辛さを和らげる・抑える調味料7選!マイルドにする方法・作り方も紹介!
辛さを和らげる調味料を知っていますか?辛さをマイルドにする・抑える方法を知りたいですよね?今回は、辛さを和らげる〈マヨネーズ・酢〉などの調味料・食べ物・飲み物を紹介します。〈唐辛子・コチュジャン〉などの辛さを和らげる食べ方・作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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辛さを和らげる調味料は?辛さをマイルドにする・抑える方法は?
唐辛子をたくさん使ったエスニック料理やコチュジャンを使った韓国料理など、激辛料理が好きという人は多くいます。しかし、辛味が強すぎて食べられないようなときに、辛さを和らげる方法はあるのでしょうか。今回は、辛さを和らげる調味料を7つ紹介します。
辛さを和らげる調味料7選!
辛い料理は人気がありますが、口に入れた瞬間、唇や舌がヒリヒリして食べれなかったという経験がある人も多いことでしょう。ここでは、辛さを和らげる調味料を7つ紹介します。辛い料理に加えると、辛さを抑えることができるので試してみてください。
①マヨネーズなどの油
辛味を和らげるには、マヨネーズなど油分が含まれているものが効果的です。唐辛子の辛味の元であるカプサイシンは、脂や酸に溶けやすい性質をしています。そのためマヨネーズを入れると辛味が抑えられ、辛さによる痛みを和らげてくれます。
完☆食 \(^o^)/
— くらき (@Ta_Kuraki) November 4, 2012
最後の方マヨネーズ入れてみたらだいぶ辛味が和らいだ。最初からマヨぶちこめばもっと楽に食べられるかと。
②レモン・ライム・酢・梅
レモンやライム、酢、梅などの酸味のある調味料や果物も、辛さを和らげるのに効果的です。酸味成分であるクエン酸には、唐辛子の辛さを弱める作用があるためです。また、酸味のある調味料を加えると、辛味が続く時間を短くするなどの効果もあります。
カレーが辛い時はレモン汁🍋を入れると和らぐ!
— JIRO👟 (@8Blackmanba24) November 26, 2020
レモン汁〔クエン酸〕が辛味〔カプサイシン〕を和らげる!
味を変えず和らぐ🙆♂️
牛乳🥛とかジャガイモ🥔でも和らぐけど味が変わってっちゃう🐡
③乳製品・植物性ミルク
辛さを和らげる乳製品は、牛乳、ヨーグルトや生クリーム、チーズ、サワークリームなどです。乳製品にはカゼインというたんぱく質が含まれ、口に入れたときの刺激や辛みを感じにくくします。豆乳やアーモンドミルクなどの植物性ミルクも効果があるため、料理に加えると料理の味を損なわずに、辛味を抑えることができます。
@Rena_nnm 作るときに辛味を抑えるときに牛乳やチーズを入れたりするよ。ヨーグルト入れてもいいかもしれない。小分けにして試してみよう(*´ω`*)
— しーかー@回復 (@_Seeker72_) June 22, 2013
④砂糖・蜂蜜
辛さを和らげるために、砂糖や蜂蜜といった甘い調味料を加える方法もあります。糖類自体には辛味成分のカプサイシンをなくす作用はありませんが、辛さを感じる感覚を散らす効果があります。しかし糖分を入れすぎると料理の味が変わってしまうこともあるため、入れる量に注意しましょう。
グリーンカレーを作った。砂糖とナンプラーで辛味が和らぐとのことだったから、沢山入れて、甘口にはなったものの、後からくる辛味は取れない。お弁当には持って行けない辛さでちょっと残念。でも美味しい。
— るうう (@kabukagome) April 3, 2018
⑤汁物系の料理は水で薄める
スープなどの汁物系の場合、水を足して薄めることで辛味を抑えることができます。しかしスープが薄くなってしまい、料理の味が損なわれることがあるので、水の量には注意が必要です。水で薄めるときは、後から出汁や塩を足すなど味付けを調整する必要があります。
モツカレーのようなもの。
— 神田森莉 (@KandaMori) December 26, 2021
唐辛子をぶちまけてしまったので激辛を薄めるために水をたくさん入れた。こういうインド料理もある。#料理好きと繋がりたい #料理好きな人と繋がりたい #おうちごはん #Twitter家庭料理部 #お腹ぺコリン部 #お腹ぺこりん部 #自炊記録 #料理記録 #グルメ #レシピ #料理 pic.twitter.com/9r7W9Uhs8C
⑥溶き卵
チゲ鍋や辛い韓国ラーメンの辛さを和らげるのにおすすめなのが、溶き卵です。卵には唐辛子の辛味成分のカプサイシンを抑えるたんぱく質が含まれているので、スープがまろやかになります。溶き卵のほか、生卵でも同じように効果があり、麺類など卵を絡めて食べるとより食べやすくなるでしょう。
今日の中山楼。
— crazy_chevy (@crazy_chevy) May 7, 2021
野菜たっぷり、溶き卵で和らぐ心地良い辛さ。
味噌たんたんめん600円。#立会川 #中山楼 #坦々麺 pic.twitter.com/YS6Fj179pW
⑦火を通すと甘みがでる野菜
火を通すと甘みがでる以下のような野菜を加えて、辛味を抑える方法もあります。
・玉ねぎ
・キャベツ
・人参
・さつまいも
玉ねぎは生で食べると辛味がありますが、炒めると甘くなります。キャベツや人参も同じように甘味が出るため、辛い麺類に野菜炒めを加えると、辛味を吸収して食べやすくなりおすすめです。また、トマトは酸味があるため、辛くなってしまった料理に加えると辛味が抑えられて食べやすくなるでしょう。
麺日記 蒙古タンメン中本
— コタロー (@SATOJ45) February 7, 2013
蒙古タンメン
比較的あっさりめのスープと思いきや辛子あんかけの辛さがほとばしる。野菜の量で辛さが和らぐ。
寒い日には良し。89点 pic.twitter.com/dxr6BQIc
辛い料理の辛さを和らげる食べ方は?
