ブロッコリーの解凍方法は?水っぽい・まずいを避ける方法を紹介!
冷凍ブロッコリーの解凍方法を知っていますか?水っぽい・まずいと感じたことはありませんか?今回は、冷凍ブロッコリーの水っぽく・まずくならない解凍方法を紹介します。解凍したブロッコリーを用いたおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- 冷凍ブロッコリーの解凍方法は?水っぽくならないのは?
- ブロッコリーはフライパンで解凍すると水っぽくならない
- ブロッコリーのフライパンでの解凍方法
- 冷凍ブロッコリーのその他の解凍方法は?
- ①電子レンジを使って解凍する方法
- ②茹でて解凍する方法
- ③常温で解凍する方法
- 解凍しないでそのまま料理する
- 冷凍ブロッコリーを解凍すると水っぽく・まずくなる原因は?対処法はある?
- 冷凍ブロッコリーの霜が原因で水っぽくなることがある
- ブロッコリーをお弁当にいれて自然解凍する際は注意
- 冷凍ブロッコリーの解凍後どれくらい日持ちする?
- ブロッコリー解凍後は二日以内を目安に消費しよう
- 冷凍した状態では一ヶ月程度もつ
- 解凍したブロッコリーを使ったおすすめレシピ3選!
- ①冷凍ブロッコリーで作るチーズ焼きサラダ
- ②冷凍ブロッコリーで作る簡単アクアパッツァ
- ③エビと冷凍ブロッコリーの豚巻きオーロラソース
- 冷凍ブロッコリーを水っぽくならないように解凍しよう
冷凍ブロッコリーの解凍方法は?水っぽくならないのは?
ブロッコリーはおかずの付け合わせや弁当の具材としてよく使用される食材であり、現在は簡単に使える冷凍のものも多く販売されています。冷凍ブロッコリーを効率よく調理する方法はあるのでしょうか。ここでは、冷凍ブロッコリーのおすすめの解凍方法について紹介します。
ブロッコリーはフライパンで解凍すると水っぽくならない
冷凍ブロッコリーは調理が簡単なので、忙しい時でも手軽に使えるのがメリットです。ただ、解凍の仕方によってはブロッコリーの水分が出すぎてしまい、仕上がりがびちゃびちゃになってしまう恐れがあるため注意が必要です。対処法として、フライパンを使用するとブロッコリーの水分が出にくく短時間で解凍できるので試してみてください。
ブロッコリーのフライパンでの解凍方法
冷凍ブロッコリーのフライパンでの解凍方法は、以下の通りです。
①冷凍ブロッコリーをそのままフライパンに入れ、水を加える
②ふたをして2~3分蒸し焼きにする
③ふたを取り、水分が完全にとぶまで1分ほど加熱する
冷凍ブロッコリーは、解凍するとかなり水気が出るため味や風味が落ちてしまうというデメリットがあります。フライパンで解凍する際は、蒸し焼きにして解凍が済んでからも水分がとぶまでしばらく加熱を続けることで、水っぽくなるのを防ぐことができます。
冷凍ブロッコリーのその他の解凍方法は?
冷凍ブロッコリーは短時間で手軽に解凍することが可能ですが、その分水分が出やすく風味が落ちやすいので注意が必要です。冷凍ブロッコリーを効率よく解凍する方法はあるのでしょうか。ここでは、冷凍ブロッコリーをフライパンを使わずに解凍する方法について紹介します。
①電子レンジを使って解凍する方法
冷凍ブロッコリーを電子レンジを使って解凍する方法は、以下の通りです。
①耐熱皿に冷凍ブロッコリーを広げてのせる
②ラップをかけて加熱する
③加熱後はブロッコリーにキッチンペーパーをかけて水気をとる
電子レンジで冷凍ブロッコリーを解凍する際は、ブロッコリー100gに対し2~3分ほどを目安に加熱してください。電子レンジを使用する場合、鍋などを使わず手軽に解凍できるのがメリットです。ただ、電子レンジを使うと加熱しすぎてブロッコリーの風味が落ちやすいというデメリットもあるので注意しましょう。
②茹でて解凍する方法
冷凍ブロッコリーを茹でて解凍する方法は、以下の通りです。
①小鍋いっぱいの湯を沸かす
②沸騰したら冷凍ブロッコリーを入れ、1~2分茹でる
冷凍ブロッコリーを解凍する際の茹で時間の目安は、基本的に1~2分ほどです。冷凍ブロッコリーを茹でて解凍する場合のメリットは、ブロッコリーそのものの風味を比較的保ったままやわらかく仕上がることです。ただ、茹ですぎると食感がやわらかくなりすぎて味が落ちるので注意してください。
③常温で解凍する方法
冷凍ブロッコリーを常温で解凍する方法は、以下の通りです。
①冷凍ブロッコリーをキッチンペーパーなどで包む
②そのまま密閉容器に入れ、1時間半ほど置いておく
冷凍ブロッコリーを常温で自然解凍する場合は、ブロッコリーをあらかじめキッチンペーパーで包む方法がおすすめです。ブロッコリーから出る水分がキッチンペーパーに吸収されるため、仕上がりが水っぽくならずに済みます。
常温で解凍すると比較的自然な風味を保てるのがメリットですが、そのぶん解凍に時間がかかるというデメリットもあることを念頭に置いておきましょう。
解凍しないでそのまま料理する
冷凍ブロッコリーを解凍しないでそのまま料理する方法は、以下の通りです。
①鍋やフライパンなどに十分な油をひき、加熱する
②冷凍ブロッコリーを解凍せずにそのまま加熱する
冷凍ブロッコリーは、解凍せずにそのまま加熱調理することが可能です。凍ったまま調理すると、解凍した場合に比べ風味が比較的保たれやすいというメリットがあります。ただ、ブロッコリーから出る水分により料理の味つけに失敗するケースもあるため注意しましょう。冷凍ブロッコリーを使用する際は、通常より濃いめの味つけをするのがおすすめです。
冷凍ブロッコリーを解凍すると水っぽく・まずくなる原因は?対処法はある?
