かき揚げのてんぷら粉レシピ7選!割合は?サクサク・コツのいらない方法も紹介!
かき揚げの天ぷら粉での作り方を知っていますか?今回は、かき揚げに天ぷら粉を使うレシピを、〈割合・分量〉や、サクサクにするコツとともに紹介します。かき揚げに天ぷら粉を使う作り方や、〈コツのいらない・失敗しない〉方法、〈人気・簡単〉レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- かき揚げを天ぷら粉で作ると美味しい?
- かき揚げを天ぷら粉で作るには?コツのいらない天ぷら粉を使う?
- ①かき揚げを天ぷら粉で作る方法
- ②かき揚げをコツのいらない天ぷら粉で作る方法
- かき揚げに使う天ぷら粉と水の割合は?分量は?
- ①水:天ぷら粉 = 7:5【基本】
- ②水:天ぷら粉 = 2:1【野菜のかき揚げ】
- ③水:天ぷら粉 = 3:2【白身魚のかき揚げ】
- かき揚げをてんぷら粉でサクサクにするコツは?失敗しない方法は?
- ①材料を冷やして衣には冷水を使う
- ②天ぷら粉を粉のまま材料に混ぜる
- ③食材の水分をふき取って打ち粉をする
- ④揚げる温度は160℃~170℃にする
- ⑤揚げているときは箸で空気穴をあける
- かき揚げをてんぷら粉で作る人気・簡単レシピ7選!
- ①桜えびと新玉ねぎのシンプルかき揚げ
- ②枝豆ととうもろこしの彩りかき揚げ
- ③サツマイモとマイタケを使ったかき揚げ
- ④人参たっぷりかき揚げ
- ⑤生白魚と春菊のかき揚げ
- ⑥磯香る海苔のかき揚げ
- ⑦さきいかのおつまみかき揚げ
- かき揚げを天ぷら粉なしで作る方法も知っておこう【小麦粉・薄力粉】
- かき揚げを小麦粉と水のみで作る方法
- かき揚げを薄力粉と水のみで作る方法
- かき揚げを天ぷら粉で作ってみよう
かき揚げを天ぷら粉で作ると美味しい?
ご飯のおかずをはじめ、蕎麦やうどんにトッピングされるかき揚げは、天ぷら粉で作ると美味しいと評判を集めています。ここからは、天ぷら粉を使ったかき揚げを紹介します。美味しく作るコツや簡単レシピも解説するので、参考にしてみてください。
かき揚げを天ぷら粉で作るには?コツのいらない天ぷら粉を使う?
自宅でかき揚げを作る時、どのような方法で天ぷら粉を使うのがよいのでしょうか。ここからは、天ぷら粉でかき揚げを作る方法を紹介します。コツのいらない天ぷら粉で作る方法も解説するので、チェックしてみてください。
①かき揚げを天ぷら粉で作る方法
かき揚げを天ぷら粉で作る方法は、以下のとおりです。
1、ボウルに具材と半量の天ぷら粉を入れて和える
2、別のボウルに残りの天ぷら粉と冷水を入れて混ぜる
3、1のボウルに2の衣液を入れて、全体を混ぜ合う
4、鍋に揚げ油を入れて熱する
5、オタマでかき揚げのタネをすくって、鍋の中に入れる
6、ひっくり返し揚げ終えたら、油を切って完成
美味しく作るコツは、少しダマができるように天ぷら粉と冷水を混ぜ合うことです。しっかりと混ぜてしまうと、食感の悪いかき揚げになってしまいます。空気を含ませるように、菜箸などで軽く混ぜ合うと美味しいかき揚げに仕上がります。
②かき揚げをコツのいらない天ぷら粉で作る方法
コツのいらない天ぷら粉でかき揚げを作る方法は、以下のとおりです。
1、ボウルにコツのいらない天ぷら粉と水を入れて、よく混ぜ合わせる
2、ボウルに具材も加えて、全体を混ぜ合わせる
3、鍋に揚げ油を入れて熱する
4、かき揚げのタネをオタマですくって揚げる
5、全体が固まったら、取り出して完成
日清製粉のコツのいらない天ぷら粉を使えば、料理初心者でも見た目の美しいかき揚げを簡単に作れます。難しい作業はなく、食材をカットして衣液と混ぜて揚げるだけです。他メーカーの天ぷら粉で失敗してしまう人は、日清製粉の天ぷら粉でかき揚げを作ってみましょう。
かき揚げに使う天ぷら粉と水の割合は?分量は?
