みりんの代用品は?はちみつが代わりになる?身近な調味料での作り方も解説!
みりんがないときの代用方法を知っていますか?今回は、みりんを料理に使う理由・役割や、〈はちみつ・コーラ〉など代用品を、使った人の口コミをもとに紹介します。〈料理酒・焼酎〉を使ったみりんの代用品の作り方や代用調味料の活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- みりんがない…。代わりになる調味料は?
- みりんとは?どんな調味料?
- ①本みりん
- ②みりん風調味料
- みりんを料理に使うのはなぜ?役割は?
- ①煮崩れを防ぐ
- ②料理に「テリ」「ツヤ」を出す
- ③まろやかな甘みを出す
- ④味をしみ込ませやすくする
- みりんの代用品の作り方は?
- ①砂糖+日本酒(料理酒)
- ②はちみつ+日本酒(料理酒)
- みりんの調味料以外での代用品は?日本酒がない人向け!
- ①はちみつ
- ②コーラ
- ③メープルシロップ
- みりんの代用品で作れる料理レシピ
- ①親子丼(砂糖、酒)
- ②唐揚げ(はちみつ、酒)
- ③生姜照り煮(はちみつ)
- ④豚角煮(はちみつ)
- ⑤牛丼(コーラ)
- ⑥きんぴら(メープルシロップ)
- ⑦照り焼きチキン(メープルシロップ)
- みりんがなくても大丈夫
みりんがない…。代わりになる調味料は?
料理に欠かせない調味料の1つであるみりんですが、みりんの代用となる調味料があることを知っていますか?以下では、みりんとはどんな調味料なのかについて触れながら、みりんの代わりになる調味料について詳しく解説します。
みりんとは?どんな調味料?
煮付けや照り焼きなど幅広い料理で活躍するみりんですが、そもそもみりんとはどんな調味料なのでしょうか?またみりんには「本みりん」と呼ばれるものと「みりん風調味料」と呼ばれるものがありますが、どういった違いがあるのか、原料や製造方法、価格の違いを踏まえながら説明します。
①本みりん
本みりんは、蒸したもち米や米麹、焼酎またはアルコールを原料とした調味料です。これらの原料を、時間をかけてゆっくりと糖化・熟成して製造します。本みりんには焼酎(アルコール)が含まれているためアルコール度数が14%で酒類として扱われるため、みりん風調味料よりもやや高めの価格設定になっています。
②みりん風調味料
みりん風調味料は、ブドウ糖や水あめなどの糖類、米、米麹、うまみ調味料、香料を原料とした「みりんの味に似せた調味料」です。
本みりんは原料をゆっくり時間をかけて製造されるのに対し、みりん風調味料は原料を短時間で調合させて製造します。アルコール類はほとんど含まれていないためアルコール度数は1%未満で酒類には含まれず、その分低価格で購入することができます。
(*みりんの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
みりんを料理に使うのはなぜ?役割は?
みりんは様々な料理で使われる調味料ですが、みりんにはどのような役割があるのでしょうか?ここでは、みりんを料理に使うことでどんな効果があるのか、みりんのもつ4つの役割について触れながら見ていきましょう。
①煮崩れを防ぐ
みりんには、肉や魚など動物性の食材の筋繊維の崩れを防いだり、野菜などの植物性の食材のデンプンが流れ出るのを防いだりする糖類やアルコールが含まれているため、煮崩れを防止することが可能です。そのためみりんは、肉じゃがなどの煮物には欠かせない調味料なのです。
②料理に「テリ」「ツヤ」を出す
糖類を多く含んでいるみりんは、料理にテリとツヤを出すために必要不可欠です。味はもちろん、美味しそうな見た目を演出するためにもテリとツヤは重要で、照り焼きや照り煮などの料理の仕上げとしてツヤを出すために使われます。