アンチョビを使うピザとは？名前は？具は？人気レシピ5選も紹介！

スフィンチョーネの具材は、以下の通りです。

・アンチョビ
・トマト
・玉ねぎ
・チーズ

スフィンチョーネは南イタリアの伝統的なピザの種類で、分厚い生地に材料が乗っているのが特徴です。家庭料理として親しまれているほか、屋台で提供されることもあり、大変ポピュラーな料理として知られているようです。

四角い生地が特徴の、ロマーナの具材を見てみましょう。

・アンチョビ
・トマトソース
・モッツァレラチーズ
・バジル

ローマ風という意味のロマーナは、塩漬けのアンチョビとトマトの甘さの組み合わせがよく、日本人でも食べ慣れた味わいです。四角い形が基本なので、自宅で本格的なイタリアピザを楽しむときにも簡単に作りやすいと言えるでしょう。

プッタネスカは、イタリア語で娼婦風という意味のピザで、以下の材料を使います。

・アンチョビ
・唐辛子
・にんにく
・ケッパー
・ブラックオリーブ

プッタネスカはトマトベースのピザで、唐辛子を使い辛みのある味わいになっているのが特徴です。アンチョビの塩味とオリーブの酸味も加わるため、さまざまな味わいを一つのピザで堪能することができます。イタリアではどれも常備保存されているものばかりですが、日本でも簡単に作れるので、挑戦してみてください。

漁師風という意味のマリナーラは、日本でもよく知られたピザの種類です。

・ピザ
・にんにく
・バジル

基本は上記のようなシンプルな材料ですが、アンチョビを使うこともあります。オリーブオイルを使って風味良く食べることができ、材料の保存がきくうえ簡単に作れるので、忙しい漁師に愛されてきたピザでもあります。

カラブレーゼは、イタリア南部にあるカラブリア州発祥のピザです。

・アンチョビ
・唐辛子
・チーズ
・煮込んだ野菜

カラブレーゼは辛味のあるピザの種類で、煮込んだ野菜にはナスを使用することもあるため、アラビアータのような味わいになります。アンチョビの塩見が加わることで、味に深みが出て美味しく食べられます。

ピサラディエールはフランス発祥のピザで、ワインで知られるプロヴァンス地方が発祥です。

・玉ねぎ
・アンチョビ
・ブラックオリーブ
・プロヴァンスハーブ

イタリアとは違い、玉ねぎをじっくりと炒めて材料にするピザの種類で、格子状の見た目がおしゃれなフランスらしいピザと言えます。格子の形はアンチョビを使って作るため、大きく作る場合は日本では大変に感じるかも知れません。

ナポレターナは、もっちりとした厚めの生地を使うのが特徴です。作るときは具材もこだわって使うようにしましょう。

・アンチョビ
・トマト
・トマトソース
・オレガノ

日本人にも食べやすい味わいのトマトソースを使用したピザで、アンチョビのほかに牛のすね肉を使うこともあります。オレガノやバジルを使って作るイタリア料理らしいピザで、モッツァレラチーズを使うこともあるようです。