ハンバーグは玉ねぎなしだとどうなる?まずい?代用は?レシピも紹介!
ハンバーグを玉ねぎなしだとどうなるのでしょうか?玉ねぎなしでも作れるのか気になるところです。今回は、ハンバーグの玉ねぎなしの人気・簡単レシピや、<代用品・代わりの具材>を紹介します。ハンバーグの玉ねぎなしで作るときのコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ハンバーグの玉ねぎなしでもOK?作り方は?
- ハンバーグは玉ねぎなしだとどうなる?
- ①味わいがさっぱりする
- ②ふっくらしにくい
- ③栄養が偏ってしまう
- ハンバーグの玉ねぎの代用品は?
- ①甘み・コクを加えたいとき
- ②食感を加えたいとき
- ③肉の臭みを抑えたいとき
- ハンバーグを玉ねぎなしで作るときのコツは?
- ①タネをよく練りこむ
- ②火加減に注意する
- ③ひき肉の牛と豚の割合にこだわる
- ハンバーグの玉ねぎなしの人気・簡単レシピ5選!
- ①マヨネーズでジューシーハンバーグ
- ②かさ増し和風おろしハンバーグ
- ③プロの味が楽しめるヘルシーハンバーグ
- ④豚ひき肉で作る照り焼き豆腐ハンバーグ
- ⑤牛肉100%のハンバーグ
- ちなみにハンバーグはパン粉なしでもOK?
- ハンバーグを玉ねぎなしで作ってみよう!
ハンバーグの玉ねぎなしでもOK?作り方は?
人気の家庭料理でもあるハンバーグは、玉ねぎなしでも作れるのでしょうか。玉ねぎがない場合、代わりになる野菜などがあるのか知りたい人もいるでしょう。また、玉ねぎなしのハンバーグの味や食感も気になるところです。ここでは、玉ねぎなしでハンバーグを作った場合の仕上がりや、作り方などを紹介します。
ハンバーグは玉ねぎなしだとどうなる?
玉ねぎなしでハンバーグを作った場合、味や食感などに変化はあるのでしょうか。ここでは、ハンバーグを玉ねぎなしで作ると、どのような仕上がりになるかを紹介します。
①味わいがさっぱりする
ハンバーグを玉ねぎなしで作ると、さっぱりとした味わいに仕上がります。ハンバーグはタネに玉ねぎを入れることで、甘みとコクが足されます。ハンバーグをさっぱりと軽く食べたい人は、玉ねぎなしで作るのがおすすめです。ハンバーグの甘みを感じたい人は、炒めて旨味が凝縮された玉ねぎを加えると良いでしょう。
②ふっくらしにくい
玉ねぎを入れずに作ると、ハンバーグがふっくらしにくいのが特徴です。ハンバーグのタネに玉ねぎを混ぜると、玉ねぎから出る水分で柔らかい食感に仕上がります。そのため、玉ねぎなしで作ると、ハンバーグの肉自体が固くなってしまうことがあります。
③栄養が偏ってしまう
玉ねぎを入れないと肉のみを食べることになるので、栄養が偏る可能性があります。ハンバーグは子供の人気メニューでもあるため、玉ねぎの他に色々な野菜を混ぜて作ることも多いでしょう。ハンバーグに玉ねぎをはじめとする野菜を入れることで、様々な栄養素を摂取したいところです。
ハンバーグの玉ねぎの代用品は?
味や食感に違いはありますが、ハンバーグは玉ねぎなしでも作ることが出来ます。ハンバーグに入れる玉ねぎがない場合、代わりになる材料はあるのでしょうか。ここでは、ハンバーグの玉ねぎの代用品を味や食感別などに分けて紹介します。
①甘み・コクを加えたいとき
ハンバーグに甘み・コクを加えたいときは、玉ねぎの代わりに以下の材料をハンバーグに加えてみましょう。
・人参
・キャベツ
・白菜
・豆腐
玉ねぎの代わりに、キャベツや人参などを炒めて加えることで、ハンバーグに甘みが足されます。炒める際は、玉ねぎと同様に細かいみじん切りにして少ない油で炒めるのが良いでしょう。また、水切りした豆腐を崩して加えると、大豆の旨味が足されてコクのある深い味わいのハンバーグになります。
②食感を加えたいとき
ハンバーグに食感を加えたいときは、玉ねぎの代わりに以下の材料をハンバーグに加えてみましょう。
・蓮根
・もやし
・えのき
・しめじ
・ピーマン
・切り干し大根
・人参
・白菜の芯
玉ねぎの代用品として上記の材料を加えると、歯ごたえを楽しめます。材料はなるべく細かく切っておくことで、ハンバーグのタネとの馴染みも良くなります。また、材料によっては旨味が足されるものやかさ増しになるものあるので、活用してみましょう。
③肉の臭みを抑えたいとき
ハンバーグの肉の臭みを抑えたいときは、玉ねぎの代わりに以下の材料をハンバーグに加えてみましょう。
・セロリ
・白ネギ
・生姜
・きのこ類
上記の材料を玉ねぎと同様に、細かくみじん切りにしたりすりおろしたりしてハンバーグに加えることで、肉独特の臭みを抑えてくれます。また、椎茸・えのき・しめじなどのきのこ類には、グアニル酸と呼ばれるうまみ成分が多く含まれます。ハンバーグに加えるとより旨味が引き立ち独特の食感も味わえるので、肉の臭みが気にならなくなるでしょう。
ハンバーグを玉ねぎなしで作るときのコツは?
