薄口醤油の代用は濃口醤油でできる?白だしはNG?作り方・レシピを紹介!

薄口醤油がない時の代用方法を知っていますか?今回は、〈濃口醤油・白だし〉など薄口醤油の代用品・レシピを、使った人の口コミをもとに紹介します。実際に薄口醤油の代用品を使った料理レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 薄口醤油とは?
  2. 薄口醤油は味が薄いわけではない
  3. 薄口醤油は濃口醤油で代用できる?何が違うの?
  4. 薄口醤油と濃口醤油は塩分濃度などが違う
  5. 薄口醤油で濃口醤油の代用はできる
  6. 薄口醤油の代用品①濃口醤油
  7. 材料・作り方
  8. 濃口醤油で代用した人の口コミ・SNS投稿
  9. 薄口醤油の代用品②白だし
  10. 白だしで代用できないことはない
  11. 白だしを代用して使う際の注意点
  12. 白だしで代用した人の口コミ・SNS投稿
  13. 薄口醤油の代用品を使ったレシピ
  14. ①お吸い物
  15. ②サツマイモのレモン煮
  16. 薄口醤油がなくても大丈夫!

薄口醤油とは?

醤油には薄口醤油と濃口醤油がありますが、これらは何が違うのでしょうか。ここからは、薄口醤油と濃口醤油の味や塩分の違い、使える料理の違いなどについて解説します。

薄口醤油は味が薄いわけではない

薄口醤油は、その名前から「味が薄い」という印象を抱きがちですが、実際には味が薄いわけではありません。ただし、薄口醤油と濃口醤油では特徴が異なるため、料理によってはこれらを使い分ける必要があります。

薄口醤油は濃口醤油で代用できる?何が違うの?

薄口醤油と濃口醤油には、どのような違いがあるのでしょうか。また、薄口醤油とは異なる特徴を持つ濃口醤油は、薄口醤油の代用品になるのか気になる場合もあるでしょう。ここでは、薄口醤油と濃口醤油の違いや代用の可否について解説します。

薄口醤油と濃口醤油は塩分濃度などが違う

塩分濃度
薄口醤油 18%
濃口醤油 16%

薄口醤油と濃口醤油は、塩分濃度が異なるのが特徴です。濃口醤油の塩分濃度が16%であるのに対して、薄口醤油の塩分濃度は18%と高くなっています。薄口醤油という名前から、塩分濃度も低いイメージを持ちますが、濃口醤油よりも塩分濃度が高いため注意が必要です。それ以外にも、以下のような濃口醤油との違いがあります。

・色
・香り
・使用に適した料理


薄口醤油は濃口醤油に比べて色が薄く、香りも控えめになっています。そのため、薄口醤油は食材の色を活かしつつ、落ち着いた上品な味に仕立てることができるのが特徴です。お吸い物やうどんのつゆなどを作る際には、薄口醤油を使用したほうが美味しく仕上がる場合もあるでしょう。

(*醤油の塩分濃度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

醤油の塩分濃度・量はどれくらい?薄口・濃口・減塩系など種類別に比較して紹介!

薄口醤油で濃口醤油の代用はできる

濃口醤油が手元にない場合には、薄口醤油で代用することができます。ただし、塩分濃度は薄口醤油のほうが高いため、本来の濃口醤油の使用量より少なめに調整する必要があります。また、薄口醤油で代用することで色が薄く仕上がってしまうため、料理などの色合いを気にする場合は注意が必要です。

薄口醤油の代用品①濃口醤油

薄口醤油がない場合には、濃口醤油で代用することができますが、実際にはどのように代用したら良いのでしょうか。ここでは濃口醤油で代用する場合の作り方や、実際に代用してみた方の口コミなどを紹介します。

材料・作り方

濃口醤油を使用して、小さじ1杯分の薄口醤油の代用品を作る分量は、以下の通りです。

・濃口醤油:小さじ1/2杯
・塩:0.5g


濃口醤油を薄口醤油と同じ分量で使ってしまうと、薄口醤油に比べて料理の色が濃くなってしまい、塩加減も変わってしまいます。そのため、濃口醤油に塩を足して塩分濃度を高くすることで、薄口醤油に近いものを作ることができます。このようにして濃口醤油から作った代用品であれば、料理の色も濃くなりすぎません。

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