きゅうりの種類・品種一覧!味・見た目など特徴や種からの栽培方法を紹介!
【野菜ソムリエ監修】きゅうりの種類について知っていますか?今回は、<白イボキュウリ・夏すずみ>などのキュウリの種類や味や見た目などの特徴を画像とともに紹介します。きゅうりの種類別の食べ方のおすすめや種からの栽培方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
目次
・旬の時期:4月~8月
・産地:石川県
・大きさ:20~25㎝
加賀太きゅうりは、石川県の特産である加賀野菜のひとつです。瓜のように寸胴な形が特徴的で、直径は8~10㎝と太く、大きいものだと600g以上にもなります。皮はかためですが果肉はやわらかく、煮物や炒め物、あんかけやスープなどによく合います。
⑧毛馬きゅうり
・旬の時期:6月~8月
・産地:大阪府
・大きさ:30~45㎝
毛馬きゅうりは、大阪府の伝統野菜のひとつです。細長い形が特徴で、一般的なきゅうりに比べて水分が少なく歯触りがしっかりしており、強い苦みがあります。生でも食べられますが、昔から粕漬や奈良漬けなどの漬物によく使われてきました。
⑨大和三寸
・旬の時期:6月~7月
・産地:奈良県
・大きさ:45~50㎝
大和三寸は、奈良県の伝統野菜の一つです。三尺(約90㎝)まで成長することから名づけられましたが、一般的には50㎝ほどで収穫されます。淡緑色で歯切れがよく皮がやわらかいのが特徴で、市場にあまり出回りませんが、奈良漬けによく利用されています。
⑩赤毛瓜(モーウィ)
・旬の時期:7月~8月
・産地:沖縄県
・大きさ:25~30㎝
赤毛瓜(モーウィ)は、ウリ科のきゅうりの仲間で、沖縄県の伝統野菜のひとつです。太くずんぐりしていて成熟すると茶色くなり、太さは7~10㎝、重さは1㎏以上とかなり大きめです。果肉は白く、実は引き締まっていて、生食だけでなく煮物や炒め物にも使われます。
(*他のきゅうりの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ミニきゅうりの種類・品種
ミニきゅうりは、長さが10㎝前後と短いきゅうりの総称です。普通のきゅうりを若いうちに収穫したものや、小型種として品種改良されたものがあります。ここでは、ミニきゅうりの種類や品種についていくつか紹介します。
(*ミニきゅうりについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)