バルサミコ酢の代用品は?黒酢や赤ワインは代わりになる?作り方・レシピを紹介!
バルサミコ酢の代用品を知っていますか?今回は、バルサミコ酢の代用品の作り方や代用調味料のポイントを紹介します。バルサミコ酢が無い時に活用できるバルサミコ酢の料理別の代用品やレシピも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
- バルサミコ酢とは?
- バルサミコ酢の原料
- 代わりになる調味料のポイント
- バルサミコ酢の代用品の作り方
- ①ウスターソース+お酢
- ②とんかつソース+黒酢
- ③お好み焼きソース+黒酢
- ④ウスターソース+赤ワインビネガー
- ⑤オイスターソース+お酢
- ⑥赤ワインビネガー+砂糖
- ⑦赤ワイン+白ワインビネガー+砂糖
- バルサミコ酢の料理別の代用品のおすすめは?
- ①肉料理:黒酢
- ②魚料理:酢+とんかつソース
- ③サラダ:ワインビネガー+はちみつ
- 代用したバルサミコ酢を使ったレシピ紹介
- ①イチジクとチーズのバルサミコ風サラダ
- ②バルサミコ風ソース
- ③鶏肉のバルサミコ風ソテー
- ④かぶとホタテのカルパッチョ
- ⑤サーモンのバルサミコ風ステーキ
- ⑥ローストポークバルサミコ風ソース
- バルサミコ酢は代用できる
バルサミコ酢の代用品としては、ソースとお酢の組み合わせが役立ちますが、赤ワインビネガーをお酢に使うとバルサミコ酢のブドウの風味を再現できます。
・ウスターソース:大さじ1杯
・赤ワインビネガー:大さじ1杯
赤ワインビネガーの原材料はバルサミコ酢と同じぶどうです。しかし、赤ワインビネガーだけだと少しさっぱりしているので、ウスターソースでコクと甘みを加えることでバルサミコ酢の味に非常に近くなるでしょう。
拓哉
(41)
カルパッチョのソースのレシピにあるバルサミコ酢は、いつも赤ワインビネガーで代用していましたが、ツイッターを参考に赤ワインビネガーにウスターソースを加えてみました。ウスターソースの複雑な甘みが加わって、赤ワインビネガー単体よりもコクのある仕上がりになりました!
⑤オイスターソース+お酢
バルサミコ酢はオイスターソースを使って代用することもできます。
・オイスターソース:大さじ1杯
・お酢:大さじ1杯
オイスターソースの原材料は牡蠣なので、バルサミコ酢のように果物は含まれていませんが、牡蠣特有のうまみと甘み・コクが詰まった調味料です。そのため、オイスターソースにお酢を加えることで、バルサミコ酢の甘みと酸味をうまく再現することができます。
Twitterの口コミ
土曜日の晩ご飯。公式サイトのレシピを参考に、スペアリブの煮込みをつくりました。https://cook-healsio.jp/hotcook/HW24C/recipes/R4046
バルサミコ酢は、酢とオイスターソースを1:1で合わせて代用。煮込み時間は90分と時間はかかったけど、その分お肉がとても柔らかくなりました。最高。
#ホットクック
#スペアリブ
#煮込み
⑥赤ワインビネガー+砂糖
バルサミコ酢が無い時は、バルサミコ酢より甘みが少ない赤ワインビネガーに砂糖で甘みを加えて代用するのもおすすめです。
・赤ワインビネガー:大さじ1杯
・砂糖:小さじ1/2杯
赤ワインビネガーだけでもバルサミコ酢の代わりに使う場合もありますが、熟成期間が短い分コクや甘みが弱いので、砂糖を少し加えるとよりバルサミコ酢に近い風味になります。砂糖の変わりに蜂蜜を使うとさらにコクを再現できるでしょう。
かおり
(28)
バルサミコ酢を使った炒め物のレシピに赤ワインビネガーと砂糖で代用しました。色はバルサミコ酢よりも薄かったですが、赤ワインビネガーのフルーティーさが生かされつつ、砂糖でコクと甘みも出せたので、バルサミコ風の味付けになりました。
⑦赤ワイン+白ワインビネガー+砂糖
赤ワインもバルサミコ酢の代用品の材料として適しています。
・赤ワイン:大さじ3
・砂糖:小さじ 1/2
・白ワインビネガー:小さじ1〜2
赤ワインはブドウが原材料に使われているため、バルサミコ酢のブドウの風味を再現できます。ただし、赤ワインだけでは酸味が足りないので、ブドウが原料の白ワインビネガーを使うことでよりバルサミコ酢に近い味わいに仕上がるでしょう。
上記の分量で代用品を作る際は、赤ワインと砂糖だけでしっかり煮詰めてから白ワインビネガーを加えることが大切です。そうすることで、白ワインビネガーの香りや酸味が生かされた深みのある味わいに仕上がります。
Neo
(20代)
バルサミコ酢をウスターソースとかで代用できるのは知ってたけど、もっと本格的な味にしたい!と思って試したのが赤ワイン+白ワインビネガー+砂糖の組み合わせ。手間はかかったけど、かなりバルサミコ酢に近い味になったと思う!
バルサミコ酢の料理別の代用品のおすすめは?
ここまでバルサミコ酢の代用品となる調味料の組み合わせをいくつか紹介してきましたが、料理に合った組み合わせを覚えておくと、よりバルサミコ酢の味の再現に役立ちます。ここでは、バルサミコ酢の料理別の代用品のおすすめを紹介しましょう。
①肉料理:黒酢
黒酢は中華料理の酢豚などによく用いられており、黒酢特有のコクと甘みは肉料理との相性が良い組み合わせです。ただしバルサミコ酢よりは酸味が強いので、ステーキのソースや炒め物などしっかり加熱する料理に使用すれば酸味が程よく飛び、バルサミコ酢の味に近づきます。なお、甘みが少ない黒酢の場合は、少し砂糖を足して使うのもおすすめです。
②魚料理:酢+とんかつソース
魚料理を作る場合には、バルサミコ酢の代わりに酢ととんかつソースを組み合わせるのがおすすめです。酢はしめさばなどに用いられるように魚の臭み取りに役立ちますが、酢だけではバルサミコ酢の甘味やコクが足りません。そのため、お酢とソース類を組み合わせることで、魚の嫌な臭みを消しながらバルサミコ酢に近い味わいに仕上げることができるでしょう。
③サラダ:ワインビネガー+はちみつ
サラダにバルサミコ酢の代用品を使う場合は、バルサミコ酢のようなフルーティーさがあるワインビネガーと、深いコクと甘みを持つはちみつの組み合わせがおすすめです。なお、はちみつは粘度が高いので、かける前にしっかりワインビネガーと混ぜてから使うようにしましょう。