焼き芋に最適なさつまいもの種類・品種とは？糖度・食感など比較して紹介！

さつまいもは安納芋や鳴門金時をはじめとして沢山の種類がありそれぞれに特徴がありますが、焼き芋に向くのはどのような芋なのでしょう。糖度や食感など、ポイント別に選び方を紹介します。

焼き芋の甘さを示す糖度は、品種によってばらつきがあり、糖度の高い種類では40度を示すものもあります。どの程度の甘い芋が良いかは好みもあるため、選ぶ際のポイントの一つになります。

（＊さつまいもの糖度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ホクホク、ねっとり、しっとりなど、品種によって食感も異なります。また、電子レンジや炊飯器、トースターなど焼き芋の焼き方によっても食感が違ってくるので、好みの作り方を探してみるのもよいでしょう。

次章以降では、食感別のおすすめのさつまいもを一覧で紹介していくので、参考にしてみてください。

ホクホクとした食感はじゃがいもや栗に通じるところがあるため、スイーツのような甘さを重視するのではなくバターや塩でおかずのようにさっぱりとさつまいもを味わいたい人にはおすすめです。

関東地方で特に人気の紅あずまは、ホクホクとした食感が特徴で甘さも控えめのため、どちらかというと栗に近いと評されます。旬は12～2月頃で、貯蔵性が高くないためこの時期を逃さずに購入しましょう。

外側はムラの無い紅色で、身は生ではクリーム色をしていますが、加熱することで黄色くなります。ホクホクとした食感と上品な甘さが特徴であり、徳島県の特定地域で生産された芋のみが鳴門金時として出荷できます。