かき揚げは天ぷら粉を使うと簡単ですが、水との割合はどのくらいがベストなのでしょうか。ここでは、かき揚げを作る時の天ぷら粉と水を混ぜ合う割合について紹介します。
①水:天ぷら粉 = 7:5【基本】
水と天ぷら粉が7:5の割合は、かき揚げを作る時の基本的な分量です。メインの具材にもよりますが、野菜とシーフードなどを合わせたものであれば、水と天ぷら粉を7:5にすると食感のよい料理に仕上がります。いろいろな具材の入ったかき揚げを作りたい人におすすめです。
②水:天ぷら粉 = 2:1【野菜のかき揚げ】
玉ねぎや人参など、野菜のかき揚げを作る時は、水と天ぷら粉の割合を2:1にしましょう。天ぷら粉の倍くらいの水を入れると、野菜が散らばらずに揚げられます。料理初心者でも扱いやすいので、野菜のかき揚げを作る時は水分が多めの衣液がおすすめです。
③水:天ぷら粉 = 3:2【白身魚のかき揚げ】
水と天ぷら粉が3:2の割合は、白身魚のかき揚げを作る時におすすめです。使う魚の種類にもよりますが、キスやカレイなどで作ると、食感の軽い衣と、柔らかい身のかき揚げに仕上がります。
かき揚げをてんぷら粉でサクサクにするコツは?失敗しない方法は?
天ぷら粉を使って美味しいかき揚げを作る時は、5つのポイントを抑えましょう。ここからは、食感の楽しいかき揚げを天ぷら粉で作るコツを紹介します。油の温度やグルテンを抑えるコツなどを解説するので、参考にしてみてください。
①材料を冷やして衣には冷水を使う
かき揚げは、グルテンが形成されると軽い食感になりません。グルテンの形成を抑えるには、ボウル内のかき揚げの衣液の温度を下げることが大切です。低温状態で衣液を作るとグルテンが発生しづらくなるので、具材は前もって冷やしておいて、衣液には冷水を使いましょう。
②天ぷら粉を粉のまま材料に混ぜる
粉のまま天ぷら粉と材料を混ぜ合うことも、美味しく作るコツの1つです。最初に天ぷら粉と水を混ぜてしまうと、食感の悪いかき揚げになってしまいます。そのため、先にボウル内で天ぷら粉と材料を混ぜ合わせて、その後にグルテンの発生を防ぐ冷水を加えましょう。
③食材の水分をふき取って打ち粉をする
食感があるかき揚げを作るには、食材の水分をふき取って打ち粉をするのが大切です。食材に水分があると、衣が厚くなる上、油ハネの危険もあります。食材の下ごしらえをしたら、キッチンペーパーに包んで水気を取り、必要以上の衣がつかないように軽く打ち粉をしましょう。
④揚げる温度は160℃~170℃にする
かき揚げを揚げる時、油の温度は160℃〜170℃に設定しましょう。170℃よりも高い温度で揚げてしまうと、具材同士が散らばってしまいます。また、見た目や食感も悪くなるため、油の温度は160℃〜170℃がベストとなります。
⑤揚げているときは箸で空気穴をあける
かき揚げの周りが揚がってきたら、箸で空気穴をあけましょう。かき揚げの中央部分に1~2箇所ほど空気穴を作ることで、火の通りをよくし、軽い食感に仕上げられます。空気穴は箸で簡単に作れるので、料理初心者でも挑戦しやすいでしょう。
かき揚げをてんぷら粉で作る人気・簡単レシピ7選!
