ドライイーストは賞味期限切れでも使える?未開封ならOK?判断方法や腐敗の特徴なども紹介!
ドライイーストの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ドライイーストの賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、まだ使えるか判断する方法を紹介します。ドライイーストの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ドライイースト の賞味期限は長い?短い?
ドライイーストはパン作りに欠かせない大切な材料ですが、大袋タイプだと毎日のようにパンを焼く人でない限り使い切れない人が多いのではないでしょうか。ドライイーストの未開封・開封後のそれぞれの賞味期限については詳しく後述しますが、ドライイーストは適切に保管すれば長期保存が可能な食材です。
ドライイースト の賞味期限はどのくらい?
ドライイーストは比較的日持ちしやすい食材ですが、頻繁にパン作りをしない人にとっては賞味期限内にドライイーストを使い切れるか心配になることでしょう。そこでここでは、ドライイーストが未開封の状態と、開封後の状態のそれぞれの賞味期限について解説します。
①未開封の場合の賞味期限
ドライイーストは未開封の場合、メーカーによって違いはありますが1~2年の賞味期限が一般的です。しかし、これは製造からの期間のため、実際に購入して自分の手元に届く時には既に半年ほど時間が経っている可能性もあるので、購入時はパッケージの賞味期限を確認しましょう。
②開封後の場合の賞味期限
開封後のドライイーストは、そのまま何もせずに保存すると1ヵ月程しかもちません。なぜなら、ドライイーストに含まれるイースト菌が酸素と触れて酸化し劣化してしまい、発酵力を失ってしまうからです。ですが、後述するドライイーストを日持ちさせる保存方法で適切に保管をすれば、半年~1年近くイースト菌の発酵力を維持することができます。
開封後はぜひそちらを参考に保存をしてみてください。
ドライイーストの賞味期限切れはいつまで使える?
普段あまりパンを作らない人だと、気づいたらドライイーストの賞味期限が切れていたということも有るでしょう。ここでは、実際に賞味期限が切れてしまったドライイーストが使えるのかと、いつまで使うことができるのかを紹介します。
賞味期限の定義
賞味期限は多少過ぎてもすぐに食べれなくなるわけではありません。なぜなら賞味期限とはその食材を美味しく食べられる期間のことで、食材が劣化する消費期限とは違います。賞味期限は食材の品質と安全が保持される期間を検査し、それに0.7~0.8の安全係数を乗じて期間を設定しているため、表示されている賞味期限はゆとりがあります。(※1)
ドライイーストが腐っていなければ使える
ドライイーストが下記状態の場合は、食べずに捨てた方がよいでしょう。
・カビている
・湿気っている
・虫が湧いている
ドライイーストは未開封の場合、基本的に腐ることはありません。しかし、開封後にカビてしまったり、虫が湧いてしまったドライイーストは食べない方が良いでしょう。また、ドライイーストは本来サラサラな状態のため、水分を含んで湿気ってしまうとイースト菌の発酵力が弱まり、ドライイーストとしての役割を果たせなくなるため使わない方がよいでしょう。
ドライイーストの賞味期限切れるとどうなる?
ドライイーストの賞味期限が切れてもすぐに使えなくなるわけではありませんが、使えなくなったドライイーストとはどのような物でしょうか。ここでは古くなったドライイーストを使った時の特徴と、時間が経ち過ぎたドライイーストが使えるか判断する方法を紹介します。