メンマの原料は麻竹のたけのこ!割り箸は嘘!手作りする方法など紹介!
メンマの原料・原材料を知っていますか?今回は、メンマの原料や割り箸からメンマは作れるのかを紹介します。メンマが割り箸から作られているというのは本当でしょうか。メンマの製造工程や手作りレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
メンマの原料である麻竹の旬は7月から10月で、120㎝程度になっていたら収穫されます。工場ではメンマを発酵させるために、発酵用槽と呼ばれる場所で自然発酵させます。こうすることで甘みと酸味を保ったまま、自然変化で完全殺菌ができます。
②塩出し
中華街や業務用などの大きなメンマの袋には、塩漬けされたメンマが売られていることがあります。塩漬けされたメンマが買えるなら、塩出しをしてから使いましょう。
1.ザルにメンマを入れて混ぜながら塩を取り除く
2.10Lほどのお湯を沸かし、火を止めてメンマを入れる
3.1時間放置する
4.1~3の工程を繰り返したら、10Lの水にメンマを入れて30分から60分流水で流すか、2~6時間浸しておく
工程が多く手間のかかる作業です。塩出しの目的は、塩漬けされたメンマが菌の繁殖を抑えるために非常に塩辛く、このままでは食べられないためです。塩出しすることで塩気を抜き、醤油や他の調味料の味付けもしやすくなります。
③味付け
メンマの味付けの方法も見てみましょう。メンマの味付けは炒める方法と煮る方法がありますが、味付けの調味料はほとんど同じです。
炒める方法
1.メンマをごま油に絡ませ炒める
2.ある程度炒めたら、砂糖、醤油、料理酒、みりん、鶏ガラ、ラー油などを合わせて水気がなくなるまで炒める
煮る方法
1.鍋にメンマを入れ、ひたひたになる程度の水を入れて沸騰させる
2.あくを取りながらみりんとオイスターソース、刻んだ唐辛子を加えて中火にして煮る
3.10分ほど煮込んだら、砂糖、塩、グルタミン酸ナトリウム、チキンコンソメ、醤油を加えかき混ぜながら更に10分煮る
4.強火にして焦げないように味をしみこませる
5.火を止めて仕上げにごま油を加える
炒める方法では味付けの幅が広く、ネギを刻んで加えても美味しくいただけます。グルタミン酸ナトリウムはうまみ成分とも呼ばれ、商品名では味の素が有名です。
メンマの手作りレシピ
さまざまなアレンジをした、メンマの手作りレシピを紹介します。それほど難しくないので、竹の子が手に入ったらメンマを自分でも作ってみましょう。お弁当のおかずやおつまみとしても大活躍します。
1基本の手作りメンマ
メンマは水煮になっているたけのこでも作れます。あく抜きや皮むきなどの手間がなく、材料もシンプルで水煮のたけのこさえ購入できれば、いつでも作れるレシピです。
2炒めるタイプの自家製メンマ
炒めるタイプのメンマは水分量も少ないので、お弁当にも入れやすいです。ウェイパーを使うことでより本格的なメンマが楽しめます。