真鯛の旬の時期・季節は?春と秋の2回?天然と養殖の見分け方や値段を紹介!

真鯛の旬の時期を知っていますか?美味しい真鯛を存分に味わうにあたって今回は、真鯛の旬の時期や主な産地・漁獲量のほか、天然の真鯛と養殖の真鯛の見分け方や値段を紹介します。真鯛の選び方やさばき方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 真鯛とはどんな魚?
  2. 真鯛の生態
  3. 天然と養殖の見分け方
  4. 真鯛の値段
  5. 真鯛の旬の時期はいつ?
  6. 真鯛の旬の時期・季節は春と秋の2回
  7. 真鯛の主産地・生産量
  8. 真鯛の選び方のポイントは?
  9. ①目の透明度
  10. ②エラの色
  11. ③ツヤ・大きさ
  12. 真鯛のさばき方
  13. 真鯛の旬の食べ方・レシピのおすすめ
  14. ①桜鯛の食べ方のおすすめ
  15. ②モミジ鯛の食べ方のおすすめ
  16. 真鯛を旬の時期に美味しく食べよう

まずは、真鯛の目を見てみましょう。新鮮な真鯛の目はとても済んでおり、黒目がしっかりとしています。また、目の上の青紫色がはっきり見えるかも確認してみてください。

②エラの色

次に真鯛のエラの色についてですが、エラブタとも呼ばれる魚が呼吸をしているエラの部分を持ち上げて中を見ると中のエラの色が確認できます。色が鮮やかな赤色であれば新鮮である証拠で、逆に血の気のない色の場合鮮度が落ちている証拠です。

③ツヤ・大きさ

ツヤ・大きさに関しては鮮度がいい鮮やかな色のツヤがある真鯛を選ぶことがおすすめです。鮮度の落ちた真鯛は少し萎んでしまうので、ふっくらとした丸みのある弾力のありそうなものを選んでください。さらに、鱗がそろっていることも新鮮な証拠です。

真鯛のさばき方

ビデオでも細かく説明されていますが、真鯛のさばき方についての手順を紹介します。

①鱗をとる
②お腹を上に向けエラを開き包丁を入れて、エラ先をきる
③釜下から包丁を慎重に入れて、内臓をとる
④よく水で洗い、タオルなどでしっかり水気をきる
⑤頭を切り落とす
⑥お腹、背中から中骨に沿って包丁を入れ片身をはがす(裏からも同じように行う)
⑦腹骨をすく


真鯛のような大きめの魚の鱗をとる場合、普通の包丁では取りずらいため鱗引きと呼ばれる鱗をとる包丁を使うことが勧められていますが、持っていない場合ペットボトルの蓋など幾つかの代用品で行うこともできます。

真鯛の旬の食べ方・レシピのおすすめ

真鯛の旬の時期である春と秋に、桜鯛とモミジ鯛を存分に堪能するためにはどんな調理法が良いでしょうか?理由と合わせて紹介します。

①桜鯛の食べ方のおすすめ

桜鯛は、産卵期直前の真鯛のため卵や白子を楽しめるのが特別です。桜鯛の鯛子と呼ばれる卵巣は、醤油や砂糖などの煮つけで、また、ポン酢で白子を味わうのがおすすめと言われています。桜鯛は、卵巣に栄養を摂られて身の脂が少ないとも言われているため、身は焼き物よりも煮物や蒸し物で楽しめるでしょう。

②モミジ鯛の食べ方のおすすめ

モミジ鯛は、身に脂がのっているので刺身や焼いて頂くのがおすすめです。しゃぶしゃぶにして堪能される方も多くいますし、うま味がたくさん詰まったアラ汁で温まることもできるでしょう。

真鯛を旬の時期に美味しく食べよう

高級魚として知られていた真鯛は、昔と比べて家庭の食卓にも上るようになりました。美味しい真鯛を、春の桜鯛と秋のモミジ鯛との旬の違いを楽しみながら堪能されることをおすすめします。

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