ココアパウダーの代用品【13選】カカオパウダーは代わりになる？違いも比較し紹介！

ココアパウダーは、ケーキやクッキーなどのお菓子作りの際に欠かすことが出来ない材料ですが、ココアパウダーが手元に無い場合は家にあるもので代用することができます。どのようなものが、ココアパウダーの代わりになるかを紹介しましょう。

前述した通り、ココアパウダーには代用に使える身近な食品がいくつかあります。ここでは実際にどのような物がココアパウダーの代用品として使えるのかを、ココアパウダーとの違いも含めおすすめとして13種類紹介します。

ミルクココアはココアパウダーに砂糖や粉末ミルクを加えて、牛乳やお湯などに溶かして「飲む用」として開発された調整ココアです。ココアパウダーもミルクココアも原材料はカカオ豆と同じなので、代用品としておすすめとなります。

ただし、ミルクココアには砂糖が沢山含まれているため、ココアパウダーの代わりに使う際には砂糖の量に注意をして適宜減らすことが必要となります。

ココアパウダーもカカオパウダーも元はカカオ豆ですが、製法が違います。ココアパウダーが豆を高温で焙煎し微粉末にしたものであるのに比べ、カカオパウダーは豆を焙煎する前に粉砕して小さくし粒子の細かい粉末状にした物です。カカオパウダーの方が、豆の生の状態を保っているので栄養価が高くなります。

カカオの実から加熱圧搾処理する過程でカカオに含まれる栄養素が減少してしまうので、栄養価の面からみるとカカオパウダーがおすすめです。カカオパウダーもココアパウダーと同じくカカオ豆から作られていて味もほとんど同じなので、ココアパウダーの代用に使用することが出来ます。糖分の含有量も変わらないので、代用する際は分量もレシピ通りで良いでしょう。

ミロはココア味の粉末麦芽飲料で、成長期の子どもに必要とされている鉄やカルシウムなどの栄養成分を補うための粉末飲料です。ココアとほとんど同じ味で見た目にもココアに似ているミロも、ココアパウダーの代わりとして代用できます。

ただし、ミロには砂糖や粉末ミルクが含まれているので、砂糖の分量を減らすとよいでしょう。またミロはココアパウダーよりも、仕上がりの色合いが薄くなるという違いがあります。

（＊ミロとココアの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）