ウェイパーと創味シャンタンの違いは?実は同じ?味・値段など比較して紹介!

ウェイパー(味覇)と創味シャンタンの違いを知っていますか?同じなのでしょうか?今回は、ウェイパーと創身シャンタンの問題・騒動や<味・価格>など違いを詳しく紹介します。ウェイパーと創味シャンタンのどちらを買うべきかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ウェイパー(味覇)と創味シャンタンは同じ?違いある?
  2. ウェイパーと創味シャンタンとは?
  3. ウェイパーは創味食品が製造して廣記商行が販売していた
  4. 創味シャンタンDXは業務用として創味食品が製造・販売していた
  5. ウェイパーと創味シャンタンの騒動・問題とは?
  6. 2015年にウェイパーは一度販売終了した
  7. 2014年に廣記商行が独自にチューブタイプのウェイパーを販売したことが原因
  8. ウェイパーと創味シャンタンの現在の販売状況は?
  9. 廣記商行は別の会社が製造した新しい味のウェイパーを販売している
  10. 創味食品は家庭用の「創味シャンタンDX(中身は旧ウェイパー)」を販売している
  11. ウェイパーと創味シャンタンのどちらを買うべき?
  12. 昔のウェイパーが好きなら創味シャンタンDXを買おう
  13. 現在のウェイパーと創味シャンタンDXの違いは?
  14. 味の違いを比較
  15. 価格・値段を比較
  16. ウェイパーと創味シャンタンの関係は複雑だった

ウェイパー(味覇)と創味シャンタンは同じ?違いある?

中華料理の定番調味料でもあるウェイパーと創味シャンタンは、同じような見た目や味からどちらを使うのが正解か疑問に思う人も多いでしょう。実はウェイパーと創味シャンタンの見た目が似ているのには、大きな理由があったのです。今回の記事ではウェイパーと創味シャンタンのそれぞれの特徴を紹介するので、どちらを使うか迷っている人は参考にしてください。

ウェイパーと創味シャンタンとは?

そもそもウェイパーと創味シャンタンは、どのような違いのある商品なのかわからない人も多いでしょう。以下では、ウェイパーと創味シャンタンそれぞれの歴史について、製造元や販売元などと一緒に紹介します。

ウェイパーは創味食品が製造して廣記商行が販売していた

ウェイパーは味覇とも表記される万能中華調味料で、中華スープや炒飯など幅広い中華料理に使われています。1981年に製造販売が開始され、2015年まで多くの家庭で愛され続けてきました。当時の製造元は京都に本社がある創味食品で、販売は神戸に本社をかまえる廣記商行が行っていました。

現在のウェイパーには缶タイプのものとチューブタイプのものがあり、中華料理では幅広く使われる人気商品です。ウェイパーはプロの間でも使われる調味料なので、家庭でも簡単に本格的な中華料理が再現できます。

(*ウェイパーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ウェイパーとは?味や使い方は?化学調味料の成分・原料の危険性についても紹介!

創味シャンタンDXは業務用として創味食品が製造・販売していた

一方の創味シャンタンDXは創味シャンタンの名前で親しまれている中華調味料で、1961年に京都で誕生しました。元々は中華料理店やラーメン店向けの業務用の商品として創味食品が製造・販売をしており、現在のように家庭用としては販売されていませんでした。

詳しくは後述しますが、ある出来事をきっかけに創味シャンタンの誕生から20年後の1981年に、家庭用の創味シャンタンとして創味食品から発売された調味料がウェイパーなのです。ただし、味覇よりも創味シャンタンの方が歴史が長いことから、今も昔も変わらず創味シャンタンを使っている中華料理店も多いようです。

ウェイパーと創味シャンタンの騒動・問題とは?

元々は同じ会社が製造していたウェイパーと創味シャンタンですが、実はある騒動をきっかけにその製造と販売が脅かされた過去があります。以下では、ウェイパーと創味シャンタンの製造販売を脅かすことになった騒動について詳しく紹介します。

2015年にウェイパーは一度販売終了した

味覇のパッケージで長きに渡り愛され続けているように思えるウェイパーですが、実は2015年3月に一度販売を終了しています。その裏には販売元の廣記商行と製造元の創味食品の間でのトラブルがあり、トラブルが収まらなかった結果として契約終了するに至ったとされています。

2014年に廣記商行が独自にチューブタイプのウェイパーを販売したことが原因

製造元と販売元の関係であった創味食品と廣記商行は、長い間友好的な関係を築いてきました。しかし、2014年に販売元である廣記商行が創味食品に無断でチューブタイプのウェイパーを販売したことで、その関係が急速に悪化したそうです。

創味食品はチューブタイプのウェイパーが類似品であると主張し、契約終了を申し出た結果ウェイパーが販売終了になりました。廣記商行としてはあくまでウェイパーは自社製品として捉えており、創味食品に製造委託していただけと考えていました。この両社の認識の違いがトラブルの大きな原因とされています。

ウェイパーと創味シャンタンの現在の販売状況は?

