つるむらさきの味噌汁の人気レシピ5選！下茹では必要？豆腐やなめこなど合う具材を紹介！

つるむらさきは、独特の風味とシャキシャキ、ネバネバの食感がある野菜です。栄養価が高く様々な料理に使われるつるむらさきは、味噌汁に入れても美味しいのでしょうか。この記事では、つるむらさきのえぐみの取り方、おすすめの味噌汁レシピやその他つるむらさきを美味しく味わえる料理も紹介します。

（＊つるむらさきの栄養素に関して詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。）

ここでは、つるむらさきの下茹で・アク抜きの必要性やえぐみの取り方を紹介します。上手に下処理をすることで、つるむらさきがさらに美味しく楽しめます。つるむらさきを使った料理をする際の参考にしてください。

つるむらさきは、アクが強い野菜ではないので、下茹でなどのアク抜きをする必要はありません。そのため、そのままの状態で炒め物や和え物、そして味噌汁に使っても良いとされています。ただし、お浸しなどのシンプルな料理の場合は、下茹でをした方がより美味しくなります。

（＊つるむらさきの毒性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。）

つるむらさきに豊富なビタミンCやカリウムは水に溶ける性質がありますが、味噌汁であれば余すことなく栄養を摂取できます。ここでは、つるむらさきを使った簡単で美味しい味噌汁のレシピを5つ紹介するので、自分好みの味を見つけてください。

つるむらさきは下茹でを行い、その後醤油と出汁で下地を付けることで風味を引き立てるのがポイントです。また、具材に火が通った後に味噌を加えることで、味噌の甘味や香りを最大限に生かすことができます。

6～8月が旬のつるむらさきを、他の夏野菜と組み合わせた味噌汁もおすすめです。つるむらさきになすと豆腐を加えた味噌汁は、胃腸に優しく涼やかな一杯として楽しめます。また、白味噌とつるむらさきの相性が良く、上品な味わに仕上がります。

つるむらさきと、同じく粘りのあるなめこを具材にした、ネバネバ食感をより楽しめる味噌汁です。弱火で調理することで、つるむらさきとなめこの風味や食感が損なわれずに美味しく仕上がります。

こちらは、卵入りのつるむらさきの味噌汁レシピです。片栗粉で汁にとろみをつけたところに、卵を流し入れるとふんわりきれいに仕上がります。最後に入れる胡麻油の香りが良いアクセントになり、食欲をそそります。

つるむらさきの味噌汁に餅巾着が具として入った、食べ応えのあるレシピです。白味噌や粕汁仕立てにしても美味しく、餅巾着をさつま揚げなどの練り物でアレンジするのもおすすめです。

つるむらさきはアクが少ないため、面倒な下処理をしなくても料理に使用できます。味噌汁に入れても美味しく、組み合わせる具材によって様々な楽しみ方ができます。新しい食材としてつるむらさきを取り入れ、家族や友人との食卓を一層楽しんでください。