辛いラーメンやカレーを食べて口の中が辛さで満たされてしまったときに、辛さを和らげる食べ方はあるのでしょうか。ここでは、辛い料理を食べやすくする飲み物や食べ物を紹介します。
①辛さを和らげる飲み物と一緒に食べる
辛さを和らげる飲み物を一緒に食べると、辛さを和らげることができます。辛さを和らげる食べ物は、以下のようなものがあります。
・牛乳
・レモネード
・ラッシー
・カルピス
・ジュース
辛さを和らげる飲み物でおすすめなのは、牛乳です。牛乳を口に含むことで、舌に膜を張ったような状態になり辛味を感じにくくなります。インド風のヨーグルトのラッシーも、ヨーグルトと牛乳で作るため、同じような作用があり効果的です。酸味のあるレモネードや糖分の入ったジュースを一緒に飲むと酸味や甘味により、辛味を抑えることができます。
②辛さを和らげる食べ物と一緒に食べる
辛さを和らげる食べ物を一緒に食べるのも、辛さを抑える方法として使えます。
・ヨーグルト
・ピーナツバター
・オイルを使ったサラダ
・レモン
・チーズ
激辛料理を食べるときは、レモンをかじると辛味を感じにくくなり効果的です。しかし、酸味のある食べ物を摂り過ぎると胃に負担がかかるため注意しましょう。オリーブオイルを使ったサラダなどは、油が辛味成分を溶かすため一緒に食べるとおすすめです。また、激辛料理のあとにバニラアイスを食べると、ヒリヒリした感じを少し抑えることができます。
③辛さを和らげるのに逆効果なものは避ける
辛さを和らげるのに逆効果なものは避けましょう。逆効果になるものは、以下の通りです。
・水
・炭酸飲料
辛いからと水を大量に飲んで辛さを抑えようとしても、カプサイシンは水溶性ではないので逆効果です。逆に口の中に辛さが広がって、唇の痛みや舌のヒリヒリした感じが増すだけです。また、コーラなどの炭酸飲料も刺激が強いため、一緒に飲まない方が良いでしょう。刺激が強いものを摂り過ぎると、口内炎や胃を痛めることにもなるので注意が必要です。
④料理を冷やしてから食べる
辛い料理が苦手な人は、料理を冷やしてから食べると辛さを抑えることができます。辛味は温度が高くなるほど感じやすくなるため、冷たい料理の方が辛味をあまり感じません。冷やすことが出来ない場合は、冷たい水を含んで口の中を冷やして食べると少し辛さが抑えられます。
辛い料理の辛さを抑える作り方・コツは?
辛い料理を作る時に、辛さを抑える作り方を知っておくと好みの辛さの料理が出来るので便利です。ここでは食材を置き換えて料理する方法を紹介するので参考にしてください。
①唐辛子は辛くない唐辛子やパプリカ・ピーマンに置き換える
韓国産の唐辛子などは辛くないものがあるため、置き換えに向いています。それでも辛い時は、パプリカやピーマンを使うと良いでしょう。また、パプリカパウダーは、見た目は赤いですが辛味が全くないため、チリパウダーの代わりに使うのもおすすめです。
②辛さを和らげる調味料をあらかじめ入れる
辛さを和らげる調味料をあらかじめ入れることで、辛味を調整することができます。砂糖や蜂蜜、酢などは最初から入れておくと、後から辛すぎて食べれないということは避けられるでしょう。カレーを作る時も、辛くないようにヨーグルトや牛乳を先に入れて作ると辛味を調整できます。
③水分量の多い具材を増やす
カレーなどは、玉ねぎなど水分量の多い具材を増やして作ると、辛味を抑えつつ旨味のある料理にすることができます。また、酸味のあるヨーグルトや溶かしバターも辛味を抑える作用があるので料理に加えると良いでしょう。スープや麺類の場合は、火を通すと甘みのある野菜を沢山加えて作ると、野菜が辛味を包み込み食べやすくなります。
辛さを和らげる調味料を知ろう
唐辛子の辛味の成分はカプサイシンによるものです。刺激のあるものを摂り過ぎると胃を痛めることにもなるので、辛さを和らげる食べ物や飲み物を一緒に摂ることをおすすめします。辛さを感じるレベルは人によって違うため、調整しながら美味しく食べましょう。