2015年に販売終了にまで至ったウェイパーですが、現在でもスーパーなどの調味料コーナーで見かける人も多いでしょう。現在も愛され続けているウェイパーと創味シャンタンが現在では、どのような販売状況になっているのか詳しく紹介します。

廣記商行は別の会社が製造した新しい味のウェイパーを販売している

2015年に廣記商行と創味食品との間で起きたトラブルの後、廣記商行は新しいウェイパーの販売を始めました。販売中止から新しく味覇として販売を始めるまでにかかった時間は1カ月と、廣記商行の素早い対応がうかがえます。また、新しく発売されたウェイパーはトラブル前と同様に味覇の名前で販売されましたが、中身は2015年以前とは違うものです。

もちろん製造元もトラブルがあった創味食品から変わっており、東京に本社を持つアリアケジャパン株式会社が担っています。アリアケジャパンは天然調味料にこだわる調味料製造会社で、数多くの調味料の製造を行う会社です。

創味食品は家庭用の「創味シャンタンDX(中身は旧ウェイパー)」を販売している

一方の創味食品は元々ウェイパーとして販売していた商品の名前を、中身はそのままで創味シャンタンDXに名前を変え、新たなパッケージでの販売を始めました。創味シャンタンは当時は業務用のみの販売でしたが、その名前を引き継いで創味シャンタンDXの名称で家庭用にも販売を開始したのです。

当時はCMなどで大々的に広告もされ、キャッチフレーズでもある「55年目の新発売」を耳にしたことがある人も多いでしょう。なお、この創味シャンタンDXは廣記商行が新しいウェイパーを発売してすぐに発売されたことから、トラブル後にも対抗心を強く持っていたことがうかがえます。

こうした経緯で販売が開始された創味シャンタンDXは、現在でも幅広い家庭で愛され、ウェイパーにも負けない調味料になっています。

ウェイパーと創味シャンタンのどちらを買うべき?

パッケージの形や大きさ、中身など類似点の多いウェイパーと創味シャンタンですが、調味料としてどちらを買うべきか迷う人も多いでしょう。素人目では違いがわかりにくいウェイパーと創味シャンタンですが、一体どちらがおすすめなのかを以下で解説します。

昔のウェイパーが好きなら創味シャンタンDXを買おう

ウェイパーと創味シャンタンは、どちらも中華料理の味を簡単に決めてくれる調味料ですが、昔のウェイパーが好きな人は創味シャンタンDXを選びましょう。創味シャンタンDXはパッケージは変わっていますが、中身は昔から変わらないウェイパーの味を保っています。

似たような味わいではあるものの現在のウェイパーと創味シャンタンDXとでは違いがあるので、一度食べ比べて好きな方を見つけてみるのもおすすめです。

現在のウェイパーと創味シャンタンDXの違いは?

創味シャンタンDXが昔のウェイパーと同じであることはわかりましたが、現在のウェイパーしか知らない人も多いでしょう。以下で紹介するウェイパーと創味シャンタンDXの違いを知って、どちらが好みに合いそうか判断してみてください。

味の違いを比較

ウェイパーと創味シャンタンDXの大きな違いに、味の濃さがあります。ウェイパーは濃いめに作られており、少しの量でも簡単に味が決まります。一方の創味シャンタンDXはウェイパーと比べると薄味に作られており、自然な味が引き出せるのが特徴です。

そのため、濃い目のしっかりした味つけを楽しみたい人はウェイパー、上品な味を楽しみたい人は創味シャンタンDXがおすすめです。ただし、創味シャンタンDXはウェイパーと比べて薄めの味にもかかわらず、100g当たりの食塩相当量は創味シャンタンDXの方が5g程度多いので入れすぎには注意しましょう。

以下ではウェイパーと創味シャンタンDXの違いを比べた人の口コミを紹介します。

価格・値段を比較

500g 250g チューブタイプ
創味シャンタンDX 1242円 821円 476円
ウェイパー(味覇) 1296円 864円 486円

創味シャンタンDXとウェイパーはどちらも他の調味料と比べると、少し高価だと感じる人も多いでしょう。しかし、どちらも500gの場合、本格的な中華スープが100杯以上作れるので経済的な商品と言えます。また、味が濃く塩分量も多いので、少量でも満足のいく味に仕上がります。

創味シャンタンDXとウェイパーはいずれもチューブタイプも発売されており、一人暮らしで少しだけ使いたい人などには便利な商品でしょう。ただし、チューブタイプはチューブから出しやすくするための工夫として、本来の原材料とは少し違うものが入っていることに注意が必要です。

ウェイパーと創味シャンタンの関係は複雑だった

ウェイパーと創味シャンタンの関係は複雑だったことが分かりました。大きなトラブルはありましたが、別の商品になった今では、両社の企業努力によりいずれも多くの家庭から愛される調味料となっています。まだどちらも使ったことがない人は、今回の記事を参考にして自分に合いそうな方を選んでみましょう。

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