鶏ガラスープの素の代用品は？中華だし・コンソメは代わりになる？身近で最適な調味料を紹介！

鶏ガラスープの素は、スープや煮込み料理など料理を作るときの味付けに便利な調味料です。ここでは、鶏ガラスープの素の原材料や使い方についてご紹介します。

鶏ガラスープの素は、鶏ガラから抽出したスープに野菜エキスを加えることで作られます。デキストリンとはとうもろこしやさつまいもなどのでんぷん質を加工して作られたもので、粘り気を出したりとろみをつけて溶けやすくするはたらきがある成分です。また、チキンエキスは鶏肉を煮込んで濃縮された天然旨味調味料で、鶏ガラスープの素のコクと旨みのカギとなる原材料です。

あっさりとしているけれど旨みのある鶏ガラスープの素は、中華料理において必須の万能な調味料です。色々な食材とも相性が良く、調味料の加え方次第で薄味のお料理でも濃い味の料理にも活用できます。また鶏ガラスープの素は中華料理のみならず和風料理や洋風料理、アジア系の料理などにも活用できる調味料です。

ここからは鶏ガラスープの素の代用品となる調味料や、その代用品を実際に鶏ガラスープの素の代わりに使ってみた人の口コミをご紹介します。

中華あじの素は鶏ガラスープの素と同じく、スープや炒め物などの料理に少量加えるとコクや旨みが増します。原材料もポークと野菜のエキスにオイスターソース等を加えているので、肉や野菜、魚介の風味が詰まっています。表記には中華料理用調味料と記載されており、鶏だけでなく牛や豚のエキスも含まれているため、鶏ガラスープの素より濃厚な味わいがあります。

さらにオイスターソースの香りが豊かで、中華風味に味が決まります。中華あじの素を鶏ガラスープの素の代用品として使うと、原材料の違いにより多少は味の違いが生じますが基本的には同じ中華風の味わいを再現することはできるので代用可能です。

ウェイパー、創味シャンタン、香味ペーストなどの中華万能調味料も代用品の候補として挙げられます。中華万能調味料は少し加えるだけでご家庭でも旨みのある本格的な中華料理の味を楽しむことができます。中華万能調味料の原材料は鶏ガラと豚ガラの両方をバランスよくブレンドしていて、野菜エキスを加えた調味料です。

原材料から見ると鶏ガラスープの素ととてもよく似ていますが、塩分量は大きく異なる点は注意が必要です。中華万能調味料は鶏ガラスープの素に比べて食塩が多いため、同じ分量の中華万能調味料を入れてしまうとしょっぱすぎて食べられない味になる可能性もあります。

中華万能調味料を鶏ガラスープの素の代用として使う場合は、半分以下の分量で少しずつ様子を見ながら加えるのがおすすめです。

（＊ウェイパーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）