きゅうりの種類・品種一覧!味・見た目など特徴や種からの栽培方法を紹介!
【野菜ソムリエ監修】きゅうりの種類について知っていますか?今回は、<白イボキュウリ・夏すずみ>などのキュウリの種類や味や見た目などの特徴を画像とともに紹介します。きゅうりの種類別の食べ方のおすすめや種からの栽培方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
・旬の時期:7月~9月
・産地:奈良県など
・大きさ:21~25㎝
白きゅうりは、奈良県の大和農園が交配した「ホワイティ25」と呼ばれる品種で、果皮が薄い緑色で果肉もほぼ同じ色をしています。形や大きさは普通のきゅうりとあまり変わらず、果肉はしっかりしていて歯ざわりがよく、サラダや和え物にしてもおいしく食べられます。
(*白きゅうりについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
④四葉(すうよう)きゅうり
・旬の時期:6月~9月
・産地:茨城県など
・大きさ:25~30㎝
中国華北産まれの品種で、本葉4枚が出た頃から花芽をつけることで名づけられました。通常のきゅうりの約1.5倍まで成長しますが、一般的に25~30㎝程度で収穫されます。細めでいぼととげ・しわが多く、皮は薄めです。歯切れがよく、漬物や炒め物に使われます。
⑤四川きゅうり
・旬の時期:6月~9月
・産地:山形県など
・大きさ:21~25㎝
四葉きゅうりを改良した品種です。いぼやとげ、しわが多く、長さは普通のきゅうりと同じくらいです。皮が薄めで青臭さも弱いことから、漬物用によく使われます。
(*四川きゅうりについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑥いぼなしきゅうり
・旬の時期:6月~9月
・産地:宮崎県、群馬県、埼玉県、山形県など
・大きさ:21~25㎝
いぼなしきゅうりは、名前の通りいぼがなく、表面は滑らかです。水切れがよく、青臭さも少ないことからサラダや野菜スティックなどの生食に向いています。加工がしやすいため業務用として好まれており、品種は「フリーダム」が有名です。