが乳化剤です。乳化剤を添加すると、ピーナッツの油分と水あめなどの水分が馴染み、口当たりが良くなります。しかし、乳化剤の一種であるグリセリン脂肪酸エステルには、腎臓を石灰化させたり肝臓を肥大させたりする危険性があると言われいます。

保存料は、カビや細菌の繁殖を抑え、ピーナッツバターを常温で長く日持ちさせるために使用される添加物です。保存料の代表的な成分である安息香酸ナトリウムは、発がん性が疑われています。

また、ソルビン酸は本来なら危険性のない成分ですが、発色剤の亜硝酸ナトリウムと一緒に摂取すると毒性を示すと言われています。亜硝酸ナトリウムはウインナーやハムなどに含まれるので、これらの加工肉を食べる時は無添加のピーナッツバターを選ぶと安心です。

酸化防止剤はその名の通り、ピーナッツバターの酸化を防ぎ、風味や品質の劣化を抑えるための添加物です。酸化防止剤には、Ｌ-アスコルビン酸やトコフェロールなどがあります。これらはビタミンCやビタミンEの一種ですが、人工的に加工されているため、なるべく無添加の商品を選んだ方が安心です。

市販のピーナッツバターの多くは、より美味しく濃厚な味わいに仕上げるために砂糖や塩が添加されています。加糖・加塩タイプのピーナッツバターは、糖分や塩分の過剰摂取につながり、肥満やむくみなどの原因になります。特にダイエット中の人や、血圧が高めの人には、砂糖や塩などの調味料が無添加のピーナッツバターがおすすめです。

ここからは、乳化剤や保存料などを含まない無添加のピーナッツバターを紹介します。国産の原材料のみで作られたものや、オーガニック栽培された落花生を使った商品もあるので、より安心して食べられるピーナッツバターを選びたい人におすすめです。