ここからは、天ぷら粉を使ったかき揚げの人気・簡単レシピを紹介します。新玉ねぎや春菊などの野菜を使ったレシピや、子供も楽しめるレシピなどを厳選したので、自宅で作ってみてください。
①桜えびと新玉ねぎのシンプルかき揚げ
天ぷら粉で作るかき揚げの人気レシピは、桜えびと新玉ねぎがたくさん入ったかき揚げです。食材本来の甘みを存分に楽しめる1品料理で、シンプルな塩味で食べてみましょう。新玉ねぎ好きな人におすすめの逸品です。
②枝豆ととうもろこしの彩りかき揚げ
夏を満喫したい人におすすめの料理が、枝豆ととうもろこしの彩りかき揚げです。夏野菜の枝豆ととうもろこしは熱を加えると甘みが増し、子供から大人まで楽しめる逸品に仕上がります。暑い夏も乗り切れるかき揚げです。
③サツマイモとマイタケを使ったかき揚げ
サツマイモとマイタケを混ぜ合うと、秋を感じられるでしょう。メインの食材は秋のもので統一させて、食感を楽しめるようにかき揚げに仕上げています。塩でも美味しく食べられますが、天つゆの方が食材の中まで味が染みておすすめです。
④人参たっぷりかき揚げ
人参の消費に困ったら、人気の人参たっぷりかき揚げを作ってみましょう。食材は人参だけなので、思い立ったらすぐに作れます。ボウルに千切り人参と衣液を入れて混ぜ、最後に油で揚げるだけです。
⑤生白魚と春菊のかき揚げ
春菊のほろ苦さが癖になる、生白魚と春菊のかき揚げです。春菊と白魚を混ぜ合うと、大人のおつまみに最適な1品料理に仕上がります。ほのかに甘味を足したい時には、玉ねぎを加えるとよいでしょう。
⑥磯香る海苔のかき揚げ
磯の香りが存分に楽しめる海苔のかき揚げです。レシピ上では椿油や三宅島産の海苔を使っていますが、自宅にある揚げ油や市販の海苔でも美味しく作れます。揚げたての海苔のかき揚げは贅沢で、食卓の上が華やかになるでしょう。
⑦さきいかのおつまみかき揚げ
コツのいらない1品料理を作りたい時には、さきいかのおつまみかき揚げがおすすめです。さきいかとチータラを混ぜ合うだけの逸品で、おつまみ感覚で楽しめます。また、食材にはすでに味が付いているため、そのままでも美味しく食べられるでしょう。
かき揚げを天ぷら粉なしで作る方法も知っておこう【小麦粉・薄力粉】
天ぷら粉を買うのを忘れたという時もあるでしょう。かき揚げは、天ぷら粉を使わなくても作れます。ここからは、かき揚げを小麦粉と水のみで作る方法と、薄力粉と水のみで作る方法を紹介します。
かき揚げを小麦粉と水のみで作る方法
小麦粉と水だけでも、美味しいかき揚げは作れます。作り方は天ぷら粉と同様で、具材に小麦粉をまぶしてから水を加え、最後に油で揚げるだけです。本格的なかき揚げを作りたい時には、グルテンを抑えられるように冷水を使いましょう。
かき揚げを薄力粉と水のみで作る方法
薄力粉と水だけで作る時、揚げる直前に薄力粉を入れましょう。一般的にグルテンを抑えるには、冷水を使うのが定番です。しかし、カットをした具材を冷蔵庫で冷やし、揚げる時に薄力粉を混ぜ合わせれば、絶品かき揚げに仕上がります。
かき揚げを天ぷら粉で作ってみよう
かき揚げは天ぷら粉を使うと、食感の楽しい逸品ができあがります。また、玉ねぎや人参など、さまざまな具材でアレンジすれば、飽きることもないでしょう。グルテンを抑えるコツや揚げる時のポイントを抑えて、美味しいかき揚げを作ってみてください。