豆腐の種類別の特徴・違いを比較!どの料理に向いているかなど紹介!

豆腐の種類について知っていますか?種類によって口当たりや味が変わるので、人によって好みが分かれます。今回は、豆腐・豆腐加工品の種類別の作り方や特徴を画像とともに紹介します。豆腐の種類別に向いている料理も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豆腐とは?
  2. 豆腐の種類
  3. ①木綿豆腐
  4. ②絹ごし豆腐
  5. ③ソフト豆腐
  6. ④寄せ豆腐
  7. ⑤おぼろ豆腐
  8. ⑥ざる豆腐
  9. 豆腐(加工品)の種類
  10. ①焼き豆腐
  11. ②生揚げ豆腐
  12. ③油揚げ
  13. ④がんもどき
  14. 豆腐の種類は様々

豆腐とは?

豆腐は大豆から作る加工食品の一つで、いくつかの種類があります。豆腐は中国が起源の食材で、日本以外にも東アジアや東南アジアでも食べられている食材です。日本では、平安時代に寺院で精進料理に用いられるようになり、江戸時代を迎える頃には庶民も食べるようになりました。ここからは、さまざまな豆腐の種類とその特徴について紹介しましょう。

(*豆腐のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豆腐(絹ごし・木綿)のカロリーや糖質は?高タンパク質でダイエット効果あり?

豆腐の種類

豆腐は同じ大豆を原料としていても、作り方の違いによってその食感や味などが変わります。ここでは国内で見かけることが多い6種類の豆腐を取り上げ、その作り方や特徴・向いている料理などを紹介します。

①木綿豆腐

木綿豆腐は、国内のほとんどのスーパーで販売されている、ややきめが粗い豆腐です。製造する際は、にがりを加えた豆乳を加熱し、固まって凝固したものから油分や水分を分離して出来た凝固物を布を敷いた型箱に入れます。さらに蓋をした上に重しを乗せて圧力をかけ、成形した後に水にさらして切り分ければ木綿豆腐が出来上がります。

木綿豆腐は固さがあるので、以下のような色々な料理に使えます。

【向いている料理】
・冷奴
・味噌汁
・サラダ
・揚げ出し豆腐
・マーボー豆腐
・ゴーヤチャンプル
・豆腐ハンバーグ
・豆腐ステーキ

②絹ごし豆腐

絹ごし豆腐は、木綿豆腐よりも多くの水分を含む、口当たりが柔らかく滑らかな種類です。絹ごし豆腐はにがりを加えて加熱した豆乳を、布を敷いていない型箱に一気に流し込み、そのまま一定期間静かに置いて作ります。その後、水槽の中で型箱から出し、30分ほど水にさらしてから切り分けたら出来上がりです。

絹ごし豆腐の柔らかな食感を楽しみたいなら、以下の料理が適しています。

【向いている料理】
・冷奴
・味噌汁
・マーボー豆腐
・スンドゥブ

③ソフト豆腐

ソフト豆腐は木綿豆腐の一種で、木綿豆腐と絹ごし豆腐の中間くらいの滑らかさや柔らかさがあります。ソフト豆腐には形が崩れにくいうえ、適度に水分が抜けているので味がしみ込みやすいという特徴があります。

ソフト豆腐は、以下の料理に使うのがおすすめです。

【向いている料理】
・鍋
・味噌汁
・マーボー豆腐
・スンドゥブ
・白和え

ソフト豆腐とは?買える地域は香川だけ?レシピや東京・関東の販売情報を紹介!

④寄せ豆腐

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