冷凍ブロッコリーは調理に時間がかからず手軽に使うことができる便利な食材です。ここでは、冷凍ブロッコリーを解凍する際の注意点について紹介します。
冷凍ブロッコリーの霜が原因で水っぽくなることがある
冷凍ブロッコリーを冷凍庫で長く保存していると、ブロッコリーの表面に霜がついてわずかに白っぽくなっていることがあります。冷凍ブロッコリーを解凍すると大量の水分が出る場合は、この霜が原因であることが多いです。冷凍ブロッコリーは長期的に保存できて便利ですが、できるだけ早めに消費するのがおすすめです。
ブロッコリーをお弁当にいれて自然解凍する際は注意
弁当に入れて自然解凍させた冷凍ブロッコリーがまずい、臭いと感じる人は多いです。自然解凍させた冷凍ブロッコリーからは多くの水分が出るため、ブロッコリー自体の味や食感が落ちてしまいがちです。ブロッコリーの味や風味を保つためには、自然解凍させる前に一度流水で洗っておくと、水分が出にくくなるので試してみてください。
(*冷凍ブロッコリーをお弁当に入れる際の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
冷凍ブロッコリーの解凍後どれくらい日持ちする?
冷凍ブロッコリーは解凍後どれくらい持つのでしょうか。ここでは、解凍したブロッコリーの日持ち期間の目安について紹介します。
ブロッコリー解凍後は二日以内を目安に消費しよう
冷凍ブロッコリーは、解凍した後時間が経つと水分が出てやわらかくなり、味が落ちてしまいがちなので注意してください。解凍後は、できるだけ早いうちに消費する必要があります。基本的には解凍してから二日以内を目安に消費するようにしましょう。
冷凍した状態では一ヶ月程度もつ
冷凍ブロッコリーは、解凍後はそれほど日持ちせず、時間が経つにつれてどんどん傷んでしまうので注意が必要です。ただ、冷凍した状態であれは一か月程度もちます。冷凍ブロッコリーを解凍する際は、一気にまとめて解凍するのではなく、使用する分だけを取り分けておく方法がおすすめです。
(*ブロッコリーの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
解凍したブロッコリーを使ったおすすめレシピ3選!
冷凍ブロッコリーは調理に時間がかからず簡単に使えるため、料理に手間をかけたくない人には特に人気があります。ここでは解凍したブロッコリーを使って簡単に作れるおすすめレシピを紹介するので参考にしてください。
①冷凍ブロッコリーで作るチーズ焼きサラダ
冷凍ブロッコリーを使って短時間で作れるのがメリットのチーズ焼きサラダのアレンジレシピです。解凍した冷凍ブロッコリーは水っぽくなり風味が落ちてしまいがちですが、チーズ焼きにすることで旨味をそのまま楽しめます。
②冷凍ブロッコリーで作る簡単アクアパッツァ
適量の冷凍ブロッコリーに、タラやミニトマト、あさりなどさまざまな具材を合わせブラックオリーブや白ワインで味をつけた風味豊かなアクアパッツァのレシピです。栄養成分が豊富なので、調理に時間をかけず効率よく栄養を摂りたい人にはおすすめです。
③エビと冷凍ブロッコリーの豚巻きオーロラソース
冷凍のブロッコリーとむきエビを豚肉で巻いたものにオーロラソースを添えて作るおかずのアレンジレシピです。冷凍ブロッコリーは水っぽくなりがちなのがデメリットですが、このレシピではフライパンで加熱調理をするため風味を保ったまま味わうことができます。
冷凍ブロッコリーを水っぽくならないように解凍しよう
調理に手間がかからず手軽に使用できる冷凍ブロッコリーは、日持ちがする上に使い勝手が良いため人気の高い冷凍食材です。ただ、冷凍ブロッコリーは解凍方法によっては水っぽくなり風味が落ちてしまうため注意が必要です。今回紹介した解凍のコツやポイントを参考に、冷凍ブロッコリーを効率よく解凍してみてください。