ハンバーグを玉ねぎなしで作る場合は、コツをつかんでより美味しく仕上げましょう。ここでは、ハンバーグを玉ねぎなしで作るときのコツを3つ紹介するので参考にしてください。
①タネをよく練りこむ
玉ねぎを入れずにハンバーグを作る場合、タネをよく練りこむことが大切です。卵やパン粉などのつなぎを入れない場合もタネをよく練って粘りを出し、崩れにくいハンバーグを作りましょう。しかし、長い時間練ると手の温度や室温で肉の脂が溶け出してしまうことがあります。練る際は、タネが入ったボウルや手を冷やしながら素早く行ってください。
②火加減に注意する
玉ねぎなしのハンバーグを焼く際は、火加減に注意しましょう。少量の油をひいたフライパンにタネを並べ、最初は弱めの中火で片面に焼き色を付けます。裏返したら蓋をして5~6分蒸し焼きにして、中まで火を通しましょう。蒸し焼き後は火を止めて、5分ほど余熱で中までじっくりと火を通せばジューシーなハンバーグに仕上がります。
③ひき肉の牛と豚の割合にこだわる
ハンバーグに使うひき肉の牛と豚の割合にこだわるのも、味に違いを生むポイントです。ハンバーグの黄金比は牛7:豚3と言われており、食感が固くならずに旨味と甘みを楽しめます。また、牛6:豚4で作ると、より柔らかくふっくらとしたハンバーグに仕上がります。玉ねぎを使わない場合、好みでひき肉の量にもこだわってみましょう。
ハンバーグの玉ねぎなしの人気・簡単レシピ5選!
玉ねぎを入れずに作れるハンバーグのレシピは豊富にあります。ここでは、ハンバーグの玉ねぎなしの人気・簡単レシピを5つ紹介するので、参考に作ってみてください。
①マヨネーズでジューシーハンバーグ
玉ねぎなしで簡単に、ジューシーで肉の旨味を存分に味わえるハンバーグが作れます。ジューシーさを出すために隠し味でマヨネーズを入れますが、マヨネーズ自体の味は気になりません。また、クミンを少し加えるとスパイシーさも足されます。
②かさ増し和風おろしハンバーグ
玉ねぎの代わりにもやしを1袋加えてかさ増しするレシピで、食べ応えがあります。また、もやしの歯ざわりの良い食感が楽しめるのも特徴です。大根おろしにポン酢や醤油をかけて、和風味で最後までさっぱりと食べられます。
③プロの味が楽しめるヘルシーハンバーグ
玉ねぎなしで、豚肉と大豆肉を使用して作るヘルシーなハンバーグです。冷凍卵をハンバーグで包んで焼くことで、食べるときに卵が溶けてまろやかな味わいになります。プロのような味をヘルシーに食べたい人は、こちらのレシピを参考にしてみましょう。
④豚ひき肉で作る照り焼き豆腐ハンバーグ
豚ひき肉に豆腐を加えて作る玉ねぎなしのハンバーグは、カロリーを抑えたい人にもおすすめです。豆腐の水切りも必要ないため、手間なく簡単に作れるのも魅力です。柔らかく厚みのある食感が人気で、絹豆腐を使うとより滑らかなハンバーグに仕上がります。
⑤牛肉100%のハンバーグ
凝縮された肉の旨味を存分に味わいたい人は、玉ねぎなしの牛肉100%でハンバーグを作ってみましょう。牛ひき肉・牛小間切れ肉・牛脂を使用した濃い味わいのハンバーグは、ご飯が進みます。市販で売られているステーキソースなどをかけて食べてみてください。
ちなみにハンバーグはパン粉なしでもOK?
ハンバーグは、玉ねぎの他にパン粉がなくても作ることが可能です。パン粉はつなぎの役割を果たし、ハンバーグに入れると柔らかい食感になり、材料の馴染みも良くします。そのためパン粉を入れないで作ると、肉の食感をより感じるハンバーグになります。パン粉がない場合は、小麦粉・片栗粉・豆腐などで代用できるので、活用してみてください。
(*ハンバーグにパン粉を入れないで作るとどうなるのかを詳しく知りたい人は、こちらの記事を読んでみてください。)
ハンバーグを玉ねぎなしで作ってみよう!
ハンバーグは、玉ねぎなしでも簡単に美味しく作ることが出来ます。玉ねぎを入れないとさっぱりとした味わいになるので、好んで玉ねぎを加えずに作る人も多いようです。玉ねぎ以外にも、ハンバーグに甘みを足したり、食感を良くしたりする食材もあるので活用してみてくださいね。