揚げ物の油の量は?唐揚げ・コロッケは?フライパンで少ない量で揚げる方法も紹介!
揚げ物の油の適量を知っていますか?知らずに困っている人もいるかもしれません。今回は、〈唐揚げ・天ぷら・コロッケ〉など、揚げ物の油に最適な量を、少ない油で揚げる方法とともに紹介します。フライパンで揚げ物を作る時のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
揚げ物をフライパンで作ると油の使用量を減らすことができるだけでなく、片付けも簡単なのでおすすめです。フライパンで揚げ物を作る方法を知っておくと、わざわざ天ぷら鍋を購入する必要もありません。ここでは、揚げ物をフライパンで作る方法を説明します。
揚げ物の油の量はフライパンの底から1~2cm程度
揚げ物の油の量はフライパンの底から1~2cm程度で、以下のようなメリットがあります。
・油の使用量が減るので経済的
・手軽に揚げ物が作れる
・後片付けが楽
油の量は揚げる素材の半分くらいの高さで、揚げ焼きにするのが基本です。フライパンであれば天ぷら鍋ほどの油を使わずに済むので経済的で、食費を抑えることができます。また準備も後片付けも手早くできるので便利で、処理する油の量も少なく済みます。
フライパンで揚げ物を作るコツ
フライパンで揚げ物を作るコツは、以下の通りです。
・深めのフライパンを使う
・素材も衣も薄くする
・油の量の目安は素材の厚さの半分程度
・揚げ物は少しずつ揚げる
・火加減は弱めにする
レシピはサバの天ぷらですが、唐揚げでもとんかつでもフライパンで揚げ物をする時のコツは同じです。油がはねた時に周囲を汚さないように深めのフライパンを選び、揚げ焼きをイメージして調理します。片面ずつしっかり揚げ焼きをすると、素材の中までしっかり火が通ります。
揚げ物の油がもったいない?再利用の方法も!
揚げ物に使った油を1回で処分するのはもったいないので、再利用するのがおすすめです。揚げ油は差し油をすることで、2〜4回ほど使うことができます。再利用にあたっては保存の際に揚げ物のカスを取り除き、密閉した容器に入れて冷暗所で保存するのが前提です。揚げ油を再利用できる期間は2〜3週間なので、その間に使い切りましょう。
(*揚げ油の再利用方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
揚げ物の油の適量を知っておこう
揚げ物における油の適量を知っておくと、美味しく仕上げるだけでなく節約にもつながります。少ない油で揚げ物を作る方法もあるので、準備や片付けの手間を省きたい人にはおすすめです。天ぷら鍋やフライパンなど使用するものに合わせた油の適量を覚えておき、美味しい揚げ物を作りましょう。