ハンバーグはパン粉なしだとどうなる?作り方は?代用レシピも紹介!

ハンバーグはパン粉なしだとどうなるか知っていますか?今回は、ハンバーグ作りにおけるパン粉の役割から、パン粉なしでどうなるのかを紹介します。ハンバーグのパン粉がない時の代用品や、なしでもOKなレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ハンバーグはパン粉なしでもいいの?なぜ入れるの?
  2. ハンバーグのパン粉はつなぎの役割をしている
  3. ハンバーグ作りにパン粉なしだとどうなる?大丈夫?
  4. ハンバーグの食感・舌触りが悪くなりやすい
  5. ハンバーグ作りでパン粉がない場合は?代用できる?
  6. ①小麦粉
  7. ②豆腐
  8. ③麩
  9. ハンバーグのパン粉なしでも美味しいレシピ
  10. ①豆腐ハンバーグ
  11. ②塩糀入りハンバーグ
  12. ③お麩ハンバーグ
  13. ハンバーグのパン粉は重要な役割だった

ハンバーグはパン粉なしでもいいの?なぜ入れるの?

ハンバーグを作る際に、必ずパン粉が必要だと思い込んでいる人は少なくありませんが、パン粉なしでハンバーグを作るとどうなるのでしょうか。ここでは、ハンバーグはパン粉なしでもよいのかについて説明します。

ハンバーグのパン粉はつなぎの役割をしている

ハンバーグにおいてパン粉は、つなぎの役割を果たしています。プロのハンバーグでもつなぎを入れる理由は、以下の通りです。

・柔らかく仕上げる
・ふわふわした食感にする
・材料をまとめやすくする
・肉汁が流れ出しにくくなる


日本の家庭でハンバーグを作るようになった時代には牛ひき肉は高価だったため、豚や鶏の挽肉を使い、卵で栄養を加えるのが一般的でした。その際につなぎが必要となりパン粉を使ったところ、ふわふわの食感に仕上がったことで定着したと考えられます。

(*ハンバーグのつなぎの役割・意味について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)

ハンバーグにつなぎを使う意味・理由は?パン粉以外に豆腐・ご飯でも代用できる?
ハンバーグにパン粉はなぜ?理由・役割は?量・ない時の代用品も紹介!

ハンバーグ作りにパン粉なしだとどうなる?大丈夫?

実は、欧米で作られているハンバーグはパン粉なしが一般的です。欧米のレシピと同じようにパン粉なしでハンバーグを作ったら、出来上がりがどうなるのかが気になるところです。ここでは、パン粉なしのハンバーグだとどうなるのかを説明します。

ハンバーグの食感・舌触りが悪くなりやすい

パン粉なしのハンバーグは肉の硬さをダイレクトに感じることになるので、日本のハンバーグ特有のふわふわした食感に慣れている人だと、舌触りが悪いと感じることが少なくありません。ひき肉によってはプチプチした歯ごたえや硬さを感じ、味わいに対する評価が二分する傾向にあります。

ハンバーグ作りでパン粉がない場合は?代用できる?

ふわふわしたハンバーグを作りたい時にパン粉がない場合、以下のもので代用が可能です。

・小麦粉
・豆腐
・麩
・食パン
・高野豆腐
・おから
・はんぺん
・片栗粉
・米粉
・マッシュポテト
・山芋
・ご飯


予想以上にパン粉の代用品が多いことに、驚いた人もいることでしょう。ここではハンバーグのつなぎとして使えるパン粉の代用品の中から、使われることが多い3つについて詳しく説明します。

①小麦粉

パン粉なしでハンバーグを作る場合、小麦粉を使うのもおすすめです。しかしその場合はハンバーグの種に練り込むのではなく、成形してから表面にまぶして焼くのが鉄則です。これは小麦粉が加熱した際に糊化することで肉汁を閉じ込めることができるためで、プロも活用している方法の一つです。

②豆腐

豆腐もパン粉の代用品として、使うことができる食材です。ひき肉と豆腐は同じ割合で使用することができ、それによってカロリーオフにもつながります。しかし豆腐は水分量が多いため、水切りしてから使うのが前提です。また柔らかい絹ごし豆腐より、木綿豆腐の方が適しています。

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