チリパウダーとチリペッパーの違いとは?代用できる?使い方・作り方や活用レシピなど紹介!

チリパウダーとはどんなスパイスか知っていますか?今回は、チリパウダーの原材料からチリペッパーとの違いを比較し、栄養価・効能や代用品として使えるスパイスなどを紹介します。チリパウダーの作り方・使い方のほか、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. チリパウダーがないときは…?代用できる?
  2. チリパウダーとは?チリペッパーと違う?
  3. チリパウダーの原材料
  4. チリパウダーとチリペッパー・一味との違い
  5. チリパウダーの使い方・使い道
  6. チリパウダーの栄養価・効能は?
  7. ①カプサイシン
  8. ②オイゲノール
  9. ③アホエン
  10. ④クミンアルデヒド
  11. ⑤カルバクロール
  12. チリパウダーの代用品は?
  13. ①チリペッパー
  14. ②チリソース
  15. ③七味
  16. ④クミンパウダー
  17. ⑤豆板醬
  18. チリパウダーの作り方は?
  19. 材料
  20. 作り方・手順
  21. チリパウダーの保存方法・期間は?
  22. 密閉された容器に入れて保存する
  23. チリパウダーを使ったレシピ
  24. ①カレー
  25. ②チリコンカン
  26. ③タコライス
  27. チリパウダーをうまく使おう

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、アホエンはにんにくに含まれる健康成分の一つです。アホエンには血液をサラサラにする作用があるので、血栓が出来にくくなると言われています。また、アホエンには食中毒を防ぐ働きがあり、がん予防の効果も期待出来る様です。

④クミンアルデヒド

クミンアルデヒドは、名前からも分かる通りクミンに含まれる健康成分です。クミンアルデヒドはクミンの香りの元となっている成分で、食欲増進効果が期待できます。また、この香りには神経をリラックスさせる効果もあるので、ディルのオイゲノール同様気分をリフレッシュさせたい時にも向いているでしょう。

⑤カルバクロール

カルバクロールはオレガノに含まれる成分で、消化を促したり腸内環境を整える効果が期待できます。オレガノにはチモールという成分も含まれますが、こちらにも同様の効果が期待出来る様です。また、殺菌作用もあるので防腐剤として使用される事もある様です。

チリパウダーの代用品は?

ここからは、チリパウダーの代用品として使える調味料を紹介します。多くの香辛料を買い揃えても使いこなせない、といった方はぜひ参考にして下さい。

①チリペッパー

先ほど紹介した様に、チリペッパーは唐辛子を細かく粉砕した物です。チリパウダーも主な原料は唐辛子なので、十分代用品として使用出来るでしょう。ただ、オレガノなどのハーブが使用されていないので、風味付けに使いたい場合はハーブをプラスした方が良いかもしれません。

②チリソース

チリソースはトマトソースをベースにして、唐辛子や砂糖などで味付けした物です。生春巻きなどアジア料理に使用されることが多いソースですが、甘みが強いのでチリパウダーの代用にする時は味の相性を考えて使用しましょう。

③七味

一味は唐辛子のみを細かくしたものですが、七味はこれにゴマや山椒などのスパイスがミックスされています。和のスパイスと洋のスパイスといった違いはありますが、辛さと風味を楽しめる香辛料といった点では似ていると言えるでしょう。一味よりも辛味は弱めなので、辛さを控えめにしたい場合にもおすすめです。

④クミンパウダー

チリパウダーを風味付けとして使用したい場合には、クミンパウダーを代用してみましょう。クミンはしっかりとした風味や辛味を持つスパイスなので、香りづけしたい時には向いているでしょう。ただ、クミンの香りは癖があって主張が強めなので、代用する時は少量から試してみましょう。

(*クミンパウダーについて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)

クミンの効能は?美容・健康に効果あり?副作用や使い方・活用レシピのおすすめも紹介!

⑤豆板醬

パウダータイプのスパイスが無い場合には、豆板醬を代用するのも手です。豆板醬はそら豆を発酵して作られており、しっかりとしたコクと香りが特徴の調味料です。味噌の様に粘度がある調味料なので、仕上げの風味付けとして使用したい場合にはあまり向かないかもしれません。

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